7月13日(月)
東日本レインズがまとめた6月の首都圏流通動向によると、中古マンションの成約
件数は3114件で、前年同月比プラス10・7%だった。
3ヶ月連続の増加となった。
中古戸建も、成約件数が3ヶ月連続増。成約価格もプラス4・4%増と8ヶ月連続
で上昇した。
話は変りますが、本日の日経新聞に「従来の木材より高い強度を持つCLT(直交集成板)
が日本でも実用化されつつある」という記事を読みました。
CLTとは木の板を繊維が直角に交わるように互い違いに何層にも重ねて圧着したもの
である。
重量当たりの引っ張り強度が、コンクリートの5倍。多孔質であるCLTは熱を伝えに
くく、断熱性はコンクリートのおよそ13倍に達する。
CLTでも耐震性や耐火性を確保できることが分かり、普及に向けた機運が高まっている。
ノルウェーでは14階建てのマンションが2015年中に完成予定だそうです。