鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

アユのカタログ ④(正確には③)最終版

2006-03-29 22:38:31 | お知らせ
 アユのカタログの最後は、「がまかつ」です。いわゆる「G党」。昔からがまかつファンは多く、しかもものすごい信頼感を置いている。傍から見ていて、びっくりするくらいでもある。ここまで、気に入られたら、メーカーとしては本望であろう。頑なまでに死守する赤と黒の竿。心底すごいとしか言いようがない。

 がまかつのカタログは、ダイワやシマノと比べると、何とも味気ない。あっさりしている。副題もないし、センセーショナルなコピーもない。いわゆるカタログで、カタログ以上のものではない、付加価値が余りない。アユ釣りの総合メーカーとしては、可もなく不可もないというところか。何か物足りなさは、どうしても感じてしまう。相手が、ダイワやシマノのため、損をしているといえないこともない。
 
 2001年:総ページ 34P・内竿のみ11P
 2002年:(副題らしきものあり。)2002年の鮎を釣る。
       名人秘伝仕掛図付
       総ページ 46P・内竿のみ10P 
 2003年:総ページ 46P・内竿のみ16P
 2004年:総ページ 46P・内竿のみ12P
 2005年:総ページ 50P・内竿のみ12P
 2006年:総ページ 58P・内竿のみ16P

 いずれも左綴じ。ページには表紙を含まず。
 経年変化をみても、あんまり変化がなし。これも、がまかつのポリシーかも。
 
 今年のニューロッドを手にしましたか? 既に購入した人、これから購入しようとしている人、今年は購入を見送る人、この時期は人事異動の時期でもあり、人それぞれ、悲喜こもごもの人生が織り成されるのでしょうか。

 格差社会がアユ釣りの世界にも影を落とすこともあるのでしょうか。人間社会の格差が、地域の河川にも格差をもたらすことのないように願うものです。

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