「ねこのすけ」のつれづれなるままに・・・

心地よい暮らしを求めて、あれこれ模索する日々のこと

ファブリックパネル その6 【和室編】

2010-03-15 08:57:50 | 手作り(ファブリックパネル)

和室にもファブリックパネルを設置しました。

以前のファブパネ関連記事から、しばらく時間が経ってしまいましたが・・・

ファブパネ1(製作編)
ファブパネ2(設置編・リビングにプトキノコ)
ファブパネ3(計画編)
ファブパネ4(ルミマルヤの柄の出し方)
ファブパネ5(洋室にルミマルヤ)



30cm×30cmのパネルを3枚作りました

和室だから、もうちょっと和の要素を・・・
とも考えたことがありましたが、

結局、家にお蔵入りしていた布を活用しました。

「adorno」っていう国産ファブリックメーカーの「Composed  コンポーズド」という柄です。

3年前、息子ねこたろうがお腹の中にいたときに、「授乳用クッション」を自分で作ろう!と思って、手芸屋さんで買った布です。
(その頃は、アドルノのコンポーズドという有名な柄とも知らず、単純に柄に惹かれて買ったのですが)

当時は、妊娠中でも働いており、
産休に入ってようやく出産準備(手芸も含む)にとりかかり、
(しかも、貴重な産前休暇の半分は、職場でうつされた風邪で寝込み)
やっと、色々準備するぞ!という段になったら、
思いがけず、息子は、出産予定日より11日も早く生まれてきて・・・
と、結局授乳クッションは作れずじまいに終わってしまいました。
(果たして、自分で作っていたら、綿入れの問題など、しっかりしたものが作れていたかどうか疑問だが・・・)


そんな、ずっと家の中で眠っていた、いわくつきの布。
ファブリックパネルとして、今回やっとのことで活かされることになりました。

当初、授乳クッションを作るためとして買った布であったため、
柄の出方などは考えず、
クッションに必要な「大きさ」分だけを買ったのです。

なので、上の写真でも分かるように、
ポイントとなる「赤い花」の部分が、途中で切れてしまっています。

またこの布全体を使った、大きいサイズでファブリックパネルを作ると、背景色?のベージュ色の部分が面積の大半を占めて、壁に飾ってもひきたたないことが、実験(妄想)で判明。
(→過去記事)

よって、(途中切れてしまっているが)ポイントとなる「赤い花」の部分を中心にした、30cm×30cmの小さいパネルを複数作ることにしました。

貴重な「赤い花」の部分を、できるだけ表に出したかったので、
ファブリックパネルを作る際に必要な、「枠の部分の布」は、
いらないベージュの部分を縫い合わせて補いました。

作り方は、以前と同じ方法です。

布を縫い合わせている分、布の厚みが出てしまい、枠や端の処理がもたつき、角が鋭角にならなかったのがちょっと難点でした。

 

設置してみて、少し上すぎたかな?と気になりつつ。
下の棚のところに、モノを飾ったときにはちょうどいいかな?と
自分に納得させ(笑)

今回は、図書館から借りてきた絵本を置いてみました。
こうしておくと、返却を忘れない(笑)

和室だけど、建具の色がナチュラルな感じであること。
子供が遊んだり、子供のお世話ルーム(おむつ替え、着替え等)になっていることなどから、
「和室然」とした柄でなくとも、
こうした、「かわいらしい」柄、「カラフルな色」のファブリックパネルでも
合っているのではないかな?と
自分では気に入っています。

(以前にも、そのようなことを書きましたが・・・
過去記事「春はパステル~建具の色合いとの相性」)

たまたま、ファブリックパネルの下に絵本を置いてみたけど、
このファブリックパネルの雰囲気が、絵本とも合っていて、
あえて、「子供がいる部屋」っぽくなったのも悪くないと思っています。

 

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