鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうも冷えていますが、

2019-02-10 13:58:42 | 思いつくまま

  

               (午前9時30分頃)

 

       

 旧暦によるとまだ立春の次候なのですが、きのう同様厳しい寒さが続いています。雪こそ降りませんが、気温は低いです。 でも朝から陽射しが見えたり消えたりしているのはきのうと違うかな。 空気は冷たくても陽射しが差し込むと気分的には嬉しくなります。

 

 

 一応今日の分も気温を簡単に書いておきます。朝7時でマインス3.0度、10時になって0.4度と上がりました。きのうは10時でもマイナス1.2度でした。でもお昼の気温は0.5度と0.6度(きのう)とほとんど同じです。

 

 

              

 7日は春本番かというくらいの高い気温でしたが、8日から一気に急降下して三日連続冷え込んでいますが、隣の家の梅の花が咲き始めました。我が妻に教えられました。確かに4,5輪咲いていました。

 

 これならもっともっと日当たりのいい澱橋下流左岸の梅の花はもっと多く咲いているのではないかと思って散歩の延長で行ってみたのですが、全く咲いていませんでした。まだまだ硬い蕾の状態でした。 何なんでしょう、この違いは。圧倒的に陽射しは河原の方がいいのです。そうか川風が冷たいからか、もしかして。

 

 隣家の方は東が開いていますが、家々に挟まれているから寒い風を防いでいるのかもしれません。そう考えると何か納得できます。 「日本の旧暦と七十二候」によると、梅の木は『春告草』という異名を持ち、東風を待って咲くので『風待草』とも呼ばれるとのことです。梅暦というように、春を知る目安となってきたとか。

 

 

 今朝の散歩は少し遅くなったからか、分流にはサギもカモもいませんでした。この頃犬を連れて散歩している人が中洲に渡って犬を放し飼いにして遊ばせているから、その人が来たあとではカモもサギも居なくなってしまうでしょうね。

 この写真はきのうのものですが、広瀬川本流の少し上流(擁壁の亀裂の下流)に足を延ばしてみたところ、珍しい鳥に合うことができました。そうはいってもまあ一年に一回は会っているはずですが。 まあ何ともきれいで、よくもそんなきれいな目立つ格好をして仲間と泳いでいられるなと感心するのですが。といったらお分かりでしょうか。

 

 おしどり夫婦ですよね。派手な方がオスでしょうか。キジの世界と同じ現象でしょうか。

 

 どうやったらこんなにきれいな羽ができるのでしょうか。自然の驚異!?といっては大袈裟ですか。

 

 カモとかは一緒になると一生連れ添っていくそうで、素晴らしいことです。人間以上に素晴らしくすごいことです。 

 

 そこいくとニンゲンのDV夫・父は何とひどい生き物となってしまうものでしょうか。

 栗原心愛ちゃんの殺人事件は連日マスコミで取り上げられています。原因究明や防止のためにもとことん究明していってほしいと思います、思いますが、多分不十分なままになり、また忘れ去られ、またしても悲惨な事件が繰り返されるという悪の輪廻に陥らないか危惧します。

 というのも去年の三月ですか、東京の目黒区での五歳児への虐待死事件がありましたが、心愛ちゃんの事件が忘れていた船戸結愛ちゃんの事件を思い出させてくれました。当時5歳の子どもが鉛筆で書いた親への”謝罪文”です。

 

 『 ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから

 もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします

 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして

 きのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす

 これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします

 もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ 』

 

 こういう悲惨な事件が一年もたたない前にあったのです。この謝罪文を見て、みんな泣いたはずです。でもいつしかわたしも含め忘れ去られていってしまった。当時の事件から何も学んではいなかった、社会は何も変わってはいなかったということです。

 結愛(ゆあ)  心愛(みあ)  ふたりとも名前に 愛 という字がついています。 親はどういう思いでこういう名前をつけたのでしょうか。


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