鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川(その1)

2008-05-06 13:50:16 | 小国川

 昨日のことになりますが、実はきのう夫婦で山形に行って来ました。5月の連休に行くということがすっかり定着してきた感があります。

 山形とはいっても、目的は小国川の年券を購入するためです。

 きのうの宮城県の天気は良くなかったのに、トンネルを出ると晴れていました。道路も濡れていません。R48からR13に入って一路北上。舟形町の手前左手に見得る最上川は、雪解け水のためでしょうか、かなりの濁りと増水で、中州は全く見えませんでした。

 

 一方小国川はとってもいい水量で、この分なら天然鮎の遡上も期待できるかなと勝手に思ったりして、お世話になっている名人のおとり店へ。今年は珍しく?本人もいました。渓流釣りをする人にいろいろアドバイスをしていました。その間私は中に入って、奥さんとコーヒーを飲みながら(奥さんはいつもコーヒーをいれてくれます。)雑談し、年券の購入に必要な申請書を書いたり、写真をセットしたり自分でやれることをやっていました。

 名人ともダム建設に対する組合の話しや、鮎の話しをしましたが、まだ遡上は未確認、まず最上川を遡上してこないと小国川には遡上できません。考えてみると、最上川はすごい川です。鮭川(真室川)、銅山川、小国川、丹生川、寒河江川等に天然遡上鮎を運ぶのですから。それにしてもうまく各河川(最上川の支流)にうまく配分されるものです。自分の誕生した川に戻っていくのでしょうか、目指して遡上するのでしょうか。自然界は上手くできています。ありがたいことです。

 

 今年の年券は0577番です。(写真の(その4))9000円。考えてみると去年は3回しか小国川に通わなかったので、元は取れていません(@1800×5=9000)が、それでもいいのです。小国川漁協のダム反対の闘争資金に充当していただければ文句はありません。(なんて大袈裟なことではないのですが)

 

 名人の家から、一関大橋をわたって舟形若あゆ温泉(あゆっこ温泉)へ。写真(その1)は橋から上流側を写したもので、(その2)は下流側の写真となります。

 右岸側に立派なヤナがあります。

 

 温泉は高台にあるのですが、透明なしょっぱい温泉です。大人@350円。お風呂からは雄大な景色を楽しめます。真っ白な月山が目の前に見えます。本当にいい眺めで、何度見ても感激です。

 雪を一杯いただいているなだらかな山が月山で、その手前左側の山が葉山です。月山は2000メートル弱の山、葉山は1500メートル前後の山です。(写真(その3))

 夏にならないと入山できないといわれている、夏スキーで有名な月山、こちら側からみると何とも穏やかで女性的な山に見えますが、反対の鶴岡側から見ると全く逆にごつごつした荒々しい山となるのが、何とも面白い感じです。自然のいたずらなのでしょうか。

 

 温泉に入ってゆったりした後は、山形ならやはりそばです。名人の奥さんから聞いてきた舟形町の蕎麦屋がうまいというのでそこに行きました。町役場の近くにあります。名前は「そば処大の家」。普通の民家を店にした感じで、営業も午後3時までとか。和室です。何でもお客さんと店の人の話を聞いていたら、元巨人の投手の西本が、上手いと聞きつけて新庄からタクシーで駆けつけたことがあるとか。

 メニューはいろいろあるのですが、お勧めは「二色めん」と「板そば」とのことで、折角ですので?一番高い板そば(@900円)にしました。

 そばが出てくる前に、漬物が2皿でてきました。1つはきゅうり等の普通のつけもの、もう一つは山菜のつけもの(と思われる)で、これにはおろししょうががついていました。

 そして板そばの出番となるのですが、それと一緒に二種類の山菜の天ぷらも出てきました。初めて食べる感じのものです。あとで聞いたのですが、忘れてしまいました。山菜にしては苦味もなく、冷たい板そばに似合ってい亜多様に思います。

 メニューの板そばには漬物や天ぷらがつくとは書いていませんでした。

 

 というわけで、好天のドライブだったのですが、如何せん宮城県がよくなかった。

 行きは愛子あたりから作並温泉あたりまで渋滞でした。帰りは作並温泉の手前から延々と続く渋滞。1時半に舟形町を出たのに、帰宅したのは4時半くらいでした。

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