先週は桜の咲き始めた石切神社へ行ってきました。
正式な名称は「石切劔箭(つるぎや)神社」だそうですが、
昔から「石切さん」と呼ばれ、地域で親しまれている神社です。
母の実家が沿線にあったので、小さい頃お正月などによく皆でお詣りに行きました
子供のころ見ていた場所を、大きくなってから見ると、
あれっ、このくらいの広さだっけ?と驚く時がありますが、
一の鳥居やご神木の大楠は、今見てもやっぱり大きい
神社の名前の通り、絵馬殿の両脇には剣と弓矢を持った随神の像、
屋根の上には剣と矢の飾りがあります。
母はこの神社が好きで、受験や健康祈願など折々にお参りしてくれていましたが、
私の方は何十年と長いご無沙汰ののち
願い事を記した紙を詰めた、小さな陶器の「願い亀」を納めたのが3年前でした
この日はやっとそのお礼報告で、今度はひと回り大きい「お礼亀」を納めます。
亀さん、どうぞよろしくお伝えくださいね
さて、無事お参りを済ませて、参道を歩くのがまた楽しみ。
昭和の面影を残す商店街。占い屋さんも多くて、懐かしく不思議なゾーンです
母の知り合いの人のお店で、三笠焼の生地によもぎの求肥がくるまれたお菓子を買ってもらいました。
朝から出かけお腹がすいたところに、新石切駅の近くに
このあたりにめずらしいタイプのカフェがありました。
母「あっ、ここテレビに出てたよ。お昼ご飯の代わりケーキでいいわ」
私「わあい、そうしよう」
せっかく健康祈願しながら・・・神様に見つかりませんように
こうして、楽しく石切さん参りを終えて帰宅後、
神社のパンフレット類を読んでいると・・・あれっ?
しまった
「願い亀」はこの日行った下の石切神社に納めるのだけど、
「お礼亀」のほうは、駅から山側の<上石切神社>に納める、とあり
母に連絡すると、
「なんや、そうなん。ほな近いうちに行こうと思います」
・・・次は間違えずに行こうと思いながら、今日はここまで
「でんぼの神さん」石切さんやね。
奈良の実家にいた頃は、よくお参りしてたけれど、結婚後は親が入院や手術をしたとき、お札をもらいに何回か行っただけ
お百度を踏んでいた人もいました。神聖な神社だなあと思います。
願い亀とお礼亀は知りませんでしたかわいい亀さんですね
参道の商店街は子どもの頃怖くてね~
瓶に入った生き物(たぶん漢方薬のお店)が置いてあったり、暗~い占い館とか
今は明るくなったなあと思うよ。
今回はお礼のお参りができてよかったですね。お母さまはフットワークも軽くお元気そうでうれしいね
「上石切神社」は知らなかったわ。次の機会に行けたらいいですね
そうそう、でんぼの神さまの石切さん!もりっちゃんもお詣りに行かれていたのでしたか
私も、従妹の家から親戚みなでよく歩いて行った場所で、
当時はお詣りよりリンゴあめなんかが楽しみだったけどね
この日もお百度参りの人も大勢おられ、「あれは40分ほどかかるんで、いい運動やよ。」と、何回もお詣りした母は話していました。
参道もおもしろいね
新しく足湯なんかもできていたり、お薬屋さんはしまっていたけど、
昔よくうちにあった石の模様の飴なども見つけて、うれしくなったわ
山側の神社の名前、ごめんなさい間違えていて
「石切神社・上の社」というのでした
今度はこちらにも、たぶんまた元気な母と、お詣りに行きますね