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数日前からtwitterにて「大切な発表がある」とほのめかしてから、ライブ活動、及びスタジオでの制作により、時間が経ってしまいました。多くの方に気をもませてしまって、大変失礼いたしました。
さて、この度みなさまにお報せしたい事というのは、(仮)ALBATRUSのメンバーチェンジについてです。
犬式が活動の休止を決断したのが、2008年の12月末の福岡ライブの直後。
2009年4月24日に東京・吉祥寺でラストライブを行いました。
その後「中積み時代」と称してアコースティックギター1本でのライブから派生したセッションを100本以上重ねた結果、ドラムス・パーカッションにPeace-K、ベース・ギターに白石才三というトリオ編成が固まりました。
そこから、ギター・ボーカル越野竜太とサックス・パーカッション元晴が加わり、「定まらぬを定めとした」(仮)ALBATRUSの結成に至りました。これがおよそ、2010年の春です。
バンドの胎動期からプロジェクトに関わり続けてきた白石才三(しらいし・としぞう)は、本来ギターリストであるにも関わらず、ベーシストとしても類い稀なるセンスを発揮し、あっという間にベーシストとしての評価を得てきました。また、ジャズへの深い造詣はバンドのサウンドにふくよかな奥行きをもたらし、「ティーチャー」のニックネームで呼ばれることもしばしば。
米国で活動する日本人ミュージシャンを中心とした『WEST LAND』、地元長野・上田の雄『BLISSED』、そして近年は『OASIS SESSION』名義での活動など、多岐に渡る活動の中で僕らとの活動にも精を出してきました。
また、彼は長野県・上田市で10年以上開催されてきた日本を代表するフリーフェスティバル『上田JOINT』の主催者としてローカルカルチャーに多大な貢献を果たす、フェスティバルオーガナイザーとしての顔も持ちます。
そうした多忙なミュージックライフの最中で、(仮)ALBATRUSもまた、未リリースにも関わらずライブの評価がうなぎのぼり、たった9ヶ月の本格活動の間に全国からオファーが殺到する状況と相成りました。そして、いよいよ我々が制作モードに突入する季節が到来したわけですが、これは更なるエネルギーと時間の注入を余儀なくされることを意味します。
ここで、白石才三はひとつの決断を下しました。
「やはりバンドには本格的なベーシストが必要であること」
「自分はやはりギターリストであること」
「地元長野での活動と、海外での活動に的を絞ること」
東京や神奈川でのリハーサルに駆けつけるにも往復7時間を要する「遠距離恋愛」は、今後かならず双方の活動のネックになるであろうことを懸念した苦渋の決断でした。
先日、決意を伝えられたバンドはその想いを受け入れることに同意。
11/14 東京O-EAST、そして11/27 長野JUNKBOXでのライブをもって、第1期アルバトラスの区切りとすることにしました。
ライブでは一切触れなかったのですが、実はこの2本のライブが、白石ベースによるアルバトラスのラストワルツという位置づけだったのです。
むろん、我々の友情に何ら障りはなく、これからも同じシーンを牽引する兄弟として、お互いの活動を最大限リスペクトし、支え合っていくことにも変わりは有りません。
新しいベーシストに、Keycoバンド、NAOITOバンド、SPINNA-BILLバンドなどでお馴染みの、小林眞樹(こばやし・しんじゅ)に白羽の矢が立ち、12/11の藤沢市民会館でのライブから、新生アルバトラスの皮切りとなります。
ここ数日、神奈川・葉山にて合宿に入った我々は、これまで積み重ねて来たグルーブにさらに新しい風を迎え入れて、きたるべき時代の準備に入りました。
当初から宣言してきたように、グレゴリオ暦2011年からは作品のリリースに向けて動いていきます。
バンドのボトムを支えるベースマンの入れ替わりという変化を迎えて、またさらに深化を遂げる(仮)ALBATRUSの活動にこれからも皆様の注目とバイブスと愛を、注いでいただけることを信じて居ります。
才三、お疲れさまでした!
眞樹、宜しくお願いします!
RESPECT & LOVE
SUNSHINE & MOONLIGHT
FOR ALL
三宅洋平 a.k.a. CAPTAIN MKY of (仮)ALBATRUS
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今後もぜひ、去年の龍岩祭みたいな感じで、変なエフェクター使ってギターとベース両刀で、三宅さんたちとセッションしてるのを聞きたいです。そういうのはやるんですよね?期待しています。