はやぶさのごとく

基本的に服装は自由な長男の学校。
もちろん卒業式だってどんな格好でも許される。

毎年、「えっ！？そんな恰好で～！」という輩が何人かいて
後輩たちの目を楽しませてくれている、というのは有名な話。

なので、我が家の高校三年生（卒業予定の長男）にも一応、聞いてみる。

「卒業式は仮装するんですかね？」
「いや～しないよ～。」

「じゃあ、紋付き袴ですかね？」
「それもしないよ～。」

「えっ、ということはハゲヅラとかの被り物かぁ～？」
「なんでそうなる～～！知らん！」

・・・・ということで長男の人生初となるセビロをつくりに行ってきました～。


店内に入ると、まわりのお客さんも似たり寄ったりの年代の子が
お父さん、お母さん連れでお探しのご様子。

こんなにたくさんある中で選べるかしら？
と不安だったけど、
寄り添ってくださった店員さんがサササッと長男に似合いそうなものを何点かチョイスしてくださり、
その中から難なく決定～。ホッとする母でありました。

ついでにワイシャツも！ネクタイも！と順調に・・・。

で、心配だったのは靴。
なんてったってサイズ２９cmですから・・・。

少しばかり小声で
「あの～靴なんですが、２９なんてありますか？」と質問してみる。
なければ“ビッグサイズ靴屋”に行くつもりだから一か八かである。

「最近のは前に長い流線型ですから２８でも結構大きいですよ。」と店員さん。


＜どことなく似てる・・・。＞

みれば、昨日デビューしたばかりの東北新幹線はやぶさのような靴がズラリ。
そういえば、最近の若者はこんな風な靴を履いている。
いつも足先痛くないのかな？と思っていたのだが、
このスタイルの靴は先端まで足の指がこない！という事実をはじめて知る。

履いてみたらピッタリ！
すべてすんなりお買いものできてよかった～！

MADE　IN　DREAM
２１世紀の夢をカタチに　（by JR東日本　東北新幹線E5系はやぶさ）

あと、もう少し・・・。

はやぶさのごとく
高校を卒業する準備も万端です。