3月31日
29日、国土形成計画法に基づき、新たな国土形成計画(広域地方計画)を7年
ぶりに国土交通大臣が決定しました。
新たな国土形成計画は全国8ブロック(東北圏、首都圏、北陸圏、中部圏、近畿
圏、中国圏、四国圏、九州圏)を「対流促進型国土」構想をもとに、我が国の経
済成長を支える「稼げる国土」、人口減少地域の住民の生活を守り、「住み続け
られる国土」の実現を目指すものです。
各ブロックに共通する取り組みとしては、生産性向上・産業の競争力強化、魅力
的な観光地域づくり、インバウンド、防災・減災、老朽化対策、国土の強靭化、
担い手の育成・確保、持続可能な地域の形成などです。
首都圏の広域地方計画の概要は
○「対流型首都圏」の構築により、東京一極集中を是正するとともに、首都圏の
国際競争力を強化。
○巨大災害にも対応できる強靭な首都圏の構築。
○広域首都圏に存在する観光資源を活かしたインバウンドの拡大。
が基本方針です。