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三菱MRJは、第二の新明和工業(川西航空機)になれるか?

2008年06月14日 | ガンバレ日本企業(その他)

新明和工業株式会社

 
 川西航空機(現新明和工業)九七式飛行艇は、旧日本海軍の4発大型飛行艇

生まれ変わった飛行艇「US-2} 【動画】

先日たぶんNHKの「クローズアップ現代」で「日本丸ジェット 世界に勝つ」のなかで戦時中あの名機「紫電改」を生み出した川西航空機のことにふれた。(違う番組かも?)

戦後長期にわたり航空機の製造が禁止されていたにもかかわらず、解禁となるや飛行艇では世界のトップに躍り出た。番組でも言っていたが一度技術の継承が断ち切られるともとに戻るのはかなり難しいらしい。
それにしてもこの美しい飛行艇はスゴ過ぎ!
観光事業に使えばいいのに、たとえば「日本五大湖めぐり」とかね。飛行艇に乗りたい人って結構いると思うんだけど。特にこのプロペラ機っていうのが「紅の豚」を彷彿させていいよね。

 

 

 着水しながら15トンの水を運んで散水出来るっていうのが凄いね。ヘリで1トンのバケツの水で消火するとは訳が違う。まさに森林火災の救世主です。

 

さあ三菱MRJも新明和に続け!そして切り札はこれだ!
厳しい生き残りレースの切り札となるのが、「炭素繊維複合材」だと、番組は案内する。

「鉄の10倍強く、アルミの6、7割の軽さ」(前間)がセールスポイントの複合材は航空機に最適で、日本は7割のシェアを誇ってきたが、高価格がネックだった。しかし、素材メーカーの協力を得て低コスト化を達成。MRJの主翼と尾翼、機体の30%に使用し、燃費効率を30%改善できることが売りで、全日空との成約でも決め手の一つとなった。ところが、ボンバルディアが、機体の46%を複合材にすると挑戦してきたのだ。

MRJ統括の宮川淳一は、「複合材はそんなに簡単にできない。作れるものならつくってみろ、という感じ」と対抗心をむき出しにする。が、ライバルは強力で前途は必ずしも楽観できない。

   MRJ成功のカギを国谷裕子キャスターに問われた前間は、10-15年は赤字覚悟の三菱側を孤立させないため、経済産業省など国全体のバックアップが必要とした。そのうえで、「日本の技術力をもってすれば世界からの受注を獲得できる」と展望し、その波及効果で日本産業の高度化を図れる、と期待を寄せて結んだ。

しかしまあ日本の技術者の頭の中はいったいどうなっているんだろうね。
次から次へとよくもまあいろいろなことを発想し、それを形にしていけるよね。
20世紀はハードからソフトにって言ったけど、21世紀は進化したソフトからそれを元に物を作り上げるハードの時代になってるね。

 

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