毎日、お昼ののんびり時間から少し夕方の空の色になる頃、
ピアノの最初の生徒さんがやってきます。
冬はレッスン室に入ってくる子のほっぺたが真っ赤、
でも上着を脱いだら、薄い服2枚くらいだったりで、
「あれれ、寒くないの?」ってたずねると、「ぜ~んぜん、あついわ」って笑ってて、ほんとかな
1月中はっていた、今年のみんなの目標。
みんなの文を読むことで、生徒さんに見つけてほしいこと、伝えたいことも
また考えていきたいです。
これは1年たったら、みんなに返して、1年を振り返りましょう
今週は、新しい生徒さんが二人来られました。
一人は、生徒さんの妹さんで、
ある日、お姉ちゃんをお迎えにきたお母さんの横で、急に、
「あのな、ピアノならいにくる」と言って、
「それじゃ一度あそびにきてもらいましょうか」とお話しました
もう一人は、元気な生徒さんMちゃんが、ある日、
「せんせ~い、この子な、ピアノ習いたいって。連れてきた!今日からいい?」
こちらもびっくりしました
私は本当に体験レッスンが苦手です。
これまで一度も、生徒さんの募集をしたことがなく、
いまだにどうして私を見つけられるのか不思議に思いますが、
こうして音楽を通して生徒さんたちとの出会いがつながっていくおかげで、
今もピアノに向き合えるんだろうなと、感謝しています
子供たちからもうちょっと積極的なところを分けてもらって、がんばりましょう
目標や決心は心の中でなく、こうやって紙に書いて見えるところに置いたり貼ったりするといい、と聞いたことがあります。
他の人のも読めるのもいいですね
イラストや色をぬってあるのもありますね
前向きな気持ちを大切にしたいね。
新しい年や、新学期になると、習い事をしたくなるのでしょうね。
ピアノや音楽の楽しさを味わってもらえたらいいですね
子ども達にとっての一年は長いから、
発表会のように目標がはっきりしているものと違って、
書きにくいだろうなと思いながらも、
いつもこの課題を出してしまいます。
レッスンの前の5分か10分で書いてもらうから少しなのだけど、
みんなしっかりしているなと感心しています。
「なぜなら」とか「だから」とか「このように」なんて、
私の書く文章には出てきたことのない言葉だもんね
他の子の書いたのは、みんな楽しく読んでいて、
こうやってみんなでがんばれたらいいな。