なるべくしてなるということ。

高校３年の受験生の息子も，いよいよ受験が近くなってきている。秋頃は，体調も崩れていたりして，分かっていても，だらだらしているのを見ているとこちらもイライラしてしまい，ついつい口に出して言ってしまっては，息子から文句を言われていた。いろいろと反省していること，多しだ。

一応目指す学校はあっても，そこへ行けるかどうかは当然不明。というか，模試の結果を見ても，これはチャレンジ校だよなぁ・・と思う。（というか，塾でも厳しいことを言われるわけだ）でも，本人は，もしかしたら受かるかも・・なんて，どこから出てきたのか分からないような変な自信があったりしていて，見ているほうが冷や冷やする。落ちたら辛いよ・・・

でも，人生，自分の思うようにはなかなか進まないモンだ。今朝の新聞を読んでいたら，大学特集の記事があって，その大学へ進んだOBが，そこへは自分の勘違いで入ってしまい，入ってから後悔したけど，でも，学べば学ぶほど新たな発見があり，世界が広がったと書いていた。そこへ行きたいと思ってうまく入れても，自分が思っていた世界とは随分違っていたという話は，よくあることだ。でも，最終的には，自分がそこで何をするか，何ができるか，何を得るかということじゃないのか。そんなつもりではなかったのに・・と思うこともあるだろうけど，でも，本当は行くべきして行ったのかもしれない。

大学受験で大変・・って言っていたら，友達が合格祈願のお守りを送ってくれた。びっくりして，そしてとっても嬉しかった。
願いが叶いますように・・・