中国、韓国THAAD対応ミサイル部隊を創設
中央日報日本語版 4/21(金) 14:07配信
中国が韓半島(朝鮮半島)高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対応したミサイル部隊を創設する予定であることが伝えられた。
20日、中国軍機関紙「解放軍報」など現地メディアは、中国人民解放軍の一ミサイル旅団は上部の命令により、中短距離ミサイルを運用する新しいミサイル部隊を創設する予定だと報じた。該当部隊は次世代弾道ミサイル「東風-16」の改良型を運用する予定で、構成部隊員らはすでに訓練に入ったという。
東風-16改良型は中国の最新型中短距離弾道ミサイルで、射程距離は1000キロに達する。日本だけでなく台湾、フィリピンまで打撃範囲に含めていることになる。中国はことし2月、東風-16とあわせて東風-16改良型訓練の様子を公開している。
中国現地メディアは先月21日、中国軍が空軍26個以上連帯から兵力を抽出してミサイル大隊を新設し、24時間戦闘準備態勢に入ったと報じていた。