日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」

2005-12-28 | 映画もまた楽し
冬休みの我が家は,朝ものんびり。そういや夏休みもそうだったなぁ・・と思いつつ,それでも年末だし・・と8時過ぎてだらだらと起きる。息子の冬講習も午後からだし,というわけ。

息子が破った障子を貼り替え,帰ってくる娘の部屋の用意をして・・・あと,年末って何するんだっけ(^^;新年早々,息子は私立の受験本番で,塾へ行っているから,なんとなくこちらももう一つ気分が・・・って,それは本当は関係ないんですけどね,たださぼっているだけで(笑)先日は,息子が夕御飯遅かったので,仕事から帰ってから「ハリーポッター炎のゴブレット」を見に行きました。字幕版は夕方からしかないし,3時間弱ありますから,ちょっと迷ったんですけど,でも息子が塾から帰ってくるまでには家に戻れるし,まあ思い立ったが吉日というわけで・・・

感想は・・・なんというか,息子が見たら,「あれもない,これもない」という,本当に本のダイジェストという感じで,本を知らない人には分からない部分もあったかもしれない・・・なんてふっと思いましたが,でもこれはこれでおもしろいと思います。息子は,その前の「アズガバンの囚人」でも,あれもない,これもないと言ってましたからね。どっちかというと,映画にするなら仕方ないかな・・というところかも。どこかで,ダンブルドア校長は,亡くなったリチャード・ハリスがやっぱりよかった・・・というのを読みましたが,これはもう,そうは思っても無い物ねだりですね。しかし,主な子役キャストはそのまま役と一緒に成長してますから,今後どうなるんだろうと思うところもあります。役のイメージとのギャップというか・・・。

どういうのでしょうか。原作があるものを映像にするというのは,やはりその中のエッセンスを間違わないようにすくい上げないといけないと思うのです。そして,やっぱりそれは脚本家であり監督の感性によると思うから,それと見る側とが一致すれば一緒に楽しめるのでは・・と。

映画館では「ナルニア」の宣伝してました。ナルニアのファンには,きっと映像化に対する不安があると思うのですが,でも私は「ロード・オブ・ザ・リング」を見てから原作を読んだ口ですので,イメージが固定されるという懸念はあっても,映像から原作に入っていくという方向もあっていいと思うところもあるのですよね。だから,ナルニアも,楽しみにしようと思っています。で,原作がある映画については,やはりそれを映像にする以上は,美しくないといけないと思っています。映像でしか描けないというところをファンの前に見せてくれ・・というところかな。

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