お久しぶりです。
帰ってきました。
三歳の娘を連れての奥州の旅は
大冒険でした。
ジプシーの子連れか、音楽難民のBUM車旅でした。
子連れ狼でした。
風邪気味だった娘は
途中、熱を出したり
牛乳があわなくてじんましんを出したりして
生々しい体験のスリルと新しい経験の興奮と
タフな旅の情緒の不安定とつかれと
本当によく頑張ってくれました。
山形でも岩手でも急患で病院に行く羽目になりましたが
どちらも大事ではなく
手に残された二枚の診察券で娘は東北で三県をコレクトしていることになります。
東京では味わえないワイルドな自然の暮らしと
日常では味わえないツアーの行く先々で
日頃会えないたくさんのチチの仲間たちに遊んでもらいながら
ぐんぐん成長しているのが目にみえるような一週間でした。
しっかし
小さい子供の面倒をみながら旅することの大変さを改めて痛感して
母親というものの凄さとその苦労を知り
NHKのニュース番組でインタビューを受ける帰省ラッシュのお父さんが
「まったく休めなかったです 子供の世話で」
と疲れた顔で答えているのをみてすげー共感したりもしました。
世のお父さんたちは
普段はおくさんに任せっきりにしている育児でも
何日か母親不在でマンツーマンで旅することで
奥さんの夏休みにもなるし
自分もゲッソリするほど勉強になって良いと思います。
うちの子と遊んでくれたり面倒みてくれたりした皆様、
お世話になりました。
ありがとう。
東北道の景色が美しく、
山形も岩手も、大変素晴らしい自然に恵まれた土地だと、毎度ながら実感。
今ある自然をしっかりとリスペクトすること
そこから得られる食べ物や作物の恩恵に触れて、感謝の意を毎度あらたにすること
こうした自然の在り様を平気でお金や権力の道具にしてしまう
迷える人々や社会構造を許さず
そこに生かされていることを前提に、暮らすことで
きっと岩手や山形といった地域は
今の東京のような取り返しのつかない状態にはならずに済むと思います。
山形サンディニスタの５周年が素晴らしかったのはいうまでもなく
岩手／盛岡のDJ BAR DAIも盛岡のハイセンスな音楽シーンを根底から支え続けてきた老舗の
幾晩と重ねられてきた文化と歓喜の濃厚な人間模様の地層の一番当たらしい層に
自分のかける盤たちが降り注いでいることに感激しながら回させてもらいました。
リスペクト
盛岡ソウルマザー MARI。
そしてスタッフのみんな。
盛岡はIZPONと合流して、二人ともDJでの参加。
俺のDJでは最後、フロアにコンガを出してIZPON太鼓と俺DJで、ガッチリ噛み合ってすげー瞬間がたくさんありました。
DJをしていたら盛岡のお客さんに
「今日は唄わないんですか」
と尋ねられまして
「今日は盤に唄わせてます。でも同じテンションです。」
と答えてしまった手前、
最終的にはブースの中でTシャツをぬぐまで上げていきました。
そしてこちらもリスペクト。
山形の文化功労賞 ギリギリ一個小隊隊長 チェ・ヤクワ。
そしてギリギリなボーイズとギリギリなガールズのみんな。
山形のリーディングバンド。円高ドル安。ENDAKA DORUYASU。
要注目。
最後に
ひとつはっきりといえるのは
素晴らしい景色と水と空気に恵まれた東北のパーティピープルは
キラキラと輝くような笑顔だったということです。
また行きます。
雨ニモ負ケズ
風ニモ負ケズ。
ACT LOCAL THINK GLOBAL
地でいく各地の地方豪族。
また呼んでください。
僕はいつでも「裏ノ畑ニ居リマス」。
914 nbsa＋×÷2008@ageHa チケットはもう購入済み？ 早く枕を高く寝させてくださいね 主催一同
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