摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

米びつの虫からのメッセージ

2010-06-25 00:25:29 | 気づき
去年に引き続き、今年も米びつに
虫がわいてしまいました
部屋に1,2匹飛んでいた時は、
電灯にひかれて迷い込んだんだろうと思って
油断していました。

桐の米びつは防虫効果があると言われるし、
たかのつめを入れておくと
やはり虫除けになると書いてあったので、
やってみたけど、効きませんでした。

夜に台所の電気をつけると、
びっくりしたように飛びまわる
このノシメマダラメイガという蛾、
見ると本当に腹が立ちます。
それで、「パチン!パチン!」って
手で叩いて仕留めているのですが、
そうしながら、考えるんです。
一体、この現象は私に何のメッセージを
伝えようとしているのかって。


以前は、野菜や庭の草木に虫がついたら、
できるだけ取るようにしていましたが、
最近はあきらめることも多くなりました。
そもそも虫がついて弱るということは、
環境がその植物に合っていないからで、
逆にもし環境が合っているなら
多少虫がついても枯れることはないだろうと
思うからです。

今年の2月にソーシャル・ファイナンス・フォーラムで
白川町のGOEN農場の方にお話をうかがった時に、
虫が大量発生した時に、自分が何かを理解したら
翌朝虫が死んでいたというような
とても不思議な話を聞きました。
(その詳しい話を今思い出せないのが悔しいです。。)
でも、やっぱりすべて起こっていることは、
それを体験する人へのメッセージなんだなぁと
あらためて実感したことだけは覚えています。


さっきネットサーフィンしていたら、
奇跡のりんごで有名な木村秋則さんが書いた
「すべては宇宙の采配」という本が、
なかなかおもしろそうで、
私が今感じているようなことが書かれていそうで、
ぜひ読みたくなりました。
(おっと、今検索したら、ちょうど我が家の近所の
岐阜市立図書館の本館で借りられるぞ!)


自然農法の先駆者、福岡正信さんは
いつも自分はまだ何か余計なことをしていないかと
問いつづけている、というようなことを
どこかで書いていました。
あぁ、これも断捨離みたい。

今の私が目指してるのも、
福岡さんと似ています。
農業という分野ではなくて、
人生全体においてなのですが、
余計なことをしない。
できるだけがんばらない。
というか、がんばらないでも
自然にできることをやる。
そんな風に生きたいと思うのです。