「ねこのすけ」のつれづれなるままに・・・

心地よい暮らしを求めて、あれこれ模索する日々のこと

魂に刻みつけたい

2010-03-05 23:50:08 | 育児(ねこたろう)

息子ねこたろう(2歳10カ月)を寝かしつけていて。

「子供チャレンジ」で歌われていた子守唄を歌っていたら、
息子も一緒に口ずさんで歌い。
お互い顔を見合わせてニッコリ。

(上段:母 下段:息子ねこたろう)

「ねんねん、 ねむにゃむ  おやすみ」
「ね 、ね 、 ♯@♪×○    やぁ

「いい子、いい子、 また あした」
「 いーこ、 いーこ、 まーあー

「ねんねん、 ねむにゃむ  おやすみ」
「ね 、ね 、 ♯@♪×○    やぁ


つたない滑舌(歌だから、滑舌とは言わないか・・・)
音程もうまくとれていないけれど、それがかわいらしく。
それでも語尾だけは、歌詞、音程とも合わせようと、一緒に歌うねこたろう。

こんな、つたないけれどかわいらしく歌う時期って、今だけなのかな。
もう少し大きくなったら、もうちょっと上手になってしまうのかな。
そして、もっと大きくなったら、一緒に歌を口ずさむこともなくなってしまうのかな。

あぁ、この瞬間が愛おしくてたまらない・・・

こうやって、子守唄や童謡を一緒に口ずさんだ
幸せのひとときを。

息子の記憶に残るかな?
小さい頃の思い出は(小さすぎて)忘れてしまうんだろうな・・・

 

息子に覚えていて欲しい・・・
と思う前に。

自分が、忘れてしまうのではないか?
きっと、子供が成長したらしたなりに、そのとき、そのときの育児に夢中になって。
ちょっと前の、育児の記憶や子供の些細なしぐさなど、細かい具体的なことは忘れていってしまうのではないだろうか。

いやいや、
もっと歳をとって、もしもボケてしまったら、
せっかくの子供との思い出も、思い出せなくなってしまうのか・・・?

・・・・・

いつものように、妄想が妄想を呼び(笑)、
急に切なさが襲ってきて、
涙がポロポロとあふれてきてしまった。

切ない気持ちの涙でもあり。
幼い息子と一緒に、童謡を口ずさみ、顔を寄せて眠りにつく
この瞬間が幸せすぎて。
幸せの嬉し涙でもあり。

母は、
この、幸せな感覚を。
ずっと、忘れないで覚えていたい。

脳みそが忘れてしまうのならば、
せめて魂は、その感覚を覚えていて欲しい。

輪廻転生というものがあるならば、
来生に、
今、魂に刻み込んだ、この幸せの感覚を持ち込みたい・・・

次に生まれ変わっても、
ねこたろうに、また会いたい。
今度は、どういう関係で出会えるのかな。

こうして、魂に刻みつけた、ねこたろうとの幸せの感覚があれば、
来生でも
ねこたろうを見つけることができるだろうか?

 
いつものように、
妄想族なねこのすけ。
かなりの飛躍で、想いが巡ってしまって。

涙が、あとから、あとから溢れてきた。
きっと、魂が何かを感じているからなのかもしれない・・・

 



↑いつのまにか、息子と一緒に寝てしまったら、
「母子で同じポーズで寝てる!」
と夫に写真を撮られました。

ブログに載せるような写真ではありませんが、
なんか、いい記念なので。

 

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ