鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

5年8か月、閖上 その1

2016-11-11 15:46:09 | 思いつくまま

 もうみちのくは北海道同様冬ですね。困ったものです、この寒さは。きのうの最高気温が平年よりも約6度も低い9.0度でした。 きょうもそんなものではないでしょうか。 オマケに早朝からずーと雨が降り続けています。 まさにこれは氷雨です。

         (午後1時過ぎの撮影)

 

       

 それでも若い人たちは負けないのですね。橋の真下で雨をしのぎながらの”芋煮会”?(とお見受けするのですが)をやっていました。午後からです。

             

 きょう11月11日は、「介護の日」であり、「下駄の日」でもあるようです。下駄は下駄の歯の形から何となくわかりますが、なぜ介護の日かは分かりません。 我々夫婦は素手のそれぞれの両親を亡くしていますので、目下のところは介護からは開放されています。

 いずれそのうち私が要介護者になって、妻に介護してもらうことになるのかもしれませんが、その時どんな介護をしてくれるのか、そこに40年余の夫婦生活の結果が凝縮する形で現れてくるのかもしれません。

 それを考えると楽しみでもありますし、不安でもあります。 これだけは言えるようです、男が考えているようなことは起こらないだろうと。というか男と女の脳の構造からいって、男が思うような、夢想しがちなことは多分無理であるだろうということです。 つまり期待してはいけない!!ということですね。辛いですが。

                 

          

 

 下駄もあるにはあるのですが、もうとんと履いてはいません。高校生くらいまでは下駄を愛用したものですが。 バンカラ風を装ったりもしましたが、日常的に下駄は履かれていました。そうそう手頃な靴が手に入らなかったような気がします。高いから。

 下駄で思いだしましたが、冬には下駄に蝶番(ちょうつがい)を打ち付けてスケートの真似をしたこともありましたし、夏の鮎釣りでは岩盤底で滑らないようにと下駄を引っかけて釣りをしたこともあります。もちろん竹製の2間半の竿でのガラガケですが。滅茶苦茶なことをしていたものです。親は仕事に忙しくて子どものことにはほとんどお構いなしでしたから、好き放題なことができたものです。

         

 

        

 そしてきょう見たテレビで興味を持ったものはこれです。 ””CALEXIT”” なんだかお分かりですか? ここまできたか、ここまでやるかと興味津々でした。そしてこれに倣いたいと思いました。 成功すれば、実現すればいいなあと思った次第です。

 それは、トランプの次期大統領の決定に不服の、怒り心頭に達しているカリフォルニア州の人々が、アメリカ合衆国からの EXIT ちまり独立を叫びながらデモ行進をしている画面を見ました。 そこまでやるかとある意味感心した次第です。

 まあソヴィエト連邦が崩壊しましたし、州の権限が強いアメリカでも分離独立という動きが出てきてもおかしくありません。イギリスとの独立戦争をしたくらいですから、州の独立ということもありかもしれません。 おもしろいと思いませんか。 イギリスだって常に独立というきな臭いマグマがくすぶっていますし。

 日本だってつい150年くらい前には幕藩体制で、各藩はかなりの独自性をもっていましたし、そういう中でオキナワの日本からの分離独立ということがいつ現実味を帯びてくるか分かったものではありません。中国と香港のような関係もあり得るかもしれませんし。

 そうなれば沖縄の分離独立を支持します。それが可能となったら、みちのくも、蝦夷も分離独立する、夢でもいいから見続けていきたいものです。

 

 前置きが長くなりました。ここからが本題です。 きのうのことですが、久し振りに名取市の閖上に行ってきました。 復興状況をこの眼で確かめて来ようと思ったわけです。 前に行ったときは嵩上げ工事が至るところで行われていて、日和山へはなかなか近付けなかったのですが、きのうはいつものようにすんなりと辿り着くことができました。

 

 

 「あの日から ユリアゲ5年7か月」の文字がみえます。日和山への階段の手前にあります。

 

 

 日和山からの風景です。とくに港周辺の様子が目につきます。方向としては北側になるのかな。こういう水産業の建物ができていました。 何にしても嬉しいではありませんか!

 

 

 

 

 

 この写真は北西方面か。ブルトーザーじゃない、ショベルカーやダンプカー、そしてクレーンがひっきりなしに動き回っています。

 

 

 

この橋も間もなく完成でしょうか。

天気がよかったからか、蔵王連峰の山々が見えました。もうすっかり雪化粧しています、は言い過ぎか、雪化粧しつつあります。

         

 

 (続きます。)

 

 

 

 

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