TEAM 連合艦隊と愉快な仲間たち

「TEAM 連合艦隊」代表の艦長の釣行記などいろいろ。

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釣行記(2007年7月29日)

2007-07-30 21:16:31 | ’06~’09 釣行記
釣行記(2007年7月29日)

7月29日(日)。単独で国分川に釣りに行った。今年26回目の釣行。
今回も前回同様,新規ポイントの開拓が目的である。

以前から目をつけていた場所に18時過ぎに入った。
潮は,大潮。満潮は18:36,潮位は184cm。干潮は0:01,潮位は98cmだ。
開始時は丁度潮止まりの時刻で,殆ど潮は動いていなかった。

いつものように,最初はTOPで攻める。濁りはほとんどなく,水温もいい感じ。
岸際をスキッター,RA.POPと換えながらラン・ガンするが反応なし。
最近,TOPに出なくなってきた。攻め方が悪いのか?場所が悪いのか?
ここ最近は新規ポイントに入っているので,釣れなくてもしょうがないのだが,釣れると思って入ってるポイントなのでかなりショックでもある。

30分ほどして,背後から「釣れますか?」と,声を掛けられて振り向くと,更に「もしかして,連合艦隊の艦長さんですか?」と,そして「そうですよ。」と,返事をすると「ブログでコメントをしたことのある和君です。」と,返ってきた。

和君さんは釣らないみたいなので,釣りながら雑談していると,何やら東の空が光り始めた。
雷が鳴り,音もかなり近くなってきたので,車に帰ってロッドをしまい,和君さんと雑談する。
前日の夕方にTOPで爆釣したとの情報を得た。最大で70cmぐらいで腕が痛くなるほど釣ったようだ。
居るところには居るんですね。
10分ぐらい雑談して雨が強くなってきたので,和君さんとはそこで別れました。
雷が気になって,あまり話せませんでした。すみません。
しかし,TOPで釣れ始めた情報はかなり有り難かったです。ありがとうございました。

20時ぐらいになって,雨も止み,雷も遠くなったので釣りを再開。
沈み根のあたりをレンジを変えて探るが全く反応なし。
潮もかなり下げてきて,釣れないのが逆におかしいぐらいなのだが・・・。
ベイトも時折ざわついているので,何か居るのだが。

そして,30分位が経過して再び雷が光り始めた。今度は北の山だ。
携帯で確認すると,北から南へ雷が移動する予報になっている。
そのまま釣りを続行したが,稲光が気になって釣りに集中できない。
21時前に音も聞こえ始めたので撤収を決めて車に戻った。

結局,今回も集中して釣ったのは1時間ぐらいだろうか。
前回も,雑談で2時間ぐらいしか釣っていないし。これはこれで,楽しいのでいいのだが(笑)
その前は,今回と同じく雷で2時間弱の釣り。
でも,こういう釣りの後には,けっこう釣れるものである。
次回は夕グラなので期待しておこう。
ただ,今回は台風が近づいているので,土曜日はまともに釣れるかどうかが心配だ。

以上,釣行リポートでした。
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今月の「Salty!」

2007-07-27 19:58:14 | 雑誌関係
今月の「Salty!」

7月発売の「Salty!」見ましたか!
デザインや構成が大幅に変わっています。特に「夕グラ」がカラーになっています!
紙質が普通のグラビアみたいな紙質ではないですが・・・。
でも,かなり嬉しいですね。
逆に「シーバス・オープン」のページの紙質は落ちましたね。カラーはカラーですが,夕グラと同じになっています。

まず,今回は「シーバス・オープン」の記事についてですが,今までで一番大きく私の写真が載っています! それもカラーで!
チームの紹介文もかなり良く書いてくれています。
今回は文句なしに満足のいく内容ですね。
当然,勝ったこともありますが,全てにおいて事実とほぼ同じ内容です。
前回はこんなことあった?みたいな内容もありましたので・・・。

次に「夕マヅメグランプリ」です。
最初に書きましたが,カラーページになりましたね!
今回我がチームは月間5位でした。総合順位も13位と,もう少しで12位に入れそうですが,今月ノーポイントですから無理ですね・・・。
徳ちゃんも小さくですが,久しぶりにブツ持ちの写真が載っています。

そして,私ですが今月のキーワードの欄に載っています。
キーワードは「音楽」だったのですが,ほうきをギターに見立てて写しました。
今回はかなり自信がありました(笑)
これで,2個目のオリジナルメジャーをゲット!

私の実際持っているギターのメーカーは,「MOON」と「フェルナンデス」なんですが・・・。
私,以前にバンドでギターをやっていたもので・・・。
レスポールよりは「フェンダー」の「ストラトキャスター」が好きですね。
おっと,話が脱線しました(笑)。

更に,夕グラ月間2位に「ドラゴン・クラフト」が入っています。
おめでとうございます。
総合順位も11位タイと順位を大幅に上げてきました。
秋に向けて助走開始といったところでしょうか。竜さんは三段跳びの選手だったと聞いていますので。今年も秋には大ジャンプが見られるか?

最後に,「BIG FIGHT CUP」に私が4月に釣った106cmが出ていますが,残念ながら今回も2位ですね。
しかし,通算5本目のオリジナルルアーをゲットしました!

1位は,このブログでもコメントしてくれている「つかぽんさん」でした。
おめでとうございます。
116cmとは別に114cmも釣っているので「凄い」の一言です。

今回は今までになく,写真が多く載っていました。かなり嬉しいです。
今月の夕グラは不発だったので,来月の夕グラは何とかポイントを取らないと・・・。
最近このフレーズばかりのような気が・・・(泣)。
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釣行記(2007年7月22日)

2007-07-24 20:00:11 | ’06~’09 釣行記
釣行記(2007年7月22日)

7月22日(日)。徳ちゃん,トッポさんで舟入川に釣りに行った。今年25回目の釣行。
今回は新規ポイントの開拓が目的である。
台風が過ぎて1週間以上経つのに未だに濁りが取れない。
舟入川,下田川は一雨降るとなかなか濁りが取れないのでしょうがないが・・・。

岸際には小さいベイトもいて濁っている以外は良い感じ。
しいて言うなら,流れがもう少しあったらなぁ~。
潮は,小潮で干潮が16:38,潮位は96cm。満潮が22:54,潮位は160cm。
開始時間が18時なので,潮はそこそこ上げてきているが,この川特有だろうか?下流に流れる力が強いのか,潮が上げるというよりは,流れずに水位だけが上がっている感じだ。

堤防に車を止めて,TOPで探りながら下流に下って行く。
開始から1時間程でトッポさんが30cmぐらいのセイゴを釣った。
私と離れていたため写真は無し。
その後,同じサイズをトッポさんが追加した。これも,写真はない。

護岸の際に着いている小さいベイトを食っているようだ。
ルアーはお馴染みの「R.A.POP」岸際ギリギリを引いてのヒットだ。

気になる場所を見つけて,回遊待ちに切替える。
しかし,流れが無いので狙いどころがイマイチ分からない。
場所的にはかなり良い場所なのだが,岸から5mぐらいに平行に杭が打ってあるので,魚を掛けた時が大変そうだ。

暗くなってからもレンジを変え,ルアーのサイズを変え攻めるが全く反応がない。
徳ちゃんとトッポさんは,車を止めた場所に戻って釣っている。

21時まで,粘るも反応が無く,潮も完全に動かなくなったので車に戻ると,夕グラでお馴染みの「はむはむ」の2人と,「ソルティ」の外道皇帝によく載っている、エギングで有名な「こぢこぢさん」が、徳ちゃんとトッポさんと話していた。

そこで,21時過ぎから22時まで雑談会となったのは言うまでもない・・・。
こぢこぢさんの業界裏話や学生時代の武勇伝を聞いてみんなで盛り上がった。

と,いうことで今回もノーフィッシュ。最近,気の抜けた釣行が多いが,次の夕グラに向けて気合を入れないと・・・。

以上,釣行リポートでした。
コメント (2)
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‘07 シーバス・オープン(その4)

2007-07-23 20:00:00 | ’07 シーバス・オープン
‘07 シーバス・オープン(その4)

今日で結果がわかります。もうソルティを読んだ人も,ここまで詳しくは書いていません。
文章が下手なうえに,誤字脱字で非常に読みにくいかもしれませんが,最後までお付き合いください。

橋の下で雨宿りをしながら,下流に向けてキャストを繰り返す。
ルアーは10cm前後のイナッコをイメージした,「ドラゴン・クラフト」の「ティアマト2007バージョン」。
通常ST-31#2が標準だが,流れのない場所でのデッドスロー用にST-46#4に変更している。フックの色は見た目のかっこいい赤針仕様。
もちろん,レンジもノーマルより若干浅めの10cm前後。

すぐ止むはずの雨がなかなか止まず,座って休みたいのを我慢して惰性でキャストしていると,橋の光の明暗のかなり暗い場所で,「ゴン」とヒット!

ボーっとしていたので,かなりびっくり。
岸に平行に打ってある杭の岸側でのヒット。サイズは60cm前後だろうか?
杭に巻かれないように強引に上流に移動。すんなりついて来る。
これでは,いつまでたっても杭に巻かれる恐れがあるので,下流の杭のない範囲に移動。

魚の向きを変えて,下流に向かうときに橋の光で見えた魚体は,70cmを超えていた。(これも夢ではありません)
「まあまあのサイズだ」と,みんなに知らせると寝ていた徳ちゃんも川に下りてきた。
杭のない場所まで誘導してファイト。
最初にあまり引かなかったので,ここから魚が暴れだした。オープンエリアに来たので,ドラグを緩めたせいもあるが,けっこう走る。

そろそろランディングしようと岸に寄せると,フッキングは何とリア一本!
それを見て少しビビッた私は,もう少しドラグを緩めた。そうすると息を吹き返したように上流に走る。「緩めておいて良かった」(心の声)

そして,しばらくしてランディング。これもボガを一発で決めた。
最終的にフックはリアが上あごにガッチリと,そしてフロントは頭部に掛かっていた。

気になるサイズは?














83cm,3.8キロ。本日2本目のランカー。普通に計ると84cm。
重さは軽いが,いい引きしてました。
1日2本のランカーは初めて!しかも,シーバス・オープン本番で。
これで30ポイントを追加して,合計74ポイント。

今回釣れたルアーは「ドラゴン・クラフト」のルアー「ティアマト2007バージョン」。
今までドラゴン・クラフトの竜さんには色々お世話になっているので,今回このシーバス・オープンという大舞台でランカーを出せたことは本当に嬉しい。(7月1日にはアカメもゲット!)
竜さん,本当にありがとうございました。

他のチームの状況は,どこも追加ポイントを取っておらず,今のところトップを独走中。
こんなことあっていいのか?
この後,他のチームの追い上げが怖い。

しかし,我がチームは夜が明けてからが本番だと思っているので,夜明けまでにリードしているとかなり有利だと考えている。

夜が明けてすぐに,私も仮眠をとるために車に戻った。
しばらく寝て,5:30ぐらいだっただろか。
雨はまだ降っている。
朝食を取るために,場所移動&休憩タイムにする。

コンビニで朝食を買い,釣り場で急いで食べる。
そして,雨の降る中トップを中心に投げる。
しかし,普段は何らかの反応があるのに,今日に限って何も反応がない。
雨の影響だろうか・・・。

早々に見切りをつけて6:00過ぎに場所移動。
上流の堰に入る。
1時間ほどキャストするも,無反応なので下流の水門から排水していた場所に移動。

この頃に,秋田がポイントを追加して,20ポイントになっていた。
その差は54ポイント。
今回の事前情報でのセーフティゾーンは,残り1時間で50ポイント以上と考えている。
しかし,秋田の事前の状況は掴めておらず,デイゲームで有名な雄物川に入っており,残り1時間以上ある場合でも,最低100ポイント以上は必要だろう。
まだまだ気を抜けない。

堤防の上から,シーバスの姿は見えたものの反応無。
ここも8:00で見切りをつけて,昨夜1番最初に入った場所に移動。
この時点で残り2時間。他のチームに動きはない。(高知:74P,石川:7P,秋田:20P,大分:0P)

この後私は一気に疲れが出て,釣り場にも出ず車で仮眠を取っていた。
情けない・・・。
私が眠っている間にも移動は繰り返され,気が付くと港に着いていた。
この間バイトもなくポイントの追加はない。
時間は9:00。残り1時間。
50ポイント以上の差があるので,とりあえず安全圏内だと思って,車でウトウトしていると,9:15ぐらいに,秋田,大分とポイントを取ったとの報告があった。
秋田が34ポイント,大分が11ポイントになった。

それで,一気に目がさめた。
40ポイント差,まだ大丈夫と自分に言い聞かせ釣りを再開しようと思ったが,ロッドを持つ気にはなれず,結果報告だけを待っていた。

残り45分が長い。
残り10分,あと5分。とにかく何度も倉川さんに連絡がないか聞いた。
そして,恒例のカウント・ダウンで10:00になり,タイムアップ。
ロスタイムの5分ほど他のチームの連絡を待つが,ポイントの報告はない。

ついに,勝利が確定した。

嬉しい反面,編集部の倉川さんの冷静な態度に本当に勝ったのか?
冷静に見えるだけですごく疲れているのだろう。土日もほとんど取材で,休みも滅多に取れないと言っていた。
私自身,ほっとして疲れがどっと出たため,思った以上にテンションが上がらなかった。

対戦した「TEAM シーバス・ハンターズ」「爆釣同盟」「高橋組」のみなさん,お疲れ様でした。
6月の代表として,2回戦も勝って決勝に行けるように頑張ります。
また,審判の倉川さん,遠いところを本当にお疲れ様でした。

最後に,「TEAM 連合艦隊」を応援してくれたみなさん,本当にありがとうございました。
夕グラの代表として,次の試合も頑張ります!

以上,「シーバス・オープン」釣行リポートでした。
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‘07 シーバス・オープン(その3)

2007-07-22 14:02:25 | ’07 シーバス・オープン
‘07 シーバス・オープン(その3)

トッポさんお気に入りの橋に着いて,とりあえず,橋の上から魚とベイトをチェック。
魚が見えない場合は即移動もありえる。
みんなで橋の上から覗くと,何も居ません。

で,即移動を決定。予想していなかったので,何処に行くか作戦会議。
今は干潮過ぎで潮が止まっている,それを利用して移動に時間のかかる浦戸湾の漁港に行くことに決定。

他のチームに動きはない。(高知県44ポイント,石川県7ポイント,秋田県3ポイント)

15分から20分かけて,浦戸湾の漁港に移動。
ここは,トッポさんが3日ほど前に60UPを釣っている場所。
ベイトもそこそこ居て,60~70cmの魚影も確認済だ。

現地に着いたが,徳ちゃんは仮眠のため車に残ることになった。
2人で港に入るが,ベイトも見えず,魚の気配はない。
15分ほどキャストするが,早々に諦めて移動する。

今までになく展開が早い。
こんなにラン・ガンするのは初めてだ。

次に行く場所は,4月にメーターオーバーを釣った場所。
理由は,単に疲れたからそこで回遊待ちすることになった。

また,15~20分かけて川に戻った。
ここでも徳ちゃんは仮眠タイム。

時間は3:00になろうとしている。
まだ,他のチームに動きはない。(高知県44ポイント,石川県7ポイント,秋田県3ポイント)

私はメーターオーバーを釣った場所に陣取りキャストを繰り返す。
トッポさんは指定席の橋の上流側。
二人ともそろそろ疲れが見え始め,3:30を過ぎたところで,ぽつぽつと雨が降り始めた。
予想もしてない事態。すぐに止むだろうとキャストを続けるが,止む気配はない。

携帯の雨雲レーダーで確認すると,もうすぐ止みそうなので,車にあるカッパを取りに帰るのをやめた。
疲れがピークに達して,車まで歩くのが辛いのが本当の理由だ。
とりあえず,橋の下に入り雨宿り。


休憩も兼ねロッドを振るのを止めると,ロッドの先からぶら下がっているのは,ドラゴン・クラフトの竜さんからもらった「ティアマト 2007バージョン」カラーはパールチャート。
そういえば今日はシーバス・オープンの準備で忙しかったので,竜さんのブログをみていなかった。

早速,携帯で竜さんのブログをチェック。
すると,そこには「今日はTEAM 連合艦隊の試合があるので,見かけた人は応援してあげてください。」と,嬉しい記事が!

何としても期待にこたえなければと,やる気が出た。
疲れたうえに雨まで降ってきた中,「ガンバレ」の文字は本当に嬉しかった。
そして胸にジーンとくるものが・・・。(これ本当です)

この時点で川に下りているのは私1人。
徳ちゃんは車で仮眠中。トッポさんは雨が強くなってきたので車で休憩中のようだ。
倉川さんは,堤防の上の車から覗いている。

川の流れは上潮なのに何故か下流に流れている。この川特有なのだろうか?
橋の明暗は魚がスレているので,かなり下流の暗い部分にキャストを繰り返す。

この時点で「TEAM 連合艦隊」は44ポイント。2位の石川県に37ポイント差をつけて現在トップ!
しかし,90cmクラス一本で,あっさり抜かれてしまう微妙なリード・・・。
他のチームはどこも90cm台がいつ釣れてもおかしくないフィールドだ。
特に秋田はデイゲームで有名な雄物川。明るくなってからの追い上げが気になる。
石川もデイゲームが得意と聞いている。
このまま逃げ切れるのか?
それとも他のチームの追い上げで,抜き去られてしまうのか?

明日は,高知でのソルティ発売日です。通常は22日なので今日ですが,本日,日曜日なので23日が発売となるはずです。(私の買っている店では。しかし一部例外の店も・・・)
いよいよ明日,結果が分かります。
発売になるソルティで先に結果を見るのもよし,ここで結果を見るのもよし。
明日23日の夜アップ!お楽しみに!
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‘07 シーバス・オープン(その2)

2007-07-21 19:47:41 | ’07 シーバス・オープン
‘07 シーバス・オープン(その2)

ドラグを鳴らした後,水面に出たエラ洗いは,軽く60cmを越しているように思った。
これだけ水面で暴れたら,「チヌ」ではないだろう。

重々しい引きでなかなか寄って来ない。
何度かエラ洗いをかまして,ドラグを鳴らす。
かなり近くまで寄せてライトを当てると,魚体は80cmを超えているようだった。(これは夢ではありません(笑))
「デカイ,デカイ」を連呼して,みんなに緊張が走る。

とにかく,フッキングの位置を確認したかったが,なかなか頭をこっちに向けない。
やっと頭の方向を変えて,フックの位置を見ると,ほぼ丸呑みに近かった。
しかし,ファイトがかなり長引いているので,フックが持つかどうか心配だ。
フックは,ST-36の#6に交換している。時々見せる走りはかなり重い。
その走りで伸びるのが心配だ。ドラグはオープンエリアなので,かなり緩めているが,元々が少しきつめなので・・・。

そしてその時が来た。もしものために,ネットも持ってきていたが,今回はボガでランディングアタック。
頭を少し振るが,一発でボガをねじ込んでキャッチ!
陸に引き上げた魚体は確実に80cmを越えていた。
気になるサイズは?










90cm,6.5キロのランカー。
まさか,シーバス・オープンでランカーが出るとは!
それも,こんな渋い状況で。
シーバス・オープンの測り方は,尾びれの長い方と短い方の中間で測るので,長い方で測るともう少し長く,普通に測ると92cmだった。(又長ではない)

現場はまさにお祭り騒ぎ。「やった!凄い!」の連呼である。
ポイントは長さと重さの合計で43ポイント。これで,石川県を抜いてトップに出た。

そして,10分ほどして,今度は徳ちゃんにきた。
「ガバガバ」とエラ洗いで,みんなに緊張が・・・。
しかし,当の本人は「小さい,小さい」と,いたって余裕。
見た感じは,60cmぐらいありそうなので,慎重にファイトするように言って,今度はネットでランディング。





サイズは見事ジャスト60cm。
徳ちゃんはついに,念願のシーバス・オープンでポイントをゲットした。
1ポイントですが・・・。
でも,ポイントはポイントだ(笑)。

これで,ポイントは44ポイントになった。
俄然みんなやる気が出てきた。後はトッポさんがポイントを取ると全員ポイントだ。

ここで、秋田が3ポイントを取ったとの報告があった。

更に30分位たって,私がラパラのCD-9を引いていると,ボトムコンタクトの後に,「ゴン」と強いアタリ。
トルクのある引きでラインを出していく。

しかし,水面に出ない。すぐに引きも弱くなり,これはチヌだと確信した。
近くに寄ってきてライトを照らすと,やはりチヌ。
去年は最初の魚がチヌだったので,丁寧にランディングしたが,今年は既に釣っているので,リーダーを持って引抜いた。
去年とはあまりに対応が違う・・・。



サイズは43cmのグッドサイズ。よく引くはずだ。

その後はアタリも遠のき干潮の潮止まりも近いので,日付が変わった1:00前に場所移動&休憩タイムにした。
近くのコンビニで次に入る場所を打合せ。

今度はトッポさんお気に入りの橋脚に行くことに決定。
丁度,干潮時間なので水位も下がりベストな時間帯。

ここから一気に行きたいところですが,今日はここまで。
まだ試合開始から3時間が経過したところです。
この先どんな展開になるのか,お楽しみに!

ちなみに,今日の90cm。ソルティ編集部「アトリエ・ボイル」のHPに,今月のソルティの見所で載っています。7月17日から出ていましたが,見た人いるかな?
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‘07 シーバス・オープン(その1)

2007-07-20 19:55:05 | ’07 シーバス・オープン
‘07 シーバス・オープン(その1)

2007年6月16日(土)シーバス・オープンの日です。今年20回目の釣行。
前日の雨も今日は止み,昼間は日差しもきつく良い天気だった。
夜になっても雨は降りそうになく,明日の昼までは十分持ちそうだ。
この日の潮は,大潮。満潮は19:44,179cm。干潮は翌日の1:07,99cm。
更に,翌日の満潮6:34,179cm。干潮13:33,-3cmである。

開始時間は,もちろん22:00。終了時間は翌日の10:00までの12時間である。
シーバス・オープンのルールは,1チーム4人の合計ポイントで勝敗を決める。
ポイントは,長さ60cm以上が対象。重さは2キロ以上。

ここで困ったことが起こった。現地集合のメンバー,磯の底物師のOさんが,急遽諸事情で来られなくなった。他のメンバーも予定が入っており,来ることが出来ない。
審判の倉川さんに相談して,緊急の場合は仕方がないとOKをもらった。

実は,登録メンバーに倉川さんの名前を冗談で入れていたので,倉川さんに出場してもらってもよかったのだが,当然却下された(笑)
3人での試合だが,去年も休憩や仮眠などで,実質的に動いていたのは3人ぐらいだったので問題ない。

去年は開始前の時点でかなり緊張していたが,今年は去年の経験が生かされているのか,緊張はほとんどしていなかった。
試合前に「夕グラ」でお馴染みの「はむはむ」のはむはむさんと,はむ妻さん,そしてアムズさんが応援に駆けつけてくれて,和やかなムードで話をしたのも大きな理由の1つでもある。

22:00いよいよ開始。最初に入ったポイントは,小さな川の流れ込んでいるシャローと深場のブレイク付近。近くには杭がたくさんあって,その際でも魚が居る。
潮はかなり下げていて,大量のゴミが流れて来てかなり釣りづらい。

最近の情報や自分達の経験からも,ルアーは9cm前後に反応が良いようだ。
徳ちゃん達が9cmを最初から投げると言っていたので,私は最初お気に入りのフィード(128mm)を投げた。
しかし,全く反応もなく,ベイトのサイズは10cmまでのようなので,9cmのルアーを中心にローテイションしていく。

TKLM90がブレイクからシャローに入った頃,「ゴン,ゴン」とバイト!
でも,乗らない・・・。
アタリの主はシーバスではないようだ。金属的な強いバイト。そう「チヌ」のようである。
その後も,コモモにコンとバイト。しかし乗らず・・・。
これは何か分からなかった。

徳ちゃんもトッポさんも全くアタリがない。
風がけっこう強く,杭の近くを攻められないと徳ちゃんが嘆いていた。

開始30分ほどで,石川県の「TEAM シーバス・ハンターズ」が7ポイントを取ったとの情報が入った。

これで少し焦った。昨日の92cmと同じポイントのようだ。まだ釣れるかもしれない。(シーバス・オープン当日を参照)
そして,作戦を変更。回遊待ちからラン・ガンに切替える。

23:00過ぎに移動。

次の場所は,深場のストラクチャーのある場所。
現地に着いてすぐに私とトッポさんは準備をして,我先キャストに走る。
徳ちゃんに「先に行くぞ」と声をかけ,川に降りてすぐにキャスト。

事前にトッポさんと,最初に投げるルアーを相談して,ここはやはり,実績のあるローリングベイトだろうと,二人揃ってローリングベイト77を投げることにした。

その一投目,カウントダウンで沈め,中層から少し底でリトリープを開始。
ストラクチャーを少し過ぎた辺りで,「ゴン」とヒット!
中層より下で食ってきたので,水面に出ずに首振りの後,ドラグを鳴らして走り出した。
この状況はよくあるチヌパターン。去年のシーバス・オープンでもあった。

そして,待望のエラ洗い!堤防の上のみんなに「きたぁ~」と大声で叫んだ。





で,今日はここまで。
TVのドラマやバラエティ番組などでよくある「お約束」です。
続きはまた明日!
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釣行記(2007年7月16日)

2007-07-17 20:28:45 | ’06~’09 釣行記
釣行記(2007年7月16日)

7月16日(月)。徳ちゃん,トッポさんで国分川に釣りに行った。今年24回目の釣行。
2日前の台風の影響でかなり水が濁り,ゴミもたくさん流れている。
夕方の天気予報は一時雨の予報だ。
潮は中潮,満潮が19:59,潮位は181cm。

集合時間は18時だが,私は家の都合で18:40ぐらいに現地に到着。
トッポさんは仕事が終わりしだい現地に来る予定。
現地に着くと既に徳ちゃんは,かなり下流まで釣り下っていた。
私も上流の杭をTOPで攻めながら下流に下る。
いつものことだが,雰囲気だけは良い。雰囲気だけは・・・。
濁りが入っているが,TOPで攻める。しかし,ゴミが多いのでキャストの半分は草が引っ掛かる。

水位が高くなって,濁ったコンクリート護岸の上を歩いて下る。
周囲はまだ明るいが,水が濁って足元が分からない。アシの生えている場所はコンクリートがあるはずだと思って,アシ際ギリギリを歩いていると,左足が宙に浮いた。
コンクリートがない!
コンクリートの際いっぱいまでアシが生えていたようで,アシを踏んで進めば良かったのだが,あとの祭りだ。

幸にも,フローティングベストを着ていたことと,ウェーダーの中の空気で一気に沈むこともなく,アシを掴んだので間一髪ウェーダーの中にも浸水しなかった。チェストハイのウェーダーで助かった。
最近,足を踏み外して水没するのが流行っているようで(笑),自分は大丈夫と思っている矢先に,危なく水没するところだった・・・。

19:20ぐらいに下流で徳ちゃんに合流すると,40cmぐらいのシーバスを足元でバラシたようだ。
その頃から雨が降り出し,雷まで鳴り始めた。
さすがに雷はヤバイので,車に撤収。携帯の雨雲レーダーで確認すると,西から激しい雨が近づいている。
「今日は雑談で終わりやね・・・。」と,既に諦めモード。

車で待機していると,トッポさんから「仕事が終わったので今から行く」と,メールが入った。
この状況は6月の夕グラと同じである。
この後,雨が激しくなり雷がゴロゴロ鳴り始め,やはり,6月の夕グラと同じ状況になった。
まさに「嵐を呼ぶ男」である。トッポさんの途中参加では100%雷付きの大雨だ。

20時過ぎにトッポさんも合流して,車の中でしばし雑談。
「21時になったら帰ろう」と,言っていると,ほぼ21時に雨も雷も止んだ。
とりあえず,22時まで釣ることにして,場所移動。

3人で22時まで釣ったが,ノーフィッシュ。
ベイトはかなり居たので期待はしたが,釣りをしている時も雑談状態で,あまり釣る雰囲気ではなかった。
こんな釣りも,また楽しい!

今週末には,「シーバス・オープン」の釣行記のアップを予定しています。
ソルティ発売までは,勝敗の結果を公表できなかったので,報告が遅くなりました。
20日の夜から連続でアップの予定です。
私達のチームの内容だけですが,ソルティよりもかなり詳しく書いていますので,みなさん毎日見に来てくださいね!

以上,釣行リポートでした。
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タックルのメンテナンスは?

2007-07-13 20:17:07 | タックル等
タックルのメンテナンスは?

みなさん釣りから帰ってきて,タックルのメンテナンスはどうしていますか?
私の場合,まず庭でリールを水道水で流します。花に水をやる時に使うシャワーの付いたもので流し,水を切って乾かします。

庭に出たついでに,ウェーダーをハンガーに吊るして水で流し,そのまま日陰になる場所に吊るし1日たってから片付けます。

次にルアーですが,お湯を貯めた洗面所に放り込み,ゆすいで水を切ってケースに入れ,蓋を開けてそのまま放置。
その際,少し傾けて水がケースの隅に集まるようにします。

そして,3日ぐらい経ってリールが完全に乾いたら,3回に1回ぐらい,ラインローラーに油を注します。この油はダイワの純正です。

それから,メインラインを2ヒロ切取り,古いリーダーを新しいリーダーに結び直し,ラインにPEラインのコーティング剤を噴いて終了です。この時リーダーにはコーティング剤は噴きません。

ルアーは,釣行直前まで乾燥させ,釣行前に釣り場に応じて入れ替えています。
ルアーのフックは河川で釣った場合はあまり気にしませんが,サーフで釣った後は必ずチェックして針先が甘くなった物は取替えます。

ラインについても,サーフで使用した場合は3~4ヒロ切り取っています。
これは波打ち際の砂などで傷が付いている場合があるからです。

ロッドに関しては,ウエットティッシュでロッド本体とガイドを拭くぐらいですね。

以上,メンテナンスについてでした。
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‘07 夕マヅメグランプリ(第7回大会)

2007-07-09 18:41:29 | ’05~’08 夕グラ
‘07 夕マヅメグランプリ(第7回大会)

2007年7月8日(日)夕グラ第7回大会の日です。今年23回目の釣行。
最近,明るい時間帯に50cmクラスが出ているので,明るいうちに少しでもポイントを取って,暗くなってから余裕を持って釣る作戦である。

しかしながら,2日前の雨で状況が変わっている可能性が大。
川はかなり濁ったようだ。今日は笹濁りで条件としてはかなり良いが,ベイトの行方が分からなくなっている。

今日の潮は干潮が17:40,潮位は84cm。
国分川の上流の堰も開いていないようで,開始時刻の水位もかなり低く,今日はけっこうヤバイかも・・・。
堰が開いていれば,水量も増えて流れも下流に流れるので,水温低下以外はいいことばかりなのだが・・・。

前日の情報では,日中,夜ともサイズも数も出ているようで,期待は持てるが1日経ってどうなっているか?

開始時刻の16:49になり,最初に入ったのは杭の乱立したシャローエリア。
しかし,思った以上に水位が低く,普段居るベイトもほとんど見えない。
大水が出たわけでもないのに,何処に行ったのだろう?

スキッターポップ9で杭の際を狙ってキャストした一投目。
狙いどおりの杭の際で,「ガボッ」とルアーが吸い込まれた。
アワセると水面でテールウォーク。
そのサイズは明らかにメーターオーバー!








という夢を見た・・・。

ので,いつものようにスキッターポップで探るが全く反応がない。
散々TOP系で攻めるもバイトすらない。
約40分で見切りをつけて移動。

次の場所は,最近TOPで好調のシャロー。
17:30過ぎに早い夕食を食べる。
その頃に雨が降り始めた。携帯の雨雲レーダーで確認すると,西には大量の雨雲。
予報でも本降りになるみたいだ。夕食を終えて早速釣り開始。

雨の時はTOPに出るのだろうか?今まで雨の時はTOPに出たことがない。
嫌な予感がする。
いつもは何らかの反応があるのだが,今日は予想どおり全く反応がない。
そして,ここもベイトの気配もなく,1時間ほどで移動。

今度は,水深のある場所。
とりあえずまだ明るいので,TOPで探るがここも反応なし。
いつものように,表層から中層,ボトムとレンジを変えるがこれまた無反応。

雨は一向に止まず,集中力もなくなってきた。
日が暮れてからも,同じ事の繰り返し。
潮が上げてきた頃,大量の草が上がってきた。

そう,今日は早朝に浦戸湾・七河川一斉清掃があった。
実は私も家の近くの舟入川に朝の7時から清掃に出かけていた。
その時,岸に生えているアシや草を刈って,大きい物は紐で結んで堤防の上に運んでいたが,小さい物は川に流していた!
今日は夕グラだから「頼むから流さないで」と思ったが,刈ったそばからどんどん川の中へ・・・。

だから,今日は草だらけである。しかし,思ったほどではなく何とか釣りはできる状態だ。

雨の降る中,相変わらずストラクチャー付近を表層からボトムにかけて,ルアーの大きさを変えながら回遊待ち。
時間だけが過ぎていき,時刻は21:30。残り20分ぐらいになった頃,ローリングベイト77でボトムを探っている時だった。

ストラクチャーを過ぎた辺りで,「ゴン」とヒット!
アワセを入れるとずっしり重い。
60cmぐらいはあると思ってエラ洗いに出た瞬間,フックが外れたようにテンションがなくなった。
「外れたか?」と思ったが,ラインを巻くと魚は居るが異常に軽い。
ロッドのパワーが強すぎるのか?
寄せにかかるとそこそこ引くが,最初のイメージと全然違う。

上がってきたのは,36cmのセイゴサイズ。
しかし,サイズの割には太っていて,引きもかなり強かった。
最初のずっしり重かったのは何だったのか?
ポイントが取れたと思ったのに残念である。

「群れが入ってきたか?」と,喜んで残り10分間必死で投げるもノーフィッシュ。
はむはむさん,期待させてゴメンね!

今回,他の場所はかなり釣れているとの情報もあるので,またしても順位が下がってしまいそうだ。
去年もそうだったが,アカメを釣ると調子が悪くなるみたいだ・・・。
思い込みかもしれないが,アカメが釣れてあまり良いことがない。

いよいよ後がなくなってきた。残り5回。何とか結果を出して来年の「シーバス・オープン」に出場したい。
一般応募の可能性も捨てられないが,去年,今年と「夕グラ」2年連続5位での出場なので,3年連続の夕グラ枠での出場を目指したい。

以上,釣行リポートでした。
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