きょうも暑い、見事に暑い! もう天気の神様に脱帽しますからこの辺で勘弁してください、とお願いしたくなります。土下座してもいいですね、この暑さが何とかなるのであれば。今午後2時34分ですか、正午の気温は32.2度となっています。午前9時で31.1度でした。これから3時にかけてもっと上がるのでしょうね。
仙台ではもうすぐ夏休みは終わります。24日でおしまい。25日金曜日からは授業再開です。子どもたちはもう夏休みの宿題は終わっているのでしょうか。こんなに暑いのにまた学校再開、授業再開ご苦労さんです。プールでの授業を有効に活用して、体温が上がりすぎないように調整してください。
でも、なんかあっけない夏休み、といえないこともないような。早いですねえ、一日の経つのが。7月21日金曜日から夏休みとなったのですが、8月24日木曜日でおしまいです。この暑さの負けないで登校し、友達と一緒に遊びそして学び、思い出の一杯ある小学生時代をつくっていってほしいものです。
8月24日といえば、今朝の新聞に大きく載っていましたが、いわゆる処理水、といっても不完全な処理水ですよね、トリチウムが除去されていないのですから、だから正確にはまだ”汚染水”というべきかとおもうのですが、それが海洋に排出される日です。
ここにきてとうとう政府権力は力で押し切るようです。私が何回かこのブログで書いているように、本当に”処理水”であるならば、福島原発の電気の使用量に応じて、東京や神奈川の海に排出するようにすべきではないですか。そうして、風評被害を均等に被るようにすべきです。
きのうですか、首相以下の大臣は全漁連の会長等を首相官邸に呼びだして、中身のない空証文みたいなことを言ったようです。お願いする側なのに関係書を呼びだすことも気に食わないですが、その前の東京電力に行っているわけですからそのときに現地で対面しお願いするなり約束するなりするべきじゃないですか。
きのうの岸田のいうことはまあきれいごとばかり並べてえ~と言いたくなるようなことばかりです。嘘も堂々と言えば嘘には見えないということでしょうか。 『長期にわたる廃炉の完遂まで漁業者の皆さんの生業が継続するよう取り組んでまいります。国が全責任をもって必要な対策を講じ続けることをお約束いたします。』
(ガラ掛けの人が一人竿を出しました。そしたらすぐに、)
””関係者の理解なしには放出しない””とあれほど言っておきながら、もう容量が満杯だから、国際基準では穴全だからといって、とうとう関係者の合意を得ることなく力で押し切ったということでしょう。
(掛かりました、大きくはないけど。5分くらいの間に2回掛けました。)
「科学的な安全と社会的な安心は異なるもの」という坂本漁連会長の言葉は重いですよ。ここで思うのですが、岸田の言った言葉、約束した言葉を文書にしておくということ、文書を取り交わすということをしたのでしょうか。本当に誠心誠意「必要な対策を講じ続ける」とうに言質を取っておく必要があります。
政府権力側はいとも簡単に平気で国民に嘘をつきます。信用できません。本当のことを言いません。きのう岸田が発言した内容を文章にして、署名と公印を押してもらって子々孫々まで大事に取っておく、守り抜くということが必要ではないでしょうか。なにしろ長い長い長い長期戦となるのですから。
SNSで読んだのですが、辛坊治郎がALPSという汚染水の除去設備のある施設を訪れたとき、担当者は言ったそうです、「水を飲んでも絶対大丈夫安全ですから」と。それを受けて辛坊が””じゃあ飲んでみて””とその人に行ったそうです。そしたらなんと返ってきたと思いますか? ・・・・『ちょっと勘弁してください』だったそうです。
所詮は未処理汚染水なんです。処理水というと完全にいい方向に処理されたと思ってしまいますが、未処理水なのです。不完全処理水なのです。
・・・宇宙船地球号の未来予想図のようで・・・