夏休みの一日、家族で橿原市の「おふさ観音」に行きました。
このお寺では毎年7月1日から8月31日までの間、風鈴まつりが開かれているそうで、
境内に2500以上あるという風鈴が風にゆれる光景は壮観でした
パンフレットには、風鈴の涼しい音色が厄を払うというのは仏教伝来のもの、とあります。
音にはいろんな効果がありますね。
本堂の風鈴。ここには「病気が治りますように。」「家族が元気に暮らせますように」などの
参拝者のお願い事が書かれた短冊もありました。
一つずつの風鈴は、ガラスや陶器、鋳物など、材質や形もいろいろ
音も全然ちがって、聴き比べると楽しい
本殿の裏手に向かう道にはバラと風鈴のアーチ
このお寺はバラのお寺としても有名なのですが、お寺に和洋のアーチなんて素敵ですね
そして奥には日本庭園と休憩場所もあり、
「氷」ののれんにひかれて、さっそく上がってしまいました
主人と息子はミルクいちご、私は氷ぜんざいを選びました。
運ばれてきた氷ぜんざいが、あれ、白い?と思ったら、
氷の下からあずきや白玉が出てくるのだった
おみやげに「まつ虫」という鋳物の風鈴を買って帰り、
家の軒でも涼しい音をたてています。
次はバラの咲く季節にも訪ねたいと思います