熱帯果樹写真館ブログ

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八重山からスナックパインをいただきました。

2006年03月18日 | パインアップル

 先日、八重山の方からスナックパインをいただきました。
 スナックパインと云うのは俗称というか商品名で、小果をゆびでちぎって食べられることから名付けられたもので系統を示す場合はボゴールと呼ばれています。



 パインアップルの果実は、小果と呼ばれる小さな果実の集合体です。
 果実の鱗の様に見えるもの1つ1つが小果で、通常はくっついているのですがスナックパインの場合は小果が外れやすくなっているので、手でちぎって食べることができます。
 そのため、「スナックパイン」または「ちぎりパイン」と呼ばれています。



 スナックパインの食べごろは、ハウスで栽培された果実が3~5月頃、八重山産の露地栽培の果実が6~7月、沖縄本島産の露地栽培の果実が7月頃とされていますので、その時期に沖縄でスナックパインを見つけれた方は是非ご賞味ください。