写真の写りが悪くてすみません。接写したつもりですが・・・。
4・5・6日と3連休のはずだったのですが、5・6日だけの出勤を伴う中途半端な連休となりました。
今日見てきました、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。今回もとってもよかったです。2時間半近くもある長い映画なのに、長さを感じさせません。笑いと涙であっという間に終了となりました。
平日の12:30からの上映なのに、席は前のほうしか空いていなくて、しかも結構若い人たちも来ていました。
今回は新しい子役が登場します。一平(いっぺい)の”はとこ”の美香(みか)ちゃんです。(二人とも漢字が間違っているかも)小学生です。
映画の出だしがすごい!!圧倒的な迫力で”ゴジラ”が東京都内、もちろん東京タワーも、破壊しつくす。鈴木オートもぺちゃんこです。
もちろんこれは茶川の小説の中の話ですが、このゴジラ、はっきり言って今まで見たどのゴジラよりも迫力がある。子どもが小さいときは随分と映画のゴジラを見たものですが、そのどれよりもド迫力、迫力満点です。アングルがすごいのか、圧倒されました。
あとは見てのお楽しみにしないと面白くないでしょうから、ストーリーは書きませんが、前回はでなかった東海道本線を走る特別急行「こだま号」が走る場面がありました。
新幹線が走る前は、特別急行、急行、準急、普通という電車が走っていました。東北本線でも、仙台東京間は、特急が「ひばり」、急行は「まつしま」でした。「ひばり」は片道4時間、「まつしま」は片道6時間かかりました。それでも早かったものです。
それが今では新幹線で2時間未満で着いてしまいます。将来の計画では時速340キロ?で走るとか。仙台東京間は360キロですから、1時間ちょっとで着いてしまいます。確かに便利ではあるのでしょうが、それで幸せとなるのでしょうか。生活が潤いのある豊かなものになるのでしょうか。
「そんなに急いでどこに行く」、昔流行ったキャッチコピー(当時はそうはいわなかったですが)ですが、滅亡に向かっているのではないかと思うのはあまりに天邪鬼でしょうか。
個人情報保護が過保護になり、地域コミュニティが崩壊した現在、かってこういう社会があったということに改めて思いを馳せてみるのは無駄ではないと思います。