12月11日(日)
9日に閉会した国会で審議されていた『賃貸住宅居住安定法案』が廃案となりました。
『賃貸住宅居住安定法案』とは賃貸住宅の家賃等に係る債権の取立てに関して不当な行為
が発生する等の家賃の支払いに関連する賃貸住宅の賃借人の居住をめぐる状況に鑑み、賃
貸住宅の賃借人の居住の安定の確保を図るため、家賃債務保証業の登録制度の創設、家賃
に係る債務の弁済に関する情報の収集及び提供の事業を行う者の登録制度の創設、家賃関
連債権の取立てに関する不当な行為の禁止等の措置を講ずる法律案。
オーナー様から物件をお預かりし、オーナー様に代わって賃借人の管理をする業者にとって現
実的に難しい法案だったと思います。