子供は大変だ。親も大変だ。
親とて、自分の人生が順風満帆で金銭的に余裕があるならまだしも、二極化する経済格差の下に属するものは、狭いアパートで明日も明後日も仕事で具合も悪いのに子供が夜泣きしたりで、「あがががが」となったりは、当然これは普通だ。

俺も風雅の小さい頃に一度引っ叩き(寝転がって電話中に突然眼球に手を突っ込まれて反射的に)、二度放り投げた(積んだ布団のうえとソファーに)。

今は一緒に暮らしていない。
月に一度か二度会うために生きている。

毎日一緒に暮らした短い時間を鮮明に思い出す。


大阪寝屋川の6歳児重体

離婚をして一年が経った。(ライブの現場など以外では発表していないので、驚く方も多いだろうけれど、御免なさい。深くは詮索せんといてください。色々、あるのが人生です。)
いまでも街を歩く親子連れをみるたびに、自分が失ったものを痛感して心がきしむ。

幼児虐待のニュースには敏感にならざるをえない。

大阪寝屋川の6歳児の件は
以前に市の福祉課が一度保護をしているそうだ。
法体制、社会体制、経済状況、人心、何が乱れても構わないが
そのツケを子供に払わすのだけはやめようや。

日本より貧しい国や乱れた国をいくらひきあいに出してもしゃーない。


とにかく俺はもう我慢がならないよ。色々なことがねじ曲がったままなおざりにされている。

ちかごろ大麻で音楽仲間が連発でもってかれた。
2月が多いのは、警察組織的に年度末の点数稼ぎがノルマ化しているからだろう。
ということは「犯罪はある程度以上存在しなければならない」ということだ。
だから犯罪をねつ造しているのは、むしろ警察組織なのだ。

これはアメリカ経済が10年に一回戦争をしないと不況に陥るのと、同じようなものだ。
産業の10%が軍事だから。
ちかごろはやり方が巧妙になって、表立たない紛争をたくさん起こして
小口顧客を増やす作戦に出ているようだが
これらは「作戦」や「政策」などという大したものでもなく
独りの人間に例えるなら
ジャンキーが薬を求めてあり得ないくらいの知恵を働かせて
自分自身を巧妙に騙しながら正当化しているのと同じことだとおもう。


警察とて同じだよ。
たかが大麻で、人を捕まえるほうが理不尽なんじゃなかろか。
シャブで錯乱してる奴を捕まえるならわかるが。

人が人を捕まえるということのおこがましさを乗り越えたうえで初めて他人にお縄なんぞかけるもんじゃなかろか。

そもそも善悪などという観念に絶対性はあり得ず、常に相対的な価値観でしかないものに対して議論が起こる余地もなく断定されていくのがどうにも納得できない。それが現実だ、と簡単に認める人間ばかりじゃない。

どいつもこいつも、最高にいい奴らで、一体奴らが何の社会的危害を生み出したというのだろうか。
そもそも昨今、いくら音楽人をつかまえて根をたどったところで、出元に犯罪組織なんかないよ。
なんでもっとリアルをその目で見ようとしないんだろう。

つまり、彼らは犯罪組織をしょっぴくつもりなんか、ハナからないのである。(大筋)

むろん、上記の幼児虐待の増加と、ドラッグやアルコール依存症が関連深いのも事実だ。

営利が絡んで真実を伝えられない生活のかかったマスコミと
真実を掘ろうとしてはネット上のデマゴーグにあっちゃこっちゃ踊らされてる大多数の国民。
なーなーで来たこの日本社会は、明らかにいつからか、何処かが、完全に間違ってる。
己の人生経験から沸き起こる感情を発露し、それを「私の目からみた真実」として賛否巻き起こるのを当然とハラをくくって、「自分の意見」として出さない風潮が、これら全体の諸悪の根源でわなかろうか。


その多くの根幹は何処にあるんだろうか。

自分の名の元に生きている者が減り
組織の名の元に己の存在を曖昧にして生きる者が増えている
ことが日本の腐敗を招いていると思うよ。

自分の考え、とか「なーなー」で
とにかく状況に「慣れる」ことが優先で
慣れるとはつまり「鈍る」ということで
ほとんどのものが「仕事だから」と割り切って
それが此の世を構築しているのなら
やっぱりこの現状、この抗えない大きな波に
俺一人でも何かせねばと
何かをするものが必要なのだ。
一人でも多く。

自分のことがままならないのは、これは人の常で
それを理由にうごかなんだら
死ぬまで動かないだろう。


なんか莫大なテーマだから
今日はてんで言葉足らずなんだが

とにかく
もっとリアルなアクションを
起こしていこうと心に決めた。


思わずあつくなって
サッカーの試合に遅刻だやこれ。


春徹頭徹尾   今回はまさに春の百花繚乱 フレッシュな面子がそろったね 耳の早いやつぁ確実に集合だべこれ 武蔵野 春徹頭徹尾 踊らせろおおおおい!!!!!!これが文化だっつーのね  文化庁 国防省を格上げする前に、文化省にすべし 日本は喧嘩で勝てる国じゃない 文化で勝負の国です 


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