鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 信越線、記念SL乗車の旅を発売

2006年09月30日 | JR東日本

信越線関山-直江津間開業120周年

記念SL乗車の旅を発売

JR東日本新潟支社は、信越線関山-直江津間開業120周年を記念して10月14、15日に長岡-新井間に運転する「SL信越線120周年号」の乗車をセットした旅行商品を今月13日から発売している。

 「SLで行く日帰り・秋たけなわの妙高散策」は、赤倉温泉の足湯が利用できるもので、記念弁当付きで新潟発着大人6800円、子ども5100円。SL乗車は長岡発限定。

 「SLで行く岩の原ワイン堪能と赤倉温泉」は、ワイン蔵見学と赤倉温泉での宿泊を組み込んだ。朝、昼、夕食付きで新潟発着大人2万円から、子ども1万4400円から。SL乗車は新井発限定。

 「SLで行く親鸞ラプロマンス-800年物語」は、親鸞の足跡を地元観光ボランティアガイドが案内する。宿泊は赤倉温泉。朝、昼、夕食付きで新潟発着大人2万3500円から、子ども1万7300円から。

 募集人員は、日帰りが35人、宿泊が各30人。新潟びゆう予約センター=電話025(248)5120=で申し込みを受け付けている。「秋たけなわ」 「親鸞」は首都圏発着でも設定している。

使用する機関車がこの記事にはないけど、C57かしら。SL乗車だけではなく、それに付帯するセット商品が売りなのね。どれも魅力的な内容だけどちょっと私としては高いかな。でも信越線のSL、見てみたい。


JR東日本新潟支社 ばんえつ物語号牽引機関車変更

2006年09月30日 | JR東日本

ばんえつ物語号牽引機関車変更

JR新潟支社


 JR東日本新潟支社は、10月28日から11月26日までの土曜日・休日に運転する「SLばんえつ物語号」の牽引機関車を変更する。

 C57180号機のメンテナンスに伴うもので、10月28、29日、11月11、12、18、19日がDD51、同3、4、5日がDD53、25日(上り)、26日(下り)がD51498号機。

 列車は、いずれも新津発着。ダイヤはDD51、DD53が新津発10時18分、会津若松発15時23分。D51498号機が新津発11時54分、会津若松発11時27分。
 同支社では、DD51、DD53牽引列車の乗客全員に記念乗車証、日出谷-野沢間の乗車客にはオリジナル記念品をプレゼントする。

ぱんえつ物語号=C57のイメージが強いけど、メンテナンスなら仕方ないわよね。元々古い機関車だもん、しっかりやって、またがんばってもらわなきゃね。DD51やDD53はめったに牽引しないでしょうから、返って新鮮かもしれないね。


JR北海道 釧網線でDMV試運転

2006年09月29日 | JR北海道

JR北海道のDMV

釧網線で試運転

 線路と道路の双方を走るデュアル・モード・ビークル(DMV)の営業運転を来年4月から釧網線で実施するJR北海道は21日、初めて同線区を使った試運転を行った。

 今回はビデオ撮影と乗り心地の確認が目的で、試運転は1日限り。同線北浜駅から藻琴駅まで線路(2・8㌔)を走り、藻琴駅からは道路を使って北浜駅に帰るコースを3往復した。

 同線はオホーツク海に沿って走っており、車窓には紺碧の海原が広がる。同社の小池明夫社長も試乗して、乗り心地とともに、景色の良さもあらためて確認していた。

 営業運転は、浜小清水1藻琴間11㌔で、復路は藻琴湖と濤沸湖を回る21㌔を計画。同社は今後、本格的な試験運転を行い、本番に備える方針だ。

DMVが実用化に向けてまた一歩前進ね。でもこの小さな車体で営業化されるとなると、ちょっと狭いような気がするけどね。でも、これからいろいろと改善されるでしょうから今後に期待だよね。


小田急 地下鉄千代田線乗り入れ新型ロマンスカー

2006年09月28日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急新型ロマンスカーはMSE

 小田急電鉄は20日、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線乗り入れ用新型特急ロマンスカー「60000形」〝MSE″の製造を決定したと発表した。東京メトロ線内に乗り入れる座席指定制特急車両は初。竣工は2007年(平成19年)9月、営業運転開始は2008年春を予定している。製作費は約38億円。
東京メトロ乗り入れ用

20㍍ボギー車で併合、分割可能

07年9月竣工、08年春営業開始へ

 MSEは車体長20㍍のボギー車で、6両固定編成(定員352人)2本、4両固定編成(同226人)1本を製造する。両編成の併合、分割運転が可能。愛称のMSEは「多彩な運行が可能な特急列車」を意味する〝Multi Supe-Express″から名付けている。

 先頭車両のデザインは6両編成の小田原側、4両編成の新宿側が流線型。両編成を連結した際の中間先頭車(6両編成の新宿側、4両編成の小田原側)は、丸みを帯びた平妻型。ともに平屋構造で正面には地下鉄線仕様に対応し非常用出入り口を設ける。客室からの前面展望も考應する。

 外部塗色は17世紀オランダの画家・フェルメールの絵画にならった〝フェルメール・ブルー″を基調に、ロマンスカーの伝統の「バーミリオン・オレンジ」の帯を配する。

 車内は天井の高さを2・3㍍確保し、蛍光灯間接照明、電球色LED直接照明で落ち着きある空間を作り出す。バリアフリー施策として車いす対応型座席、車いすスペースを設けるほか、車いす、人工肛門、人工ぼうこう利用者(オストメイト)が安心して使える多目的トイレも設置する。

 環境対策として、主電動機を全密閉式とし、各種機器類も低騒音型を採用。車体材料はアルミとし、軽量化で走行音、振動の低減を図る。

 MSEは千代田線湯島から小田急線町田、相模大野方面へ平日夕方、夜間の帰宅に便利な時間帯に運転する予定。本数、停車駅などは未定。

 同日の記者会見で大須賀頼彦小田急電鉄社長は「小田急の代名詞のロマンスカーが都心部で見られるようになるということは、小田急の知名度、グループ価値の向上にもつながる」、車体内外のデザインを担当した岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表の岡部憲明神戸芸術工科大学教授は「地下鉄線内には外気、海の青をイメージさせるようなさわやかな感覚を持ち込み、小田急線内では風景に溶け込むとともに風景を引き立てるデザインを目指した。車両全体が1つのオブジェとして表現力を持つようにした」と、それぞれ述べた。岡部氏は2005年3月に運転開始した50000形ロマンスカー・VSEのデザインも担当している。

 小田急では、着席できる帰宅列車のニーズの高まりに応じて1999年7月から、18時以降に新宿を発車する特急を「ホームウェイ」として運転。東京メトロ千代田線方面からの帰宅者向け直通特急の運転開始については、2005年5月に両社間で合意している。

新型の小田急のロマンスカーが地下鉄に乗りれるなんて、とっても画期的なことね。しかも新型なんて、もう最高ね。今度のロマンスカーは障害者への配慮なども十分だし、騒音も抑えられ乗り心地もよさそう。今から楽しみですね。


近鉄 企画展「車両の軌跡」

2006年09月27日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

車両の軌跡追う企画展

近鉄が鉄道の日記念イベント

 近畿日本鉄道は「鉄道の日」記念イベントとして、大阪市天王寺区の近鉄資料室で企画展「車両の軌跡」を開催している。

 同社の前身の大阪電気軌道で開業当時に使われていたデポ1形、参宮急行電鉄デ2200型、大阪鉄道デロ・デニ型など、創業から昭和初期に活躍した車両の写真や、当時の路線図など計109点の貴重な資料を展示。入場無料。9時30分-17時(士・日曜日、祝日休館)。10月24日まで。

近鉄って関西の大手私鉄だけど歴史は古いんだよね。その当時の古い資料が見れるのは貴重な体験だけど、本物が見てみたいよね。でもないから仕方ないか。


JR西日本 梅小路機関車館が準鉄道記念物に

2006年09月27日 | JR西日本

梅小路蒸気機関車館が準鉄道記念物に

JR西日本、10月14日に指定式

保存展示の全SLと同館関連施設

 JR西日本は20日、京都市下京区の梅小路蒸気機関車館で保存展示するSLと同館の関連施設を準鉄道記念物に選定すると発表した。「鉄道の日」の10月14日に現地で指定式を行う。

 鉄道記念物は、駅舎や車両、施設など歴史的に価値の高い鉄道文化遺産を後世に残そうと国鉄が設けた制度。現在、全国に鉄道記念物39点、準鉄道記念物46点があり、同社管内ではSL「義経号」や初代大阪駅で使われた時鐘、旧長浜駅舎など鉄道記念物8点と準鉄道記念物12点がある。

 今回、準記念物に指定されるのは、「貴婦人」の愛称で親しまれるC571や「ポニー」の名で知られるC56160など同館保存の全SL18両と、SLを展示する梅小路機関車庫、同館に移築された旧二条駅舎、転車台などの施設(群指定)。

 同社によると、歴史的価値の高い建造物と合わせて18両ものSLが一堂に会し、SLが主力であった時代を象徴する施設であるとともに、先人から受け継いだSLの研修、運転という鉄道固有技術を次代へ継承している「生きた鉄道文化施設」であることが選定理由という。

 同館のSLのうち、C621は既に1976年(昭和51年)3月、単独で準鉄道記念物に指定されている。また、同機関車庫は一昨年12月、国の重要文化財指定を受けた。

梅小路機関車館には何度か行った事があります。動態保存されたSLは往時の名機達。扇車庫の大きさには目を見張るものがありました。確か、裏のほうには路面電車が走ってたりしてましたよね。今まで鉄道記念物に指定されてないのがちょっと意外って感じです。これからも貴重な鉄道遺産を末永く保存してもらいたいですね。


JR西日本 1日乗り放題切符

2006年09月26日 | JR西日本

西日本のJR乗り放題

 JR西日本は30日から、「鉄道の日」を記念して「西日本一日乗り放題きっぷ」を発売する。同社エリアの普通列車および宮島航路に1日乗り降り自由。3000円(大人、子ども同額)。利用は10月1-15日。管内主要駅の「みどりの窓口」で発売。

西日本エリアのみの普通列車乗り放題の切符ね。これもいいと思うね。別に遠くに行かない人とか、休みの少ない人にはとってもお得な切符よね。ただ、出来るならJR各社で出してもらいたかったな~


西武鉄道 高麗の里、巾着田の曼珠沙華に合わせて臨時電車

2006年09月26日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

曼珠沙華の見ごろに臨時電車

 

 西武鉄道は16日から、池袋-高麗間に臨時電車を運転している。

 高麗駅最寄りの「高麗の里 巾着田」で曼珠沙華(ヒガンバナ)が見ごろを迎えるのに合わせ、10月1日まで普通電車を平日に13本、土曜日・休日に14本増発するほか、24日まで高麗駅に停車する「特急レッドアロー号」を臨時運転。

 また10月1日まで、高麗駅前には現地へのアクセスや開花状況を案内するとともに、巾着田の入場券を取り扱う拠点を設置して利便性を図る。

曼珠沙華の開花に合わせての臨時電車の運転。そうとう規模が大きいのかな。ちょっと行って見たくなるよな企画だね。


京成電鉄 バラ園を楽しむウォーク

2006年09月26日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

バラ園楽しむウォーク

 京成電鉄は10月21日、47回目のさわやかウオークを開催する。「バラの香り漂う秋 谷津干潟と幕張ベイエリアを歩くク」として、京成線谷津駅近くの谷津バラ園前を発着点に約20㌔と同12㌔の2コースを設ける。参加費無料。13-16時の間にゴールすると完歩証がもらえる。

最近、東京メトロなんかでもこういう企画やってるんだけど、流行なのかしら。まあ普段歩くことのない私たちにとってこういう企画はウォーキングの絶好の機会かもしれないけどね。

 


JR旅客6社 普通列車乗り放題鉄道の日記念きっぷ

2006年09月26日 | 国内旅行

JR全線の普通列車乗り放題

JR旅客6社、鉄道の日記念きっぷ

 JRグループ旅客6社は10月14日の「鉄道の日」に合わせ、JR全線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席、宮島航路が乗り降り自由の「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を今月30日から10月15日まで発売する。

 同きっぷは1券片で3回(人)まで利用可能。1回(人)分は乗車船当日限り有効。乗車船日が翌日にまたがる場合は、乗車船した列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効(東京、大阪付近電車特定区間は終電車まで有効)。2人、3人の組み合わせでも利用できるが、同一行程での利用が条件となる。

 特急(新幹線を含む)、急行、グリーン車などに乗車する場合は各科金券のほか、普通乗車券が別途必要。普通列車(快速を含む)のグリーン車自由席に限り、グリーン券の追加購入で利用できる。津軽海峡線木古内-蟹田、石勝線新得-新夕張間は普通列車を運転していないため、区間内相互発着の場合に限り特例として特急の普通車自由席が利用できる。

 普通列車の普通車指定席を利用するには座席指定券、「ホームライナー」などのライナー列車に乗車する場合は、乗車整理券またはライナー券が必要。JRバス、JR線以外の会社線は利用できない。

 利用期間は10月1-15日。発売額は大人9180円、子ども4590円。JRグループの主な駅、駅の旅行センター、主な旅行会社などで発売する。

 また、JRホテルグループ加盟ホテルの宿泊予約を、東京予約センター=電話03(3216)0489、受付時間平日9時30分-18時=を通じて行い、チェックインの際に同きっぷを提示すると、宿泊料金割引などの特典が受けられる。

これって青春18切符のミニ版だよね。でも価格も手頃でちょっと得した気分。私は必ず買う予定。夏が苦手で、どこにも行かなかったけど、秋なら過ごしやすいから、どこかへ行きたい気分。