息子ねこたろう(2歳10カ月)を寝かしつけていて。
「子供チャレンジ」で歌われていた子守唄を歌っていたら、
息子も一緒に口ずさんで歌い。
お互い顔を見合わせてニッコリ。
(上段:母 下段:息子ねこたろう)
「ねんねん、 ねむにゃむ おやすみ」
「ね 、ね 、 ♯@♪×○ やぁみ」
「いい子、いい子、 また あした」
「 いーこ、 いーこ、 まーあーた」
「ねんねん、 ねむにゃむ おやすみ」
「ね 、ね 、 ♯@♪×○ やぁみ」
つたない滑舌(歌だから、滑舌とは言わないか・・・)
音程もうまくとれていないけれど、それがかわいらしく。
それでも語尾だけは、歌詞、音程とも合わせようと、一緒に歌うねこたろう。
こんな、つたないけれどかわいらしく歌う時期って、今だけなのかな。
もう少し大きくなったら、もうちょっと上手になってしまうのかな。
そして、もっと大きくなったら、一緒に歌を口ずさむこともなくなってしまうのかな。
あぁ、この瞬間が愛おしくてたまらない・・・
こうやって、子守唄や童謡を一緒に口ずさんだ
幸せのひとときを。
息子の記憶に残るかな?
小さい頃の思い出は(小さすぎて)忘れてしまうんだろうな・・・
息子に覚えていて欲しい・・・
と思う前に。
自分が、忘れてしまうのではないか?
きっと、子供が成長したらしたなりに、そのとき、そのときの育児に夢中になって。
ちょっと前の、育児の記憶や子供の些細なしぐさなど、細かい具体的なことは忘れていってしまうのではないだろうか。
いやいや、
もっと歳をとって、もしもボケてしまったら、
せっかくの子供との思い出も、思い出せなくなってしまうのか・・・?
・・・・・
いつものように、妄想が妄想を呼び(笑)、
急に切なさが襲ってきて、
涙がポロポロとあふれてきてしまった。
切ない気持ちの涙でもあり。
幼い息子と一緒に、童謡を口ずさみ、顔を寄せて眠りにつく
この瞬間が幸せすぎて。
幸せの嬉し涙でもあり。
母は、
この、幸せな感覚を。
ずっと、忘れないで覚えていたい。
脳みそが忘れてしまうのならば、
せめて魂は、その感覚を覚えていて欲しい。
輪廻転生というものがあるならば、
来生に、
今、魂に刻み込んだ、この幸せの感覚を持ち込みたい・・・
次に生まれ変わっても、
ねこたろうに、また会いたい。
今度は、どういう関係で出会えるのかな。
こうして、魂に刻みつけた、ねこたろうとの幸せの感覚があれば、
来生でも
ねこたろうを見つけることができるだろうか?
いつものように、
妄想族なねこのすけ。
かなりの飛躍で、想いが巡ってしまって。
涙が、あとから、あとから溢れてきた。
きっと、魂が何かを感じているからなのかもしれない・・・
↑いつのまにか、息子と一緒に寝てしまったら、
「母子で同じポーズで寝てる!」
と夫に写真を撮られました。
ブログに載せるような写真ではありませんが、
なんか、いい記念なので。