1月9日(木)
新年あけましておめでとうございます。
今年は4月に消費税増税が実施されますが、業界の展望はどうでしょうか?
帝国データーバンクが昨年12月に発表した景況調査によると、11月の景気動向指数(50が判断の分れ目)
は48.3となり、リーマンショック前を上回る結果となりました。不動産業単独で見た指数も49.5となり高水準
を維持。今後についても、「5兆円規模の経済対策の本格化」「設備投資の増加や賃上げ期待」「東京オリンピ
ック関連の事業開始」「政府の財政再建への取り組みの進展」といったことから、国内景気の上昇は継続する
とみています。
2014年の新築マンションの供給戸数は、6年ぶりに高水準を示した13年と同等のボリュームが出ると不動
産経済研究所では予想。中古マンションの成約件数は、昨年11月時点において15か月連続で前年同月を
上回っており、当面はこの基調が続くとの見方が強い。
業界にとって勝負の一年となるでしょう。