横尾忠則とのセッション

人生で一番緊張したかもしれない

俺は横尾さんのことをマニアックに知ってるわけじゃないが

なんかこの人を指名したかったのは

断片的に思い浮かぶ彼のイメージたちが

明らかに僕と同じところで闘っていたからだ


そして彼は

何度も何度も
勝ち星を重ねてきた偉大な投手のようなオーラを放ち
幾重の失敗と敗北を背負ってきた歴戦の将軍のようでもあったが

何よりも現役の
美術部

だった



作品は全国のタワーレコードに飾られているから
是非みにいって欲しい

さらに犬式の新譜『FLRESH』も大々的に展開されている筈だから
せめて試聴だけでも
してみてくれないか


ぶっ飛ぶこと請け合いさ


最後に、今回の撮影を記念して作られたTシャツというのも
タワーレコードのネットなどで購入できるようなのですが

何も言ってなかったのに
『nbsa＋×÷』
の称号を入れてくださった
坂本さん、箭内さんら制作陣の皆さん
意を汲んでくださって本当にありがとう。