20日から世話になった大分のナシカ団長の家は
安心院(アジム)の古民家を半年かけて自力再生させた素晴らしい家

書棚に念願の本をみつけ、帰京後の購買を固く心に誓う

桜沢如一先生の本たち


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「西」と「大」みどころ掲載中! タイムテーブル発表!


チケットのお求めは犬式商店へ!



ミックスCD付き前売り券をお求めの皆様へ

私ことMKYのミックスが、録音の技術的な問題により、録り直しとなったために、発送が遅れています。
本日ようやくミックスCDが工場から到着しました。発送開始!数日以内に到着しますので、ご容赦下さいマースィー♪



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建てた18フィート(5.4米)のティピで地元長崎のTV取材を受ける越智さん


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日本の野外フェスシーンの、まさに立役者
古にはレゲエサンスプラッシュの発起人

である最強の亀仙人 越智さん

のティピ建てを手伝わせてもらう


長崎の怪僧たっちゃんが、地元の主婦連合と共催したキャンドルナイトにて
「行政に頼らない街づくり」と題したイベント


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旅先の携帯に、風呂上りにハイパー踊りをする娘の写真が届く

血は争えない


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旅の途上読んだ週刊新潮の記事「大麻と憲法」

大麻問題をうやむやな知識で断罪しがちな日本の世論において、
大衆週刊誌がこういう内容の記事を掲載したことは驚きだ


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長崎ではお寺にお世話になる

ここの住職、たっちゃんは元(超ド級の)バックパッカーで、
90年代野外パーティシーンを構築したライフタイムトラベラーの一人

島原の温泉にて(築90年)


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只今
思い出深き米子を離れ長崎へ向かう車中なり

携帯カメラの写真を見て追憶に耽る

廣島ライブの翌日の一枚

この日は我々がライブをしたチャイナタウンから程近いムゲンという箱でヒップホップなパーティー
そこで山仁がDJサガラックスを従えてのライブ


終了後は朝方の廣島にてお好み焼き


九月から続くツアー
カープのカレンダー
廣島焼き
目の前に山仁とサガラ


今自分が何処に居るのかが 一瞬分からなくなったりした



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米子のリハでワウペダルが壊れていることに気づく

急きょ行ったヤマハ・パルスのクラフトマンが手早く応急処置

工賃もいらないというので
FLRESHを一枚置いてくる

ありがとう渡辺さん


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鳥取県は米子の文化地方豪族 大山モンドを主催する熱い男 米子の秀吉 ユウジ彼の後ろにはウシオという信長がガハハと笑っている デザイナーと施工業者という関係でもある彼らは 米子という地方都市をいろんな方面からデザインしていこうと奮闘している ガキの頃から辟易としちゃうような日本の都市の町並みに脱戦後世代のわれわれが何を具体的に起こせるか 景観はすべての人の心に作用するからドカドカとマンション建てて空を失うような愚行は減らしイナたくて味のある建物を増やしていこう それは予算が大きいか小さいかの問題ではない


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大山から湧き出る雲海に山のパワーを感じる

冬の鳥取は 東北と似ている


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ツアー初日

広島城のお堀を一周ランニング

広島チャイナタウンでの濃厚な三時間

ふみちゃんスペシャル肉抜きヘラ喰い


ラマから始まり
ラマに語られる
広島の犬式だが
昨夜のチャイナが本当の犬式 鉄板喰い

広島マッスィブが俄然熱さ全国ランキング一位に躍り出た夜

エースインザホールも広島シティヘッドミュージックも来てくれた

ツァイコー

カツオの人望
ツァイコー

カツオの彼女
ツァイコー

ノックの本
必読
広島焼き千軒食った男

ケミケミもヨロシク
オーガナイザー始めました

打ち上げは朝六時まで続きましたとさ



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先日静岡のレコード屋さんで購入した12インチはケイトブッシュのRE EDITものでした。

一頃、60-70年代の音ばかり聴いていた若い頃には、無性に80年代サウンドがダサくてバブリーに感じていましたが、ディスコ音楽が自分の中でリバイバルするに連れて、ハマっていきました。Jazzy SportとCro-magnonの影響です。

最初の映像は、いわゆるMUSIC VIDEOで、二つ目の画像はライブ盤です。
PINK FLOYDのデイビット・ギルモアがギターを弾いていてびっくり大喜び。GILLMOURかっけー。立ち姿がかっけー。目がつめてー。
心なしか、有坂美香と小菅剛(Cro-magnon)の夫婦にみえるので、今度クロマニオンfeat.MIKA ARISAKAでこの曲をカヴァーしてください。俺をプロデューサーにしてください。リズムギターも弾くよ。


Running up that Hill / Kate Bush


Running up that Hill / Kate Bush & David Gillmour


明後日12日の広島ワンマンから、今年最後のツアーが始まります。27日の大阪、犬式主催『西徹頭徹尾』が終わるまで、東京には帰りませんから、これは犬史上最長の旅になります。東京のみなさんは、30日の『大徹頭徹尾』でお遭いしましょう。

いってきます。


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nbsaツアーが何であったのか。
それは今の僕にはまだ分からない。

最初期のnbsaは渋谷のオンエアーイーストで5年前にやった。

あの頃はなんの体制もできあがっていないままに
無我夢中でやった。

皆で運営するといってもアーティスト気質なファミリーたちはどうしていいかもわからず
とりあえず面倒くさいことは俺とシゲとで受け持つことにした。
そもそも宿題を期日までに持っていくタイプではない二人なので、禿げそうな思いである。

そして結果、「シゲと洋平の」nbsaという見方が出来上がってしまったことには
遺憾の念でいる。「nbsa、もっとみんなのものだったろう」ソイルの元晴が福岡の朝、ホテルの部屋に来て訴えてくれた気持ちで、また目が覚めた。そしてあの日のライブで僕らはそれを乗り越えた。この祭りはそういう人間関係で出来ている。表に出てこないドラマの数々を、敢えて隠すつもりもない。そうしたものの積み重ねから、ステージは出来上がっていく。
高級デパートの飾り立てられたケーキでいるつもりはない。毎日飽きずに喰える、お徳用の割れ煎餅でいたい。原料は国産。或いはフェアトレードだ。

ソイル、らぞく、ガグル、ハイファナ、太華&シャーリー、椎名純平、キーコ、コパ、ループジャンクション、有坂美香、キューイル、韻シスト、バグ、スペアザ、ユアソン、渋谷ROOM、、
最初期から「仲間」だと思い合っていたその「想い」こそがnbsaであり
「俺とシゲの」ってのは業務上の利便でしかないはずだったものが
いつの間にかそれそのもののような空気になってしまったのは、
これは今後改めていかなければならない時期にきたと思う。
限られた情報の出し手口の中で、イメージの形成が下手だったんだろう。
いや、メディアを買う資金の潤沢でない我々には、
これまでのところこうするしかなかった
と言い訳させてもらいたい。
(一方で、無償あるいは格安のメディアと化してくれた矢ケ崎佑香はじめとするフリーライター、各種フリーペーパーや雑誌、ケーブルTVの皆さんには
感謝してもしきれない。ふつつか者なのでうまく表現できてないかもしれないが、此の場を借りて「有り難い協力をありがとうございます」常々。)

情報の習性や業界の在り方、受け手の受け方、そしてお金の問題。
湾曲と屈折を余儀なくされる音楽サヴァイヴァー人生において、
それぞれがそれぞれのまんまの表現者で居るために
今日のその日に集ってヤラカそう。
街角のサイファー、キャンプファイアー、十代の孤独な部屋のライマー。
そこにあった初期衝動と純粋さを体現し続けるために僕らは集まったはずなんだ。
まだのやつも、まだまだのやつも、まだまだまだのやつも含めて、
キラリと光る可能性をちゃんとステージで提示できるモノには、最大限のリスペクトを抱きつつ。
未知の出逢い、未知の創造への期待と喜びに打ち震えながら。

Keycoマネジャーのウッチー、その後加わる事になる犬式マネジャーの光山氏の
滅私奉公
な踏ん張りもあって、アゲハまでたどりついた。
中途、コパのマネジャの小夏くん、ラストラムの山崎くん、などにも意見や協力をいただいた。
アゲハに向けて刷った新聞は、サンパウロマネジャの純平さんが記者出身だったから出来た芸当だった。

DACHAMBOという大きな力も加わり
何よりも運営面においては偉大なるDIYバンドリーダー・エイジの助力と
彼からつないでもらった濱JAM主催のトラッカー・ナオキ、そして舞台監督にハリマオ氏。
彼らの登場で俄然、チームは動きを大きくした。
大手広告会社社員にしてASIANHEALJAM主催の池上、K大生KAZ,携帯大手社員東垣内、藤沢のスーパー社員にしてらぞく広報のアベちゃん。「nbsa+×÷しっかり者 四天王」は、どのアーティストよりも若いのに一番しっかりしてくれた。それぞれのチームを率いて、プロ顔負けの仕事ぶりだった。君たちがいるから、僕らが居られる。他方、当日駆けつけた国立ヤーマンクルーの福井さんは、駆けつけとは思えない大人の仕事ぶりの魅力をみせてくれた。

ゴマ、スピナビル、チームライブラ、サンパウロ、鎮座ドープネス、桜井響、アルツ、光、バク、ノブ、ケンセイ、ジャジースポート軍団、コノマーク、サガラックス、ヤジ、フリーキーケンゴにブリストシゾー、キューさん、サマさん、タロー秋山、スパノバ、ティックルス、青井上、ルーム佐藤くん、シガ、DSK、迫田遥、オーバーヘッズ、ベータランド、山ちゃん、ジュエルビートル、オレオ、ユメハナ、平山照明チーム、LSDサウンドクルー。
日本の現在の音楽シーンの断層を、ちゃんと示したかった。
もっとちゃんと示したいから、もっと出てほしい人は際限なく居るんだが、
とりあえず、いまはこの辺が限界だ。
イベントのふくらみよりも、人間関係の熟成と膨らみを大切にしたペースでやっていきたい。
nbsaの出演基準は「友達」だから。
友達が紹介した友達をつないで、出演者のバリエーションは生まれていく。
そこでまた、友達の友達が友達になると、シーンが形成されていく。
でもね、あくまで芸術家同士だから。作品やライブへのリスペクトなしには、それは生まれない。
そこは厳しい。厳しくありたい。自らにも。
それがnbsa+×÷。
俺たちは「仕事人」だ。
舞台裏も舞台も、宣伝も運営も、全部アートだ。


皆、アゲハで燃焼し尽くしていたが、
かねてより手回ししていた地方開催を断行した。

おそらくケイオス満ちあふれる
あの赤字に終わった初回のO-EASTのような辛苦をも背負うだろう
ましてや
プロの興行師でない名古屋ナデガタ、福岡ケンタロウのチームには
無茶をふっただろうとは思っていた。

両チームとも最大限の頑張りをみせてくれて無事大会は終わった。

かねてより予想できた多々の手漏れと、
予想を越える不手際もあり、
いまだに残務と心に負った痛手は癒えないままに
犬式は犬式とてツアーは続く。
反省点は山積みだ!
東京で5年かけて出来上がって来たものを、まずは名古屋と福岡が礎石を置いた。
まったくもってこれからが楽しみだ。

大きな力、既存の力。
メディア、会社、人の流れ、金の動き。

その偉大さも大きさも分かっているが、
日本の社会全体に蔓延する腐敗と精神の死、
或いは産業社会が築いて来た此処数百年の人間の歴史そのものに、
どうしても加担しきれない。

妥協して今日の暮らしを紡いでいく中で
心が荒んでいくことにすら目をつむり続ける
あまりにアンナチュラルな人々の営みに
今日も東京の真ん中で心が傷むのだが
それも余計なお世話だろうか。

居ても立っても居られない。

動機すら失われてしまいそうな時もある。

音楽への情熱すら忘れてしまいそうな夜もある。

それは自分のせいだったり、バンドの内部の問題であったり、とあるライブの不出来であったり、
一向に陽のささないように感じられるシーン全体であったり、音楽産業の在り方への失望であったり、
遂には人間存在そのものへの絶望であったりする。


それでも
僕らが起こした決起に
集いし人々の踊りや歓喜を思い起こし
ネット上に散見される彼らの日記や意見であったり
巷の心在るカメラマンたちが撮ってくれたライブの写真をみると

兎に角
やって良かったんだと
まずは思う。


運営をボランタリーな部分に頼って
お金より気持ちに頼ることの
組織としての脆弱さは
今後の大きな課題であると同時に

それ自体が
既存の文化への最大のテーゼでもある。

軍隊でもない、兵隊でもない、会社でもない、ヤクザでもない、人々の集まりの在り方。
今日の成功だけをみないつもりでいたから
出るべき問題は敢えて出した。
分かっていても手を加えない部分もあった。
その歪みの部分で、裏方の人々の一部に、大きな負担をかけた。感謝してもしきれない。
(影もくそもない、彼らこそMVP。PA犬島、PA新谷、舞台ハリマオ、テクニカル・キビシ、福岡現地舞台・中島くん。)

だからこそ、
来年はそれぞれが成長して
現実とファンタジーのせめぎ合いをもっとうまくバランスとって
口だけじゃない、現実の行動を
もっと華開かせなければならないと思う。

人生は黙っていれば
喜怒哀楽が常にせめぎあう
果てのない苦しみであり
不安と虚無と孤独に押しつぶされそうな日々と
そこからの安易な逃避の繰り返しに終わるかもしれない。
中途半端に実存主義的な諦めの念と、
ドライに達観してしまった日和見主義に陥るかもしれない。

だからこそ、
そこに抗いたい。

孤独を紛らわすための集いではなく
それぞれが手弁当で何かしらのパワーをもって集う
ほんのひとときでも理想の社会を実現する
人間性を打ち捨てて、人類性へと立ち返る
そこから明日を築く本来の在り方と活力を
お互いに貰い合えるような、
イマワの際に思い出すのは今日の祭りであると思えるような
自発性と自活性に彩られた
お客も出演者も運営者も互いに甘えないで済む
花火のような一瞬のスパークとしての祭りを
続けていきたい。

それが、これが、
日本の今の真摯なる、誠実なる、アーティスティックな音楽文化の最前線なんだと
誇りをもって提示しつづけていきたい。


そして
愚鈍なまでに誠実でありながら、
愚鈍であることから脱却していきたい。

求めるのは
全てのサポーターたちが自らメディアとなってくれること

そして現実的な、協力だ。

僕は僕のやれることしか出来ない。
あなたはあなたのやれることしか出来ない。
から、それをやろう。
すると、意識の中に素敵な村が生まれるじゃないか。
それはきっと、麻生太郎の日本よりもずっと素晴らしい。
無血革命。それは心の中で起こる。
ウイリアムバロウズが云った。
「革命とは、政治的な革命では在り得ず、それは決して継続しない。唯一、真の革命とは、人の心の革命、つまり文化である」

古のサッカーにおけるブラジル代表のような
個人の尊厳と自己満足、そしてチームの目的と栄光がともに達成され
居るものたちに「ここに居るために生まれて来たんだった。」と思い出してもらえるような
そういうシーンでありたい。

nbsa+×÷ 。


来年の野外における東京本祭に向けて僕らはまた動き出す。
ツアーの開催は、まだ決まっていない。
東京・代官山ユニットでの「いつものクラブのnbsa」は、年に3回開催する。


自由の荒野を苦しんで進む愛すべき兄弟姉妹たちは、今年の最後のひと月も魂の音楽を各地で鳴らす。
悩み苦しみながら、一瞬のスパークのために今日を生きる。
敢えてそれを顔に出さずに喜々と振る舞う偉大な兄じゃたちも居るが、
本音はみんな同じだろうと予測する。
表現の仕方は人それぞれだ。
AS U WISH。
嘘は無い。

嘘が無い。

それが、僕らの提示したい、守りたい、最大の旗印であり、
背負ってしまった、それはそれは大きな十字架なのかもしれない。



nbsa+×÷


追記:ツアーに弾丸同行した静岡のカメラマン サダ君のサイトを左下のブックマークに加えました。
nbsaツアーの模様も掲載されています。

追記2:人名等、敬称略も多々在り。失礼こきます。関わる全員の名前を列記できていないのも、僕の脳みその容量の限界と御察し、ご容赦いただきたく。

12/7(日)今週末は渋谷でASIAN HEAL JAM!今日の暮らしもおぼつかない俺らじゃ在るが、政治・経済・歴史の歪みに振り回されて明日の未来も見えないアジアの小さな子供達へ希望を届けることが出来るっつーんだから、参加しない手はない。ファッキン円高は此処で活かす!イベントコンセプトはこちらをクリック!


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