5月29日
住宅新報のWEB記事によりますと、日本不動産研究所が2013年3月末の東京都区部の地価
を調査したところ、全ての用途で前期に比べて下げ止まり、反転の動きが見られたとのこと。
商業地は0.2%の上昇、住宅地は0.1%の上昇、工業地は横ばい、全用途平均では0.1%の
上昇でした。
全ての用途で下げ止まったのは5年半ぶり。
同研究所では「政権交代で、デフレ脱却の経済政策が実施されることになり、機関投資家や富裕
層はインフレ対応力の強い資産に資金をシフトしていると考えられる。不動産も都市商業地や名
声のある住宅地などが資金の流入先として選択されている」と分析している。