鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あの日から、10年8カ月

2021-11-11 16:23:38 | 思いつくまま

    

朝方、午前中の前半くらいまではよかったかな、天気は。午後になってから冴えない天気となっていますね。ということで、きょうは最初からきょう正午の観天望気です。

   

天気:曇り、雲量:9割以上、気温:15.4度、湿度:53%、風速:2m/s、不快指数:57 となっています。8日から雲量は、隙間無か9割以上を占めていますね。今午後4時半近くですが、目下の最高気温は16.6度です。最低気温は8.3度です。

   

きょうは11月11日です。一並び。なんかラジオを聞いていたらいろんな記念日のようです。でも、きょうは11日で何と言っても月命日です。2011年3月11日午後2時46分。もう10年が経過して、きょうは8カ月目です。

   

この頃この月命日に何を書くか迷っています。悩んでいます、正直なところ。何を書くか、何を書くべきか、3・11にかかわることを書けるだけの情熱があるのか、まだ。でも、正直なところ、11日だということをふと忘れてしまうこともあるのです。

   

いやあ、愕然とします。情けない話です。でも、それが正直なところで、現実なのです。生きている間は3・11を忘れまいと固く誓ったというのに・・・・。お恥ずかしい次第です。

   

きのうの朝日新聞の地方版の記事です。見出しです。『心の傷と歩む 銀幕に被災者の息吹』『毎年泳ぐ「青い鯉のぼり」その思い込め』『売れっ子監督 現地訪れ着想 異色作に』『「有り、触れた、未来」23年春予定』

   

以下新聞記事です。(引用開始)「エンタメ作品を多数撮ってきた山本透監督(52)が、震災で傷つきながらも生きる人々の姿に着想を得て、自主製作で命の尊さに向き合う異色作になる。」「きっかけは昨年、仕事をともにした人気俳優たちが相次いで自死したことだった。なぜ救えなかったのかと、思い悩んだ。」「若者の死をくい止めるにはどうすればよいか。映画人の使命感に火がついた。」

   

「ヒントを探そうと今年3月、震災10年となる被災地を訪ねた。・・・。東松島市で出会った伊藤健人さん(28)の話に強く心を打たれたいう。伊藤さんは震災の後、津波で亡くなった5歳の弟のため、自宅跡のがれきの中から見つけた青いこいのぼりを掲げた。共感が広がり、毎年3月から5月、全国から届く青いこいのぼり数百匹を、和太鼓の演奏とともに掲げるプロジェクトを続けている。」

    

「それから1カ月ほどでオリジナルの脚本を書き上げた。震災は直接は登場しない。・・・。いくつもの生と死が、同時進行で描かれる物語だ。」

    

「ラストシーンでは、伊藤さんらの協力で800匹近い青いこいのぼりが空を埋め、太鼓が鳴り響く。『亡き人への鎮魂とともに、未来を生きる子どもたちに希望を託す場面になる。生きるっていいことだと思える映画にしたい』。山本監督は話した。」(引用終わり)

   

実は、この映画のオファーは10月上旬に来ました。県内の4市で10月下旬まで撮影が行われることになっていましたが、なかなか日程がうまくいかず、なおかつ、いいと思った日程は抽選に外れたりで、、結局はこの映画との相性は残念ながらよくなかったようです。

   

そうではあっても、この映画を広く知ってほしいとは思いますので、このブログでもPRさせていただきたいと思った次第です。過去にこのブログで、青いこいのぼりについてはお知らせさせていただいています。

最初は、2015年の5月16日のブログです。その後、2017年5月や今年の5月にも取り上げさせてもらっています。最初の2015年5月16日のブログをこの際是非ともご覧になってほしいと思います。そして、完成した映画も是非見てください。

 

   

             

   

                いい水量です。

             

 トンボがブロック塀に止まっていました。

 

 こんな蝶々、シジミ蝶ですか、もまだ何とか生きていました。

                    

 

 

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