鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやあ、よかった!

2021-01-21 21:07:30 | 思いつくまま

          

いやあ、きょうはあったかい一日でした。何しろ最高気温は9.0度でした。午後2時57分の記録です。最低気温はマイナス(△)2.5度でした。きのうの最高気温が3.2度でしたから、いかにきょうが暖かいか分かるというものです。

 

しかも、あしたはもっとあったかいとか。夕方の天気予報では仙台の最高気温は、何となんとナント10・0度の予想です。そうなったら、今年一番の高い気温の日となります。きょうだけでも、朝方と午後を比べると日陰の雪の塊もほとんどといっていいくらいに解けてきました。嬉しい限りです。

 

きょうは午前7時では△2.1度でしたが、10時には3.4度となり、それから午後3時までは順調に上がり続けました。

 

きのうの夜、市民会館でのコンサートに行って来ました。知人から興味があったら行ってみないかと言われ、ありがたく入場券をいただいたわけです。2枚いただき、夫婦で行って来ました。

   

去年は第九のコンサート(仙フィルと第九を歌う合唱団の演奏会が2回、東北文化学園主催の第九が1回の計3回は聞けたでしょうに、コロナ禍がなければ)も開催されず、淋しい思いをしていたのですが、昨夜はボリューム満点のジャズの演奏で、久々にどっぷりと音楽の世界に入り浸ってきました。

  

こ~ぷ文化鑑賞会主催の演奏会です。初めての経験です。封筒には、「~文化で彩る素敵なくらし。“心に休日”を与えたい。~」といいことが書かれています。

 

コンサートは、「寺井尚子ジャズコンサート」です。パンフレットは謳っています。

 

「しなやかな感性と情熱を併せ持つジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子カルテットとスペシャルゲストcobaを迎え、こ~ぷ文化鑑賞会ならではのライブをお楽しみください。」

 

カルテットですから4人構成です。リーダーはヴァイオリンの寺井尚子、ピアノ・北島直樹、ベース・仲石裕介、ドラムス・荒山 諒の4人。敬称略です。一部と二部構成で、途中休憩が15分ありました。

 

一部は4人での演奏で、聞いたことのある曲やオリジナル曲の演奏、そしてこれが意外とよかったのですが、ジャズの歴史の勉強です。もう思い出せませんが、ジャズも歴史的に時代が区切られたりしています。戦後のビッグバンドによるジャズが一番よかったかな。日本人好みかな。

 

ビッグバンドというと、昔はありましたね。“原信夫と♯&♭”でしょうか。金管楽器の共演、協演、競演、饗宴が迫力がありました。憧れたものです。

 

あとで思ったのですが、寺井尚子カルテットにはサックスがなかったです。ジャズというと、何かサックスがあってもいいような気がしました。

 

このカルテット、ひとり一人の演奏もこれまた素晴らしいのです。演奏の中で、ピアノの独奏や、ベースの独奏、そしてドラムスの独奏などが入りますが、それが圧巻なんだなあ~。ひとり一人の技量が素晴らしいから、それらが一つになって観客席に響いてくると、大津波のように押し寄せる、圧倒するというのか、とにかく最高の音色、音量、音色でした。

 

二部は、スメシャルゲストのcobaさん、アコーディオニスト・作曲家です。12キロもの重量のあるアコーディオンを自由自在に操り演奏します。

 

アコーディオンとはこんなにも幅のある、深い、よく響く音を出せる楽器だったのかと驚きです。重量は12キロもあるそうです。12キロといったら重いですよ。その楽器を体の前面で支えながら、左右の腕・手を使って旋律を奏でていくのです。

  

またカルテットとアコーディオンがよく合うんですねえ~。ヴァイオリンとアコーディオンの共演なんか最高でした。

 

ついつい興奮してしまった2時間でした。生演奏はやはりいいですね。最高です。久し振りにすっきりしました。

 

コロナ対策も万全でした。マスク、検温、手指の消毒はもとより入場券の半券は自分で切って箱に入れます。パンフレットも自分で机の上に置かれているものからとるようになっています。極力接触を避けるように配慮されていました。

 

 

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