柏のお店、pokapokaの10周年イベントが南柏のDSにて。
DSって、ドランカーズスタジアムの略だった。
楽屋でダチャンボの飲ん兵衛にして最高のドラマーよっちゃんの日本酒やらテキーラやら。
いやそれ以前にビールを浴びるほど。
その名にしおう、ポカ祭り。
千葉県・柏市でのライブは、むしろ関東近郊のしかも東東京側なので西東京側の僕には近くて遠かった街。なので初。
EX.ヌンチャクで現カモメカモメのムカイ君が住んでる街ってことしか知らなかった。うえに向君にはなんとなくメールせず。
なんでだろう。ライブ前の言動と精神性はライブ後には理解しかねるときがある。理由はない。滅多に会わないんだが、とても分かり合えてる友だち。だとおもっている。
なにせ、柏で随分楽しみに待ってくれていた人たちがたくさん居てくれたんだなーと、セッティングの時からみんなの顔をみて声を聴いてあがる。
また演りに行きますら。
イーストサイドにも居場所が出来た気がしている。
ポカ。
ライブ中とライブ直後の言動は純粋でむき出しの過激さに満ちている。理由はある。そして呑んだくれた。
ダチャンボは相変わらす力強かった。
ええバンドやなあと、おもった。踊った。酒が何処からとも無くたくさん差し出されてきて、えろう酔った。
DACHAMBOのエイジ(ベース)、cro-magnonのシゲ(ドラムス)、そして俺
そこに濱ジャム主催のナオキが「特別顧問尻叩き役」で
他数名の頼もしいスタッフたちと月に二度は会合を重ねている。
下北沢の麻料理レストラン「麻」にて、開店前の時間などを使わせていただいている。
ちなみにその斜め向かいが最高のレコード屋さん「DISKSHOP ZERO」である。
なんの会合かといえば9月14日@新木場ageHa/STUDIO COASTのnbsa+×÷2008という大仕掛けである。
「レコーディングが」「ツアーが」「バンドが」、と何かと大変な自主運営で
まだまだチームとしても未成熟なんだが色んな領域におけるプロたちの気持ちと助言、そして具体的なサポートをいただいてマジで勉強になる。
そしてぼちぼち3ヶ月を切って、いよいよモードが燃え上がりだした。
みんな、万難を排して絶対に来るよに。としか言いようがない。
これは明確なひとつのシーン。
現代の日本における真に誠実なそして芸術的な活力に満ちた新しいバンドの在り方。
彼らに影響を与え続ける世界的に観てもヤヴァイ日本を代表するDJたち。
近年、パーティシーンにおける重要度と表現としての可能性を飛躍的に高めているVJ・照明シーンの気鋭たち。
グラフィックやライブペイント、植物デコといったパーティ空間をアートに変えるプロたち。
そしてアーティスト主体の自主運営方針が示す、新しい音楽の在り方。
業界や広告の洗脳にヤニ汚れていないリアルな文化。
地力で見極めたどり着き、踊り尽くすタフでワイルドで知的なオーディエンスたち。
普段、意味も無く群れることはしない自我と探究心旺盛なライフタイムトラベラーたちだからこそ
この日のageHa/STUDIO COASTに3000人が集ってひとつの時代の産声をあげたい。
* nbsa+×÷の「a」は、association(1 (共通の目的で組織された)団体, 会, 会社;組合;((しばしばA-))(…)協会
プログレッシブ英和中辞典より)という「組織としての常態」の名詞ではなく、associates、つまりその日その夜のパーティに限られた一時的な集まりの「共謀者」であるという部分が、結構ミソなんです。
エネルギーを持ち寄り(+)、ひとつにこね上げ(×)、そこから得たものを携えてソレゾレの街へと散り散りに帰って行く(÷)。
日本も世界もそうやって一人一人が創造的なエネルギーを高め合って行くことで絶対に変えられると信じている。
「音楽」だとか「パーティ」だとか「ストリートカルチャー」というのは確実にそのキーワードになってる。
そこへ集う人々の誰もが、もっとも信頼のおけるメディアになってくれるような、創造と発信の力強い循環。
これからの数ヶ月、nbsa+×÷情報にがーーつり注目しておいて欲しい。
nbsa.info