鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 山形新幹線開業15周年行事予定

2007年06月30日 | JR東日本

祝・山形新幹線開業15周年
沿線で多彩な記念催事

JR東日本仙台支社

 山形新幹線の開業15周年を記念したイベントが7月1日、JR東日本仙台支社や地元関係者によって沿線各駅および左沢線寒河江駅で開催される。

7月1日に

 同新幹線は、在来線のレール幅を新幹線と同じ1435ミリに広げた初のミニ新幹線として1992年(平成4年)7月1日に福島-山形間で開業。その後、99年12月4日には新庄まで延伸された。

 記念イベントの概要は、山形駅では「つばさ108号」出発式を手始めに、コンコースや東西自由通路で郷土芸能のステージ、演歌歌手・音羽しのぶさんのコンサート、東西自由通路で鉄道模型の走行展示など。

 福島駅では、同号の到着時に祝い太鼓が披露されるほか、西口駅前広場でミニSL運転、東西自由通路で鉄道模型の走行展示を実施。

 米沢駅では、8時30分から10時30分ごろまでの時間帯で、安部三十郎山形県米沢市長が務める1日駅長の出迎え、太鼓や民謡のパフォーマンス、こんにゃくの振る舞いが行われる。

 高畠、赤湯、かみのやま温泉各駅では「105号」の到着に合わせて、郷土芸能の披露などを予定。天童駅では「115号」の降車客らに対して天童温泉の女将(おかみ)がオリジナルうちわをプレゼントし、地元ボランティアガイドが観光マップを配る。

 さくらんぼ東根駅では、コンコースで「つばさ」写真展を7月31日まで開催。大石田駅では「109号」と「111号」の到着時に駅周辺マップの配布、そばの種のプレゼントが行われる。

 新庄駅では「103号」到着と「114号」の出発に合わせて、郷土芸能の披露や肘折、瀬見温泉女将による見送りなどがある。寒河江駅では、自由通路で幼稚園児の絵の展示、駅前広場でミニSL運転、キャンドルコンサートが企画されている。

 また、上山市観光協会では「105号」車内でサクランボ、東根市および河北町では「103号」車内でサクランボとべにばな油のプレゼントがある。いずれも乗車は福島駅。

東北新幹線の開業25周年も多彩な行事が行なわれたけど、山形新幹線もすごいわね。山形県の各駅での記念行事もすごいけど、車内プレゼントもあるなんて、力の入れ方が違うね。奥羽本線は昔はスイッチバックがあったり、機関車の増結があったりして、東京方面に行くには大変だったけど、新幹線の開業によって、早くて楽になりましたから、地元の思い入れは強いんでしょうね。


JR東日本 東北新幹線開業25周年、各地で記念セレモニー

2007年06月30日 | JR東日本

JR東日本

東北新幹線大宮-盛岡間開業25周年
沿線で記念セレモニー

 東北新幹線大宮-盛岡間が6月23日、開業25周年を迎え、JR東日本の大宮などの沿線主要駅では、同社、地元関係者などによる記念セレモニーが行われた。同日は開業当時の車体カラー(グリーン+アイボリーホワイト)に塗り直された200系車両(リニューアル車両、10両)を使った記念列車が同区間で片道運転され、開業当時を懐かしむ年配の鉄道フアンや家族連れなどが約3時間の列車の旅を楽しんだ。

開業当時の車体カラー200系記念列車も快走

 JR大宮駅でのセレモニーは、9時40分すぎから2階コンコースと16番線ホームで行われた。

 主催者あいさつで山口猛大宮駅長は、「昭和の北の玄関口が上野駅ならば、平成の北の玄関口は大宮駅。多くの皆さま方に新幹線をかわいがっていただいた結果、今日のような大きな駅に成長することができた」と、25年間の利用に感謝の気持ちを表した後、「今後も鉄道のまち・大宮の顔として、皆さま方の期待に応えられるように頑張っていきたい」と述べた。

 同日は、JR東日本大宮支社が事前公募した1日駅長の委嘱式も行われ、東北新幹線大宮暫定開業の日に生まれた、さいたま市在住の橋本優子さん(25)に山口駅長から委嘱状を授与。その後、相川宗一さいたま市長などの地元関係者とともに、くす玉を開花させた。

 16番線ホームでは、山口駅長、橋本1日駅長が大宮鉄道少年団団員、鉄道フアンなどが見守る中、記念列車「やまびこ931号」に力強い出発合図を送った。臨時列車には鉄道フアン、家族連れなど740人が乗車した。同支社によると、乗車券などは発売開始とともに売り切れたという。

 セレモニー終了後は、大宮区民ふれあいコンサート、ミニ新幹線乗車会、駅弁や東北の特産品、鉄道グッズの販売が行われ、終日、祝賀ムードに包まれた。小山、宇都宮、那須塩原駅でも記念イベントが開催された。開業25周年を迎えた13駅では、記念入場券(1810円)を販売し、鉄道フアンなどの列ができていた。

JR東日本盛岡支社3駅でも祝賀ムード演出

 JR東日本盛岡支社では23、24の両日、地元の協力で東北新幹線「やまびこ」開業25周年記念イベントを盛岡、北上、一ノ関各駅で開催、キャラクターショーや郷土芸能の披露をはじめ多彩な催しを繰り広げ、祝賀ムードを演出した。

 23日の盛岡駅のプログラムでは、最初に駅前広場のステージでセレモニーが行われ、佐藤年男盛岡駅長が「開業当時の25年前を思い起こすとともに、これからの東北新幹線に対する夢と希望を膨らませていただければ幸い。私ども社員一同決意を新たに安全・安定輸送のために頑張っていきたい」とあいさつ。来賓の阿部健岩手県商工労働観光部長は「産業、観光の振興で大きな役割を担っているのが東北新幹線。今後も地域に効果をもたらしながら発展していってほしい」と祝辞を述べた。

 次いで佐藤駅長、阿部部長、1日駅長の宮澤真由美さん、若生善尚同支社営業部長ら関係者が、くす玉を開花させた。

 臨時の「東北新幹線大宮開業25周年号到着時には、新幹線改札口付近で盛岡さんさ踊りの披露、もちの振る舞いなどが行われた。

 東北エリアでは、ほかにJR東日本仙台支社管内の仙台、白石蔵王両駅で記念イベントがあった。

東北新幹線が開業して25年。開業当初は大宮までだったんですね。なぜ上野でなかったのかちょっと疑問なんだけど、とりあえず1日でも早い開業という苦肉の策だったんでしょうね。今は大宮駅は通過駅って感じですけど、当時は乗り換えの乗客でごった返していたんでしょうね。青森まで開通すると、東北新幹線も様変わりすると思うけど、今までどおり、安全輸送に心がけて欲しいですね。


JR西日本 みすヾ潮彩を一般公開

2007年06月29日 | JR西日本

JR西日本広島支社
「みすヾ潮彩」一般公開

7月1日にデビュー

 JR西日本広島支社は6月16日、7月1日から山陽線新下関-山陰線仙崎間で運転する観光列車「みすゞ潮彩(しおさい)」を、下関車両センターで一般公開した。

 列車はキハ40、47系を改造。2両編成で、指定席(定員44人)と自由席(76人)。外観はレトロモダンをコンセプトにアール・デコ調のデザイン。指定席車は海の景色を満喫できるよう大型の窓にした。

 ダイヤは平日各駅停車、土曜日・休日は快速として、新下関発-仙崎-下関着と下関発-滝部-新下関着の各1往復運転。このうち新下関発は途中、小串-湯玉、宇賀本郷-長門二見、黄波戸-長門市の3区間にビュースポットを設け、1~3分間、日本海の景観を楽しんでもらう。

 この日、一般公開を前に、松田好史執行役員・同支社長や山口県下関市の江島潔、同長門市の松林正俊両市長らが出席し、列車ヘッドマークの
除幕式が行われた。

このブログでも以前お知らせしたみすヾ潮彩がとうとうデビューするみたいですね。山口県の海岸沿いの見所を停車して?サービスするなんて粋な計らいですよね。秋田の五能線を走る「リゾートしらかみ」などもビュースポットでは徐行運転するけど、こういうサービスもまるで観光バスのようでいいですよね。早くデビューして、そんな体験を楽しませてくれるといいですね。


東急 来年6月に目黒線日吉延伸が開業

2007年06月28日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

東急目黒線日吉延伸、来年6月に
東横線複々線化が完成へ

 東京急行電鉄は21日、延伸工事を進めている目黒線武蔵小杉-日吉間(2・8㌔)が2008年(平成20年)6月に完成して目黒-日吉間の全線が開業すると発表した。東京地下鉄(東京メトロ)南北線、都営地下鉄三田線との相互直通運転も日吉発着となり、2008年3月に中山-日吉間が開業する横浜市営地下鉄グリーンラインとも接続する。これにより東急が1988年(昭和63年)から進めてきた目蒲線大改良、東横線多摩川-日吉間複々線化計画がすべて完成し、混雑緩和と都心直通利便の向上が図られることになる。

横浜グリーンラインと接続も

 この工事は、同社が東横線の通勤混雑の緩和と速達性向上を目的に、東横線田園調布-多摩川間で並行している旧目蒲線との自社ネットワークを活用する形で計画した。

 目蒲線を日吉まで延伸して、東横線の多摩川-日吉間(4・8㌔)を事実上、複々線化するとともに、目蒲線を目黒-日吉間の目黒線と多摩川-蒲田間の東急多摩川線に分離した上で目黒線を大改良して、目黒で南北線、三田線と相互直通運転するというものだ。

 東横線から目黒線を経由して都心部に抜ける新たなルートをつくってバイパス効果を生み出すのが特徴で、1987年に工事費の一部を運賃に上乗せできる特定都市鉄道整備事業として運輸大臣の認定を受けた。

 2000年に目黒-武蔵小杉間の工事が完成して武蔵小杉発着の南北線、三田線直通運転を開始している。残る武蔵小杉-日吉間の延伸・連続立体交差の工事が2008年6月までに完成する見通しとなり、目黒線全線(11・9㌔)が当初計画通りに完成する。目黒線は急行を含めて日吉発着に変更され、2008年3月に中山-日吉間が開業する横浜市営地下鉄グリーンラインとも新たに接続する。

 また、目黒線は相模鉄道との相互直通運転を計画しており、都市鉄道等利便増進法に基づいて整備される連絡線に乗り入れて新横浜、横浜羽沢、二俣川、海老名、湘南台方面に直通する。開業は2019年の予定で、東京メトロ副都心線との相互直通運転の工事が進んでいる東横線とともに、さらにネットワークの拡充が図られる。

慢性的な通勤ラッシュが続く東急の各路線が来年から徐々に緩和されるって事ね。住宅密集地の都会では、なかなか工事が難しいでしょうけど、乗客の安全と快適性や利便性を考えると、投資額も大きいでしょうけど、メリットも大きいですよね。今後は他の私鉄も対策が早期に行われるといいですね。


相模鉄道 ラッピング列車「走る写真館」

2007年06月27日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

横浜港開港150周年記念

相鉄 ラッピング列車「走る写真館」運転

 相模鉄道は横浜開港150周年記念事業の一環として、昨年6月から5月25日まで運転した「横浜はじめて物語号」に続く特別ラッピング車両の第2弾「走る横浜写真館」を6月1日から運転している。

 車体は、横浜市出身の写真家、森日出夫氏が撮影した現在の横浜の風景や建物の写真をラッピング。車内では、「横浜ブリキのおもちゃ博物館」の北原照久館長のコレクションをポスターなどで掲示する「横浜港とブリキのおもちゃたち展」や、横浜市民から寄せられた写真を集めた「懐かしの横浜市民ギャラリー」など、多彩なイベントを予定している。

 運転開始日の1日には、14時から横浜駅改札内コンコースで出発式を行なった。森、北原両氏らによるテープカットと記念撮影を行い、横浜-二俣川間で特製「ゆめきぼストラップ」を配布した。

なんか夢のあるラッピング電車って感じがしますね。横浜港が開港して150年と言うのもすごいけど、その記念事業に相模鉄道も参加するって事は、横浜市民の足としての意気込みが感じられますね。でもこの電車、1編成しかないのなら、見れたらラッキーって感じですね。


貨物・旅客地域流動調査。貨物最多は神奈川→栃木

2007年06月26日 | 国内旅行

鉄道輸送、貨物最多は神奈川→栃木
旅客は東京-神奈川

貨物・旅客地域流動調査

 国土交通省は、本年度版の貨物・旅客地域流動の調査結果を公表した。全国の都道府県間で物や人がどのように移動したかを詳細に追跡した年次リポートで、今回は初めて輸送モード別に集計。貨物鉄道の輸送量が都道府県別で最も多いのは神奈川発栃木行き、旅客鉄道は双方向合計で東京-神奈川間の移動がトップだった。

初のモード別集計

 同省総合政策局情報管理部が今後の鉄道や道路の整備計画を立てる際の基礎資料として実施しているもので、業界団体や事業者から寄せられた2
005年度(平成17年度)の輸送量を精査。今回から集計方法を変更し、貨物は鉄道、内航海運、トラック、旅客も鉄道、旅客船、航空、自動車のモード別にカウントした。

 それによると、同年度の年間貨物輸送量は前年度に比べ1・8%減の55億8400万トン。国内貨物は物流効率化の流れに沿って輸送量が減り続けており、4年連続で60万トンの大台を割り込んだ。モード別のシェアはトラック88・9%、海運10・4%、鉄道0・7%。鉄道は前年度の0・6%に比べ、わずかに分担率を上げた。

 全輪送機関の合計で発送量が最も多いのは神奈川、着量トップは東京で、発量は前回首位の千葉と1、2位が逆転した。鉄道の輸送品目では、コンテナを中心とする「その他貨物」が64・2%で半分以上を占め、次いで化学工業品が30・7%。鉄道の都道府県間ランキングは、①神奈川発栃木行き②神奈川発群馬行き③神奈川発長野行きで、いずれも主力貨物は京浜地区の精油所からタンク貨車で運ばれる石油類。4位以下では、東京発北海道着が6位、東京発福岡着が8位に入り、遠距離で優位性を発揮するオンレール輸送の特性が表れた。

 このほかのモードでは、内航海運は鹿児島発神奈川行き、トラックは兵庫発大阪着がそれぞれ首位。トラックは2位の東京発埼玉着、6位の三重発愛知着など上位のほとんどは隣接する2都府県間の輸送だ。

 旅客の年間輸送量は延べ879億人で、前年度比0・3%の増加。輸送機関別シェアは自動車75・0%、私鉄15・1%、JR9・7%、旅客船、航空機各0・1%。前回調査との比較では、自動車が0・3ポイントシェアを下げたのに対し、私鉄は0・2ポイント、JRは0・1ポイント上昇し、ガソリン高騰などで公共交通機関がシェアを回復した。

 都道府県別の発量は①東京②神奈川③埼玉④大阪⑤千葉で、順位は前年度と同じ。東京の21億5910万人は、2位の神奈川の9億8942万人の2倍以上という巨大な数字。双方向の移動量は①東京-神奈川②東京-埼玉③東京-千葉-と、通勤利用の多い東京と隣接県が上位を独占。鉄道と自動車の比較では、東京-神奈川間の場合、鉄道の6億5106万人に対し、自動車は2億2232万人で、路線網が整備されている首都圏では4人のうち3人が鉄道利用という結果が判明した。

意外と貨物でも旅客でも鉄道の利用率って低いんだなあと思いました。貨物なんかわずか0.7パーセントのシェアなんて!これからは地球温暖化の対策として列車による貨物輸送が増える兆しにあるけど、まだまだですね。やはり利便性が悪いからなんでしょうね。旅客の方もこれからは少子化問題なども有り、長期的には利用客が減るでしょうけど、都会では道路交通機関が、混雑などで正確な時刻に目的地に着けないことなどから、利用率はあがるんでしょうね。


JR東日本 北東北DC、多彩なイベント列車

2007年06月25日 | JR東日本

JR東日本
北東北DC魅力づけ
多彩なイベント列車を運行

 JR東日本は、7月1日から9月30日まで岩手、青森、秋田の3県を舞台に展開される北東北デスティネーションキャンペーン(北東北DC)に合わせて多彩なイべント列車を運転する。

 北東北の旅の魅力を高めるため、ジョイフルトレイン「きらきらみちのく」「さんりくトレイン」「リゾートしらかみ」などに加え、蒸気機関車D51を北上線北上-横手間(7月1、2日)、トロッコ風気動車「風っこ」を北上線北上-横手間(8月3~5日、10~12日)、釜石線花巻-釜石間(8月31日、9月1、2日)、八戸線八戸-階上間(9月7~9日)、昔懐かしい旧形客車を大船渡線一ノ関-盛間(7月21、22日)で運転する。

 同社では、キャンペーンの周知促進策の一環として、オリジナルキャラクターを作成した。カッパをモチーフにしたキュウたん(岩手県)、土偶のグゥたん(青森県)、なまはげのガァたん(秋田県)の3人組で、旅行商品パンフレットへの掲載などを予定している。

北東北DCでは他のDCと同じく、イベント列車がやはり目玉ですね。しかも多彩ですね。大船渡線に旧型の客車が走るのは一体何年ぶりなのかなあ・・・
北上線のSLは最近は定番化してきてるけど、トロッコ風気動車はあまり運転されていないような気がします。
いずれにしても、JRさんだけの盛り上がりではなく、関係市町村全体で盛り上げてくれるといいですね。


東京メトロ 地下鉄博物館で企画展

2007年06月24日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

東西線5000系引退と新型車両10000系登場

6月26日から地下鉄博物館で企画展

 東京地下鉄(東京メトロ)とメトロ文化財団は26日から、地下鉄博物館(東京都江戸川区)で「さようなら東西線5000系と新型車両10000系の登場展」を開催する。8月5日まで。

 5000系は1964年(昭和39年)から42年間にわたって活躍した東西線の主力車両で、今年3月に運行を終えた。また、昨年9月に有楽町線に登場した10000系車両は東京メトロへ移行後、初の新型車両。

 会場では、両車両の概要を年表や写真パネル、スライド映像などで紹介するほか、模型電車運転台でHOゲージを運転できるコーナーもある。

 期間中、10時から17時まで。月曜日(祝日・振り替え休日の場合はその翌日)休館。

地下鉄博物館は行ったことないけど、是非一度は行って見ようと思います。今回の企画は実車ではなく、パネルや資料の展示みたいだけど、今まで知らなかった事や新しい発見があるかもしれないので地下鉄ファンなら一度覗いて見るのもいいかもしれませんね。


鉄道運輸機構 九州新幹線、熊本駅、新玉名駅のデザイン決定

2007年06月23日 | 鉄道技術

九州新幹線、熊本駅、新玉名駅のデザインが決定
鉄道・運輸機構

九州新幹線を建設している鉄道建設・運輸施設整備支援機構はこのほど、2011年春開業予定の熊本駅と新玉名(仮称)駅の駅舎デザインを発表した。

両駅は、「きらめく自然と豊かな歴史を未来につなげる“おもてなし”の駅」と言う、九州新幹線駅舎統一コンセプトの基に設計を進め、ユニバーサルデザインに配慮したすべての人にやさしい計画とし、あわせて九州の自然と地域の特性を取り入れた親しみのあるデザインとしている。
熊本駅のデザインコンセプトは、「悠久なる自然と風格が映える駅」。出入口には熊本の歴史をイメージする大きな門柱のような柱を設け、門柱にはさまれたガラスの壁は光を反射して水の流れのすがすがしさを表現した。

すべて高架駅で、ホーム(8両対応)は熊本2面4線、新玉名2面2線、エレベーターは各2基、エスカレーターは4基設置する。

両方の駅とも凝ったデザインって感じですね。「きらめく自然と豊かな歴史を未来につなげる“おもてなし”の駅」と言うのがイメージ的にどういう形なのかはちょっとわからないけど、無難なデザインだと思います。バリアフリーは、今はどの新駅も常識として進められてるようですね。

この駅のデザインについて広く意見を募ってるようです。詳しくはこちらをどうぞ。

http://www.pref.kumamoto.jp/sec_img/0076/200730151338068.pdf

http://www.pref.kumamoto.jp/sec_img/0076/200730151613043.pdf


JR東日本 さいたまで架線切れ、ダイヤ大混乱

2007年06月22日 | JR東日本

JR東北線で不通 

埼玉で架線切れ停電のためダイヤが大混乱

 22日午前7時55分ごろ、さいたま市のJR宇都宮線大宮-さいたま新都心駅間で架線が切れ、停電。同線の上野(東京都台東区)-宇都宮駅(宇都宮市)間や高崎線の上野-高崎駅(群馬県高崎市)間、京浜東北線と湘南新宿ラインの全線の計4線で運転を見合わせた。少なくとも6列車が最長で約4時間立ち往生し、乗客はドアから線路上に降りて最寄り駅まで歩くなどした。通勤・通学で満員だった車内は冷房が切れ温度が上昇。29人の乗客が体調不良を訴え搬送された。
 JR東日本によると、架線の切断場所は、さいたま市大宮区吉敷(きしき)町4付近。宇都宮線(高崎線と共用)と京浜東北線が並行して走行している地点で、西側の宇都宮線上りの架線が切れた。国土交通省によると「エアーセクション」と呼ばれる二つの架線の接合部分が溶けていた。JRは切断部分を修復するなどし、午後1時前に京浜東北線が運転を再開したのをはじめ、1時過ぎまでに4線とも再開した。切断理由などを調べている。
 この切断で送電がストップし、列車に電力を供給できなくなり、同線の上野-宇都宮駅間や高崎線の上野-高崎駅間の運転を見合わせた。残る2線は運行可能だったが、線路上を乗客が歩いていたことなどから、安全のため運行を取りやめた。駅に詰めかけた乗客については、新幹線や私鉄などへの振り替え輸送で対応した。埼京線や川越線も上下線で遅れが出た。
 列車が長時間にわたって立ち往生したのは宇都宮線(高崎線との共用区間)浦和-さいたま新都心で2列車同大宮-さいたま新都心で2列車高崎線の大宮-宮原駅(いずれもさいたま市)。さらに京浜東北線与野駅(同市)付近の貨物線を走行中だった、府中本町(東京都府中市)発大宮行きの「快速むさしの1号」もストップした。6列車では約1時間後から手動でドアを開けるなどして乗客を線路上に降ろしたり、運転再開後、客を乗せたまま最寄り駅まで移動して降車させた。最後にむさしの1号が現場を離れたのは約4時間後の午前11時59分だった。数分間の停車は他にも多数あったという。
 各消防署によると、停車中の電車内や線路上から「空調が切れて気分が悪くなった」と多数の119番通報があり、男女32人が搬送された。いずれも症状は軽いという。

 

E231系って窓が開くんですね・・・
知りませんでした。もし、窓が開かなかったら、朝の通勤時間帯の満員電車ですから、そうとう気分を悪くした方が続出しますよね。これが真夏の日中だったらと思うとゾッとしますね。
原因を早く究明して、今後このような事故がないようにしてもらいたいですね。