YT125 ワイバーン(プロト)
先日のオフ会で,ドラゴン・クラフトの竜さんが,新型ルアーのプロトタイプを持って来てくれました。
名前はYT125ワイバーン。YTは私の本名の頭文字。125はルアーの長さ。ワイバーンは,空飛ぶ何だっけ・・・。忘れてしまった・・・。
今回は携帯でも見えるように同じ写真を2枚UPしました。
このルアーを開発するきっかけになったのは,去年の8月のことです。
竜さんが高知市内に出てきて,私と初めて釣りをした時です。
その時はドラゴン・クラフトの主力ルアー,ティアマトで高知市内の河川を釣るという名目で来たように記憶しています。
当日は夕方に待ち合わせ,大潮の満潮の潮止まりからの釣行でした。
当然潮は動かず,最初はTOPで攻めていました。
ポイントをいくつか回って最後のポイントでの会話の中で,高知市内ではティアマトでは厳しいとの言葉を聞きました。
この言葉で誤解を招いてはいけないので,解説しておきます。
これは,先日の高知釣行の時に竜さんと話した内容なのですが,竜さんのホーム河川はかなり流れのある河川で,高知市内の国分川水系の都市型河川とは状況が異なります。
ティアマトは本来,流速のある河川で使用するために設計されたルアーで,流速があって本来の実力を出すことができます。
流速のない河川で釣れないわけではありません。
流速のない河川でも結果は出ているので問題ありません。
話が少々逸れますが,このティアマトは奨励フックがST31-#2です。私はこれをST46-#3に変えて,表層を漂わせ,流れの弱い国分川のボラに着いた個体を狙えないかと密かに作戦を練っています。もともと波動系のティアマト。ボラの波動にそっくりではないかと・・・。
話を元に戻して,去年の8月に最後に入ったポイントが,ある程度水深のある場所でした。
そこで,都市型河川対応のミッドレンジのルアーの開発を決意したとの話を聞きました。
それが,今回のワイバーンです。
肝心の使ってみた感じですが,飛距離は固定重心にしてはそこそこ飛びます。
もともと,ティアマトも固定重心でかなり飛距離が出ますので,ティアマトよりも重いワイバーンの飛距離はもう少し欲しいと,竜さんは言っていました。
これから,動きを殺さずにどこまで重心を変えていけるかが課題みたいです。
ボリュームの割に引き重りはなく,流れに変化があると抵抗を感じられるのはさすがです。
潮の動かない状況では使いやすいと思います。まだ流れの強い状態では試していないので,次の大潮で使ってみたいと思います。
レンジは,水面から約80cmを設定。当初のテストモデルを,ウッドで製作していたみたいで,今回のモデルはウレタンを使っての製品です。
当然,材料の比重が微妙に違うので,水にどの程度なじむのかがまだ確認できていないみたいです。
そのため,レンジが思っていたより違っていたようです。
今回も,奨励フックは,ST31-#2の2本フックです。ST46-#2の使用もOKみたいですが,けっこうバランスがシビアみたいです。
基本形は流れに強いティアマトの流れを継いでいると思うので,都市型河川よりも,磯の平スズキで使うと面白いのでは?と,第一印象では思いました。
磯で平スズキを狙っている人は,要チェックですよ!
私もまだ少ししか使っていないので,何となくしか書けませんが,日中の明るい時間帯に使用して動きも確認してみたいです。
以上,ワイバーン(プロト)のレポートでした。
先日のオフ会で,ドラゴン・クラフトの竜さんが,新型ルアーのプロトタイプを持って来てくれました。
名前はYT125ワイバーン。YTは私の本名の頭文字。125はルアーの長さ。ワイバーンは,空飛ぶ何だっけ・・・。忘れてしまった・・・。
今回は携帯でも見えるように同じ写真を2枚UPしました。
このルアーを開発するきっかけになったのは,去年の8月のことです。
竜さんが高知市内に出てきて,私と初めて釣りをした時です。
その時はドラゴン・クラフトの主力ルアー,ティアマトで高知市内の河川を釣るという名目で来たように記憶しています。
当日は夕方に待ち合わせ,大潮の満潮の潮止まりからの釣行でした。
当然潮は動かず,最初はTOPで攻めていました。
ポイントをいくつか回って最後のポイントでの会話の中で,高知市内ではティアマトでは厳しいとの言葉を聞きました。
この言葉で誤解を招いてはいけないので,解説しておきます。
これは,先日の高知釣行の時に竜さんと話した内容なのですが,竜さんのホーム河川はかなり流れのある河川で,高知市内の国分川水系の都市型河川とは状況が異なります。
ティアマトは本来,流速のある河川で使用するために設計されたルアーで,流速があって本来の実力を出すことができます。
流速のない河川で釣れないわけではありません。
流速のない河川でも結果は出ているので問題ありません。
話が少々逸れますが,このティアマトは奨励フックがST31-#2です。私はこれをST46-#3に変えて,表層を漂わせ,流れの弱い国分川のボラに着いた個体を狙えないかと密かに作戦を練っています。もともと波動系のティアマト。ボラの波動にそっくりではないかと・・・。
話を元に戻して,去年の8月に最後に入ったポイントが,ある程度水深のある場所でした。
そこで,都市型河川対応のミッドレンジのルアーの開発を決意したとの話を聞きました。
それが,今回のワイバーンです。
肝心の使ってみた感じですが,飛距離は固定重心にしてはそこそこ飛びます。
もともと,ティアマトも固定重心でかなり飛距離が出ますので,ティアマトよりも重いワイバーンの飛距離はもう少し欲しいと,竜さんは言っていました。
これから,動きを殺さずにどこまで重心を変えていけるかが課題みたいです。
ボリュームの割に引き重りはなく,流れに変化があると抵抗を感じられるのはさすがです。
潮の動かない状況では使いやすいと思います。まだ流れの強い状態では試していないので,次の大潮で使ってみたいと思います。
レンジは,水面から約80cmを設定。当初のテストモデルを,ウッドで製作していたみたいで,今回のモデルはウレタンを使っての製品です。
当然,材料の比重が微妙に違うので,水にどの程度なじむのかがまだ確認できていないみたいです。
そのため,レンジが思っていたより違っていたようです。
今回も,奨励フックは,ST31-#2の2本フックです。ST46-#2の使用もOKみたいですが,けっこうバランスがシビアみたいです。
基本形は流れに強いティアマトの流れを継いでいると思うので,都市型河川よりも,磯の平スズキで使うと面白いのでは?と,第一印象では思いました。
磯で平スズキを狙っている人は,要チェックですよ!
私もまだ少ししか使っていないので,何となくしか書けませんが,日中の明るい時間帯に使用して動きも確認してみたいです。
以上,ワイバーン(プロト)のレポートでした。