摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

胎盤食べたことある?

2009-07-05 03:14:43 | エッセー
いよいよ日付としては予定日になりましたが、
まだ産気づいていません。
昨日(4日)はまた健診に行き、
「あと2、3日でしょう」と言われました。
出産が多いという満月の日、
しかも今回は七夕の日になるのかな??

実は、予定日が7月5日と聞いてから、
一番近い満月が7月7日だと調べて、赤ちゃんには
「できたら七夕の日にお月様の力を借りて、
つるんと生まれてきてね。
そして一緒にお星様を見ようね」と言ってました。
6月には切迫流産の可能性もあると言われてたのに、
よくここまで踏ん張ったなぁ。
お産の時に向けて、私が楽にいられるように、
少しずつ用意してくれているような気がしてなりません。


さて、引き続きお産やその後の育児の本も読んでます。
特に気に入ってるのは、ジャネット・バラスカスの
「ニュー・アクティブ・バース」と
さかのまことの「あなたにもできる自然出産」という本です。
バラスカスの本は産院で借りて気に入ったので、
アマゾンで古本を買ってしまいました。
さかのさんの本もすごくおもしろい。

このさかのさんの本の中に、
「お産で出てきた胎盤は、捨てるにはあまりにもったいない。
できれば食べましょう」と書かれています。
バラスカスの本の中にも、
ワインなどと一緒に煮て食べる人もいると書かれてました。
胎盤は昔から漢方でも重要な薬の1つで、
さまざまな薬効があるそうで、
今でもヒトの胎盤から抽出したエキスが
医薬品になっているそうです。

この話、前回のお産の時にも知っていたけど、
さすがにバースプランの中で
「胎盤を食べたいので、持ちかえらせてください」とは
書けませんでした
今回もやっぱりそこまでできないわと思いつつ、
もう2度とチャンスがないかもしれないし、
もったいないなぁとも思うのです。
でも、うちの冷凍庫、けっこう詰まってるしなぁ。
それはともかく、私以外の家族で
こんなチャレンジングなものを食べようとする人、
いないだろうなぁ

さかのさんの本の中には、
お産の時につかるお風呂の中で尿をしてもかまわない、
それどころか水質がいっそう向上するとも書かれています。
さらに、「尿は飲みなれている人なら、飲むほうが得策です。
よりリラックスできるし、産痛も緩和されます」とあり、
これもびっくり
でも、以前何かの本で、人間の体から出る液体で
薬にならないのは汗だけ(?)というようなことを
読んだような気がします。


動物は自分の生んだ子どもの胎盤を食べると言うし、
ごきぶりは飢えると脱皮(?)して
その殻を食べるという話も聞いたような気がします。
神様は生き物に、巧妙な自給自足のしくみを
与えているのかもしれません。
食糧危機が心配される今こそ、
あらためて見直したいことかも??