鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 「スーパービュー踊り子」グリーン車リニューアル

2007年03月02日 | JR東日本

JR東日本
スーパービュー踊り子

グリーン車リニューアル

 首都圏と伊豆急下田間を結ぶJR東日本の特急「スーパービュー踊り子」(251系)のグリーン車がリニューアルされ、24日の「同1号」から営業列車での使用を開始した。

 同列車のグリーン車は伊豆急下田寄りの1、2号車に連結。2階建て構造で1号車の最前部は階段状の展望席。1、2号車とも2階はリクライニングシートが並ぶグリーン席。1号車の1階はサロン室、2号車は4人用個室。

 リニューアル内容は▽展望席の2列化▽展望席、2階座席の取り換え▽個室の座席クッション取り換え▽カーテン、じゆうたんの取り換えで、展望席では従来、階段状に前から3列(定員9人)並んでいた固定座席を2列(6人)のリクライニングシートとし、足元スペースを拡大して居住性の向上を図った。

 2階の座席はレックレスト付きに取り換え。ひじ掛け部分に内蔵の折り畳みテーブルも大型化した(展望席も同様)。個室座席はクッションを柔らかいものに交換した。 また、全体でじゅうたんを従来のブラック系からブラウン系に、カーテンをグレー系からゴールド系に交換し、温かみのある室内空間を演出している。

 同列車は1990年(平成2年)にデビュー、全部で4編成ある。2002年度から翌年度にかけてリニューアルを実施し、普通車の座席交換、外部塗色の変更などを行っている。

 グリーン車リニューアルは残る3編成についても順次進め、4月中旬には完了する予定。同社東京支社では「新しくなったグリーン車で伊豆の旅行をぜひ楽しんでいただければ……」と話している。

今回リニューアルされたのは大幅なものでなくて居住性を考えての室内の改装ね。特にシート関係が良くなったわけだね。この列車の展望席は結構お気に入りなんだけど今度は足元もゆったりでリクライニングでくつろげるわけね。なんかまた乗りたくなってきたなあ・・・


JR九州 「SLあそBOY」復活に向け、解体

2007年03月02日 | JR九州

解体作業スタート

SL8620形 来夏の復活めざし

 「SLあそBOY」として親しまれたJR九州のSL8620形の解体修復作業が2月21日、同社小倉工場で始まった。来年夏から肥薩線熊本-人吉間での運転開始を目指す。

 作業は、傷みが激しい台枠を新製するほか、ボイラー、コンプレッサー、注水器などを改修する。来月中旬までに解体終了後、台枠を車両メーカーに搬送する。

あそBOYも奇跡の復活って感じね。一度は運用から外されて廃車かと思ったんだけど、みんなの熱意が実ったのかな?復活まで1年以上かかるけど、SLファンにとってはこんな嬉しいニュースはないよね。


西武鉄道 ライオンズ戦に合わせ、直通特急拡大

2007年03月02日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

西武、ライオンズ戦に合わせ池袋-西武球場間

直通特急の運転拡大

 西武鉄道は、グッドウィルドームで開催される西武ライオンズの試合に合わせて、池袋-西武球場前間に直通特急電車を運転する。

 「スタジアムエクスプレス」の愛称で土曜日・休日、ゴールデンウイーク、夏休み期間(7月24日から8月31日まで)とセ・パ交流戦の開催日に1往復運転。所要時間は34分で途中、所沢に停車。普通運賃のほか、大人片道350円の特急料金が必要。

 昨年も同様の特急をセ・パ交流戦の開催日に走らせたが、多くの利用があったことから運転日を計51日間に拡大することにした。同社広報は「西武球場は近い、というイメージを持って、沿線外からも、たくさんの人に来てほしい」と話す。

 また本川越-西武球場前間に、同ドームでのすべての野球開催日に直通電車を運転(1往復)する。既に池袋、西武新宿-西武球場前間では実施済みだが、川越方面からのアクセスを新たに向上させる。

西武球場って結構観客多いから試合の終わったあとなんか電車が混むでしょうね。都心との直通電車の増発は当然のことだよね。しかも特急なら応援疲れでも楽に帰ることができるから結構利用者は望めそうだね。私は楽天ファンなんだけど、今年はなんとか最下位を脱出して欲しいわね。


仙台空港アクセス鉄道 試乗会応募者殺到

2007年03月02日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

仙台空港アクセス鉄道:試乗会に応募殺到 募集500人に1万3000人

 
定員1000人に増やし対応

 3月4日に実施される「仙台空港アクセス鉄道」の一般試乗会に、募集定員500人の26倍の約1万3000人の応募が集まった。運営する仙台空港鉄道は急きょ、定員を1000人に増やして対応。

 同社によると、1月29日からはがきやファクス、電子メールで募集を開始したところ、1日当たり計約800通も殺到した。岡山市や神戸市からの応募もあったという。三浦邦夫業務部長は「札幌や福岡など主要都市の空港でもPR活動を実施した成果だと思う。県外からも多数の応募が集まったのは大きな励みになった」と話した。

 試乗会は午前10時半から、仙台空港駅を出発し名取駅までの7・1キロを約30分で往復する。250人ずつ乗せて計4本運行。参加者には記念切符を配布する。

 一方、同社は名取市の障害者団体などから鉄道施設のバリアフリー化を求める要望を受け、障害者約50人を24日に行う試乗会に招待し、改めて対応を検討する。

 アクセス鉄道は3月18日に開業。空港と相互乗り入れするJR仙台駅を1日40往復し、最速17分で結ぶ。

私も応募したのに見事に振られてしまった!まさかこんなに応募者が殺到するなんて思っても見なかったわ。実際の新線区間はたった7.1kmしかない鉄道なんだけどね。車両もJR東日本のE721系とほぼ同じなんだけど一体どうしてなんでしょう?しばらくはこの加熱ぶりは続くのかなあ・・・