鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

大阪高速鉄道 大阪モノレール彩都線延伸開業

2007年03月31日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

大阪高速鉄道

大阪モノレール彩都線
阪大病院前-彩都西間延伸開業

 大阪モノレールを運営する大阪高速鉄道は3月19日、国際文化公園都市モノレール線(彩都線)の延伸区間となる阪大病院前-彩都西間(4・2㌔)を開業した。

 同線は大阪府茨木、箕面両市にまたがるニュータウン、彩都(国際文化公園都市)へのアクセス路線で、万博記念公園から東センター駅(仮称)まで約9㌔を整備する計画。このうち第1期区間として万博記念公園-阪大病院前間(2・6㌔)が1998年(平成10年)10月に開業している。

 延伸区間の新駅は「豊川(とよかわ)」と「彩都西(さいとにし)」の2駅。今回の開業に伴い、同線は平日上下計55本を増発し185本を運転。うち86本を同モノレール線千里中央まで直通運転する。万博記念公園-彩都西の所要時分は約11分。

 同高速鉄道では、新駅2駅合わせて1日約4000人の利用を見込む。東センターまでの延伸は、彩都の開発状況をみながら今後具体化に向け検討を進める。

開業から8年半でやっと延伸したのね。全線開通まではまだまだかかるのかなあ・・・
利用者の増加が見込めなければ延伸は難しいよね。都市開発とアクセス路線の難しさを垣間見たような気がしますね。


東京モノレール 「空港快速」の運転を開始

2007年03月31日 | JR東日本

「空港快速」の運転開始

東京モノレール
利便と着席サービス向上

 JR東日本グループの東京モノレールは18日、「空港快速」「区間快速」の新設と、列車増発を目玉にしたモノレール羽田線のダイヤ改正を実施した。羽田空港利用者の利便性と着席サービスの向上を図る。

 空港快速、区間快速の新設では、昭和島駅ホームを2面4線化して、開業後初めて本線上での列車追い越しを実現した。工事は、2005年(平成17年)4月から行われていた。

 同社ではこれまで、天王洲アイルにのみ停車する快速を設定していたが、空港快速では羽田空港第1ビルのみに停車させて、モノレール浜松町から羽田空港第1ビルまでの下り列車の所要時間を16分、羽田空港第2ビルまでを18分(各1分短縮)とした。区間快速は、天王洲アイル、大井競馬場前、流通センターに停車し、第1ビルまで18分、第2ビルまで20分で結ぶ。普通はそれぞれ21分、23分だが、昭和島で快速通過待ちする列車は、上下とも約2分増加する。

 運転本数は、平日の空港快速が74本(土休日71本)、区間快速が81本(111本)。ダイヤ改正後の全列車運転本数は、平日506本(26本増)、土休日466本(30本増)。10~12時台は15本(3本増)、13~15時台は13本(1本増)体制。10~15時台の快速は8~10本、17~18時台の空港快速は平日11本、土休日9本を運転。平日20~21時台には4本の区間快速を設定した。

 モノレール浜松町駅でのセレモニーで、斎藤雅之社長は「羽田空港までお急ぎになる方、途中駅で乗降される方の利便性向上を図るため、列車体系を再構築した。空港快速は羽田空港第1ビルを16分、第2ビルを18分で結ぶことになり、1964年(昭和39年)9月開業時のモノレール浜松町-羽田間ノンストップ列車(15分)に負けないスピードアップが実現した。今後もお客さまサービスの向上に努めていきたい」とあいさつ。見並陽一JR東日本常務も「今後の羽田空港沖合展開なども含めて東京モノレールの役割は大きくなっていく。JR東日本、東京モノレールが一体となって、お客さまの利便性向上を図っていきたい」と述べた。

東京モノレールってなんか遅いってイメージがあって、どちらかと言うと京浜急行とか利用しちゃうんだけど、今度のダイヤ改正で幾分時間が短縮されたみたいね。浜松町は山手線との連絡が簡単なので羽田空港へのアクセスには比較的便利だから今回のダイヤ改正は利用客にとっては朗報でしょうね。