7月19日(金)
昨日「第5次不動産ブームとマンション市場の行方」と題したセミナー(全住協・中高層新規委
員会主催)に参加させていただきました。
戦後日本には4回の不動産ブーム(1回目1950年代末期~1960年代初頭・2回目1970
年代初頭・3回目1980年代中盤~後半・4回目2003年~2007年)がありました。
過去の不動産ブームには4つの共通項があり
1、時の首相の強力なリーダーシップ。
2、不動産需要を刺激する政策。
3、金融緩和。
4、リスクマネーの存在。
現在にあてはめてみますと
1は参議院選圧勝でさらに強化。長期政権が視野。
2は国土強靭化計画、国家戦略特区、改正投信法の施行、不特法の改正、NISAの登場。
3は財政出動、異次元の金融緩和。
4は日銀のREITをはじめとしたリスク資産の買い入れ。
となり、既に第5次不動産ブームは始まっているとのお話でした。
現に首都圏マンションの販売戸数は3月、5月は前年対比5割増、6月は22%増。
契約率も80%でした。
用地も高騰し、建築費も公共投資と人手不足により値上がりしています。
今後、物件仕入れに力を注いでいきたいと思います。
第2次は田中角栄内閣「列島改造」
第3次は中曽根内閣「民活」
第4次は小泉内閣「都市再生」
おっ吉田-佐藤内閣は不動産ブームなし(笑)
第5次は安倍内閣!小西(民主党)に聞いてみなくちゃ