今日は午前中に大人の生徒さんのレッスンでした
お仕事を持ちながらピアノも練習され、もう16,7年に
長く続けておられるうち、弾きたかった曲や定番曲の多くがレパートリーに収まりましたが、
今後はさらにジャンルや年代も広げていこうと思います。
大人が手にしても違和感のない楽譜、昔は少なくて、
その人に合わせて編曲して、手書きのをお渡しすることの方が多かったですが、
今は楽器店の大人のピアノコーナーもぐんと広くなって、
選びやすくなりました。
教室で人気のあるのは、全音楽譜出版社のこのシリーズです。
「華やか編、うるうる編、しっとり編、しあわせ編」と4冊。
タイトルだけ聞くと、ちょっとふざけていると印象を持たれるかも知れないですが、
内容はこの出版社らしくしっかりしていて、
イメージ別に選べるし、アレンジのセンスもとてもいいです。
難易度は、ツェルニー30後半から40番位で、
少し弾きにくい大人の生徒さんには、これをもとに少しアレンジすればいいかも知れません。
タイトルのように、何か弾いてと言われた時に弾いてもいいし、
発表会にも、また、自分で楽しんで弾くこともいい!
大人の生徒さんならではの力を生かして、
それぞれのスタイルで、これからもピアノを楽しんでいってほしいと思います