↑子供は宝です。
今日の心の琴線に触れた言葉。
朝日新聞 うたの旅人 宮沢賢治より
宮沢賢治のお母さんは、
子供たちを寝かしつけながら
こう語りかけたのだそうです。
「人というものは、人のために何かしてあげるために生まれてきたのス」
ステキなお母さんだなぁ。
こういう想いは、賢治にちゃんと伝わって、
賢治の生き方、作品に大きな影響を与えているなぁって思いました。
「みんなのほんとうのさいわいをさがしにいく」(銀河鉄道の夜)
「雨ニモマケズ」
などなど
私の寝かしつけのときの語りかけは、
「ねこたろう、だ~いすき!ねこひめだ~いすき!」
「ねこたろうとねこひめは、お母さんの宝ものだよ」
が定番です(笑)
その言葉に、ねこたろうは安心するようです。
親の大いなる肯定が、心の安定につながり、
社会への関わりに1歩踏み出したり、
積極性を持ち合わせたりしていくのかなぁと思って。
この寝るときの語りかけは、子供がいいと言うまで続けていくつもり。
でも、宮沢賢治のお母さんのように
「人のために・・・」
と、そこまで懐が大きくなかったなぁ。
すばらしいお母さんです。
先週、ねこたろうが嘔吐を繰り返し、お腹も痛い(><)と言って泣いたり。
ねこたろうは自家中毒症(アセトン血性嘔吐症)と思われる「吐きグセ」があるので、
そっちなのか、流行りのウィルス性からきているのか分からず。
土日ということもあり、病院に行かず様子を見てしまいました。
幸い病院に行かずとも2,3日で治ってしまいました。
今週は、ねこひめが嘔吐
ねこたろうの今回の嘔吐はウィルス性だったのでしょう。
やはり、土日と重なり、休日救急に行くほどでもなさそうなので、
自宅で様子を見てしまいました。
さすがに0歳児の嘔吐は心配で、何度も病院に行こうかと頭をかすめましたが。
病院で、長い時間待たされたり、別の病気をもらう可能性を考えると、あまり積極的になれないのでした。
そうしているうちに、快方に向かってきました。
いつも、すぐに病院に連れていくべきなのか、
しばらく家で様子を見て(吐くだけ吐かせてから)
病院へ行くべきなのか、迷ってしまいます。
私の最近の判断は、自宅で様子見なんですが
洗濯ものいっぱいで、何度も洗濯機回しました
親からたくさん愛を表現されて育つ
⇒「自分は、愛される価値がある」と自信がつく
⇒自分のことを大切にできる
⇒「周りの人も、自分と同じくらい自分のことを大切にしている」と理解できる
⇒周りの人も大切にできる人になれる
と思います。
ところで、ねこたろうくんもねこひめちゃんも、嘔吐で苦しかったでしょうね。
ねこのすけさんも、きっと看病や心配や洗濯(家事)で大変でしたね。
病院に連れて行くタイミングは難しいですね。
今回は、大事に到らなくて何よりです。
親の愛→自己肯定→他者への思いやり
どらさんが、うまくまとめて表現してくれた。
まさに、そのとおりですよね。
どらさんのこのコメントも永久保存版にしたいです(笑)
おかげさまで子供たちは元気を取り戻しています。
今回は大事に至らずよかったです。