仙台空港アクセス鉄道:試乗会に応募殺到 募集500人に1万3000人
定員1000人に増やし対応
3月4日に実施される「仙台空港アクセス鉄道」の一般試乗会に、募集定員500人の26倍の約1万3000人の応募が集まった。運営する仙台空港鉄道は急きょ、定員を1000人に増やして対応。
同社によると、1月29日からはがきやファクス、電子メールで募集を開始したところ、1日当たり計約800通も殺到した。岡山市や神戸市からの応募もあったという。三浦邦夫業務部長は「札幌や福岡など主要都市の空港でもPR活動を実施した成果だと思う。県外からも多数の応募が集まったのは大きな励みになった」と話した。
試乗会は午前10時半から、仙台空港駅を出発し名取駅までの7・1キロを約30分で往復する。250人ずつ乗せて計4本運行。参加者には記念切符を配布する。
一方、同社は名取市の障害者団体などから鉄道施設のバリアフリー化を求める要望を受け、障害者約50人を24日に行う試乗会に招待し、改めて対応を検討する。
アクセス鉄道は3月18日に開業。空港と相互乗り入れするJR仙台駅を1日40往復し、最速17分で結ぶ。
私も応募したのに見事に振られてしまった!まさかこんなに応募者が殺到するなんて思っても見なかったわ。実際の新線区間はたった7.1kmしかない鉄道なんだけどね。車両もJR東日本のE721系とほぼ同じなんだけど一体どうしてなんでしょう?しばらくはこの加熱ぶりは続くのかなあ・・・