もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

心地よい響きの中で

2011-05-18 | ハンドベル物語
         <大事に育てていたフランシー(ホスタ)の芽が出てきました。>

7月にある二回の公演に向け
セッセセッセとベルの練習に励んでいる私たち。

新曲の練習は一緒に振る和音の確認から丁寧に。

練習中、
私のとなりでベルを振っていたY子さんが
「お茶を飲まないと眠くなっちゃう!」と言う。

えっ?どうして?ときくと、
「和音の響きがきれいで気持ちよくなっちゃうのよ~。」だって!

私たちのベルの音色が1/f ゆらぎ
一同大笑い。

たしかに和音の響きがストンと腑に落ちる感じの曲。
振ってて気分がいいし、心地よい。

                     

このハンドベルサークルのメンバー、
子どもを通じて集まったにもかかわらず、
30代後半から50代前半までと実に年齢もさまざま。

聞いてビックリ!
干支で言うとひと回りも違うママさんと同じ時間を共有しているという不思議。
高三のときの小1と一緒にベルを振ってるところがマママジックならではですな。(笑)

しかも最近では
お互いに「苗字」や「○○くんママ」なんて呼ぶことが少なくなり、
だんだん下の名前で「○○さん」とか「○○ちゃん」なんて呼ぶようになってきた。

子どもの成長とともに
それぞれがお互いの自分の時間を大切にしはじめているのかもしれない。

「すてきな趣味の時間をありがとうね。

なんて言われると、
そうか!趣味になりつつあるのね…と感動し、
ハンドベルサークルを立ち上げてよかったな~!と心から思う。

願わくば、

目の前のもやもやしたものが
ハンドベルを振ることで少しでも晴れてくれて
もう一歩先に思いを馳せることにつながってくれたらうれしいな~。

私は私で、
ハンドベルの時間がみんなの充実した時間になるよう
今は一生懸命楽譜を書くことにしよう。

和音の響きと同じように
いつまでもお互いに心地よい関係でいられることを夢見て…ネ。

Comments (2)
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