鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

土佐くろしお鉄道 宿毛駅事故は居眠り運転の可能性

2007年07月29日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

くろしお鉄道事故で国交省

居眠り運転の可能性

100㌔超え駅進入

 第三セクター「土佐くろしお鉄道」の特急列車が二〇〇五年三月、高知県宿毛市の宿毛駅で駅舎に突っ込み、運転士が死亡、乗客ら十一人が重軽傷を負った事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は二十七日、最終事故報告書をまとめた。

 原因について、運転士がほとんどブレーキをかけず、時速百㌔を超える高速で駅に進入、列車自動停止装置(ATS)も間に合わなかったとした。居眠り運転の可能性を指摘したが、運転士に何が起きたのかは解明できなかった。

 また、宿毛駅のような終着駅では、高速で進入しても安全に停止できるよう、ATSの適切な設置や機能向上を求める「所見」も盛り込んだ。

 報告書によると、特急「南風17号」は、宿毛駅の車止めの約二百九十㍍事前にある信号が注意表示で、制限速度は時速四十五㌔だったのに、信号から駅手前まで平均百十三㌔で走行。

 遅くとも車止めの手前約百九十㍍にあるATS地上装置を通過した際には非常プレーキが作動したが、速度がATSの想定を大幅に超えていたため止まらず、九十五-八十二㌔で車止めに激突、駅舎に突っ込んだと推定した。

 列車の異常や気象などの外的要因がなく、事故調委は何らかの原因で運転士が正常な運転ができない状態になったと指摘。運転士がインフルエンザのため事故前日までの六日間休んでおり、事故の約一時間前には弁当を食べていたことなどから「眠気を催しやすい状況だった可能性がある」とした。医師に処方された薬の影響は否定した。

 一両目が大破したため車内のブレーキ記録などが回収できず、車両が大破しても記録が回収できる構造とすることも求めた。

 事故後、土佐くろしお鉄道は、宿毛駅手前五カ所にATSを増設している。

想定外の事故と言っても、お客さんには関係ありません。鉄道業者はお客さんを安全に目的地に運ぶ義務があります。結局いつも事故が起きてから対策を行う有様で、これなら事故は減らないと思います。想定外の事を予想するのはとても難しい事で、滅多に起こらないような事故対策に、多額のお金を使うのは、赤字体質の鉄道業者ではなかなかできる事ではありません。もっと国も考えるべきですし、援助も必要でしょう。難しい問題があるからなかなか事故を撲滅する事が出来ないんでしょうね。


JR東日本 東北新幹線最高時速320㌔を検討中

2007年07月28日 | JR東日本

東北新幹線
最高時速320㌔検討

東京-新青森3時間

 JR東日本が、2010年度末に予定している東北新幹線八戸-新青森間の開業時の営業最高時速について320㌔程度を軸に最終的な検討を進めていることが26日、分かった。320㌔は、山陽新幹線の300㌔を上回り、現時点で世界最速のフランス国鉄TGVと並ぶ速度。東京-新青森間はほぼ3時間で結ばれることになる。

 同社は360㌔での運転を目指していたが、騒音など環境対策の実現が難しいことから、見送る方針を固めた。

 東北新幹緑は現在、東京と八戸・秋田を結ぶ「はやて・こまち」が最高速度275㌔で運転、八戸までの所要時間は最短で2時間56分。

 新青森まで延伸すると航空機との競争で新幹線が優位に立つ目安とされる三時間を超えるため、同社は時速360㌔運転を目指し試験車両「ファステック360」で、研究開発を進めてきた。

 ファステックは2005年6月から走行試験を開始。360㌔での走行性能は確認できたが、騒音や振動などの環境問題が課題として残った。

 走行に使うパンタグラフを一編成当たり一基に減らし、先頭形状を長くするなど騒音を減らす対策を取ってきたが、「現時点では360㌔走行での騒音対策は困難」(JR東日本)という。

 今後、防音壁など施設の改良や維持管理にかかるコストを見極めた上で、新青森延伸に合わせて投入する新型車両の試作車について、最高速度を含めた設計仕様を決定する。

やっぱり夢の360㌔での営業運転は無理なのね。周りの騒音などの環境にも配慮しなければならないから、いくら公共性を重視してもできない事なのね。それでも320㌔運転は世界最高水準。早く実現されれば利便性はかなり上がりますね。でも、これからも安全性や環境を考えて、もっと早く安全な車両が開発されればいいですね。


JR東日本 「なまず」の乗って赤谷線跡地ツアー

2007年07月25日 | 国内旅行

羽越線新発田-新津間開業95周年を記念「なまず」に乗って赤谷線跡地ツアー

JR東日本新潟支社と新潟交通

 JR東日本新潟支社は9月2日、新潟交通と提携して、通称「なまず」と呼ばれている新潟交通バスに乗車する″赤谷線跡地ツアー″を企画した。

 羽越線新発田-新津間の開業95周年を記念した。同様のツアーは今年3月25日にも設定されており、鉄道・バスフアンなど60人が参加した。

 ツアーは、JR新潟駅前を出発し、JR新発田駅、新潟交通観光バス新発田営業所、五十公野公園、旧赤谷線東赤谷駅跡地、新潟交通観光バス津川営業所を巡り、JR津川駅に至る。バス撮影会、関連グッズの販売会も行われる。

 参加費は4000円(大人、子ども同額)。募集人員は75人。支社管内の「ぴゆうプラザ」などで予約を受け付けている。

 「なまず」は、いすゞ自動車のP-LV314Q。北村製作所(本社新潟市)が1985年(昭和60年)から88年にかけて製作した大型バス。車体先頭部側面の傾斜角度がナマズに似ていることから、バスファンの間で呼ばれるようになった。国内では新潟交通観光バスが10台所有している。

鉄道マニアとバスマニア両方をターゲットにしたような企画ですね。最近は廃線跡探検ブームなんかもあるんで、この企画は結構面白いなあと思いました。羽越線も開業から95年、歴史の重みも感じますね。この付近は地震の被害もさほどなかったようなので、この企画も多分実施されそうですね。 


 


東日本鉄道文化財団 鉄道博物館展示の全車両の搬入を完了

2007年07月24日 | 鉄道技術

東日本鉄道文化財団

全鉄道車両の搬入終了

10月14日開館予定
鉄道博物館に展示36両

 東日本鉄道文化財団は7月10日、10月14日に開館予定の鉄道博物館に展示する全鉄道車両36両の搬入を終えたと発表した。35両は館内の「歴史ゾーン」、1両は屋外に展示する。

 各地で保管されていた車両の最初の移送は、2005年(平成17年)1月29日深夜-同31日に実施した茨城交通那珂湊駅構内の機関区からJR東日本郡山総合車両センターへの「キハ11形」の搬入。同車は同センターで保全措置を受けた上で、今年6月4日に鉄道博物館に搬入された。

 ほかの車両も補修・修復作業を経て、今年3月以降続々と鉄道博物館入りし6月12日、蒸気機関車C51形、C57形、電気機関車ED75形、EF66形、貨車コキ50000形、レムフ10000形の搬入で完了した。

 各車両は今後、館内で展示に向けた工事が行われる。

鉄道博物館開館まであと3ヶ月を切りましたね。今からワクワクです。展示車両も豊富で、館内も充実した展示内容なんでしょうね。けど、これらの車両を運び込むのにはだいぶ大変だったようですね。でも、恒久的に残る貴重な交通遺産ですからその労苦に報いるだけの事はあると思いますね。


上海の地下鉄事情

2007年07月21日 | 海外

上海の地下鉄事情

 人口1700万人

 上海市の面積は約6300平方㌔、人口は約1700万人であり、庭園や古い町並み、古い西洋式建築物等が見られる歴史のある街であるとともに、東方明珠テレビ塔や高層ビルが立ち並び、古い物と新しい物が調和する歴史と文化を感じる街である。

 上海市は2010年5月の国際博覧会に向け、あちらこちらで高層ビル、道路建設等の都市ンフラ整備が進み、地下鉄整備も同様に相次いで行われている。

パンフレットによると営業キロは144・6㌔、平均輸送人員は180万人とのことである。

 龍陽路駅から地下鉄2号線で総虹路駅に向かうと車内には、地図と駅名を見ながら降りる駅を確認している日本からの観光客も見受けられる。東京の地下鉄と違う点は、車内で地図らしき物や新聞を売る人、小さなカードを座っている人に足早に配って行く少年がいること等である。

 ワンマン運転

 3号線・4号線の連絡駅である中山公園駅でほとんどの旅客が下車し、総虹路駅方面に向かう旅客もまばらとなる。上海の地下鉄はワンマン運転を行っていて、一部駅にはホームドアが設置されているが、延伸されたこの区間はホーム先端にバックミラーが設置されているだけで、どのような方法でワンマンを行っているのか興味深い。

 昼間でも混雑

 虹橋路駅-宝山路駅間は3号線・4号線の共用区間であり、電車は交互に運転されている。途中の上海火車駅は中国鉄道のターミナルである上海駅の乗換駅であり、天秤棒の両脇に大きな荷物を下げた人や荷物を待った人が地下鉄に乗り降りしている。

 沿線に高層住宅

 3号線は沿線に高層住宅や工場がびっしりと張り付いている高架鉄道であり、江湾鎮駅-江楊北路駅が延伸区間である。日本の新線と同様に開業時点での沿線は未開発地で何もないと想像していたが、併行した道路が整備され、コンテナを積んだ大型トラックが走り、工場や海上コンテナ置き場が続き、住宅地もあるという開発済みの地域であった。

 駅の案内表示器を見ると昼間の時間でも電車は12分間隔で走っているようである。江湾鎮駅から8駅目の友誼路駅まで来ると低層建物や緑が目立ってくる。友誼路駅を過ぎるとトンネルに入り、地下駅である鉄力路駅を過ぎ、再び地上に出ると終点の江楊北路駅である。

 江楊北路駅は地平駅に近い形式で、ホームから数段の階段を下りると道路と同じ高さにラッチ、、自動券売機等の駅施設がある。

 上海地下鉄は4号線環状部の残りである大木橋路駅-藍村路駅間、6号線、8号線や上海の新聞にも使用する車両が紹介されていた9号線も近々開業予定である。さらに「上海新国際博覧センター」付近の龍陽路駅前でも防護塀に囲まれた中で7号線の建設工事が進んでいる。

 11路線の計画

 国際博覧会開幕まで3年弱となったが、開幕までに11路線、営業キロ400㌔を超える整備計画があり、これが完成すると上海は世界でもトップクラスの地下鉄保有都市になる。観光にもビジネスにも、今まで以上に便利な地下鉄ネットワークが構築される上海地下鉄である。


 


JR東日本 中越沖地震の鉄道被害

2007年07月19日 | JR東日本

中越沖地震の鉄道の被害状況

 新潟県中越沖地震で、同県柏崎市内では最初の情報ではJRの列車が2カ所で脱線。上越新幹線が約11時間にわたって越後湯沢以北の区間で運転を見合わせるなど、交通網が大きな打撃を受けた。

 JR各社によると、越後線は柏崎駅ホームで始発下り普通電車(2両編成)が停車中、前の車両が脱線。けが人はなかったが、運転再開のめどは立っていない。信越線でも米山~笠島間のトンネルで、走行中の貨物列車(17両編成)の電気機関車が脱線。運転士1人が乗っていたが、脱出し無事だった。

 同線では、青海川駅(柏崎市)西側でがけ崩れも発生、線路が完全に埋まり、東三条~長野間が不通になった。土砂崩れで線路が埋まったJR信越線の青海川駅は土砂が数十メートルにわたって小高い丘のように線路を覆った上、駅の下の海の方になだれ込み、崩れた山は地肌がむきだしになっていた。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、2件の脱線事故で、調査官各2人を現地に派遣した。17日に現場を調査した鉄道事故調査委員会は、「脱線事故は発生していないことが判明した」と訂正した。

 同省は16日、運行するJR貨物からの連絡を受け、貨物列車が新潟県柏崎市の第1米山トンネル内で脱線したと発表。同省航空・鉄道事故調査委員会は調査官2人を現地に派遣した。

 しかし、調査官やJR貨物関係者が列車を確認したところ、脱線は起きていなかったことが判明。ただし、トンネル内にはコンクリート片の落下がみられ、詳細な状況を調べている。

 JR貨物によると、運転士は(地震で)強い衝撃を感じ非常停止させたが、機関車を降りる時に地面の位置を近く感じ、脱線したと誤解、トンネル内から避難する前に脱輪しているかは確認していなかったという。

この地震では奇跡的に鉄道では人的被害はありませんでした。でも今後同じような地震がいつどこであるかわかりません。その時も人的被害は皆無と言う事にはならないと思います。地震は不可抗力な災害ですけど、これからも災害に強い鉄道作り、人命を第一に考えた災害マニュアルを徹底させて、安全輸送に努めてもらいたいと思います。 


JR東日本 水戸支社で観光誘客キャンペーン

2007年07月18日 | JR東日本

夏の茨城を体験しよう!

JR東日本水戸支社
観光誘客キャンペーン

JR東日本水戸支社は7月1日から9月30日まで夏の行楽シーズンにあわせて、地元と連携した観光誘客キャンペーン「いばらぎの夏GOOD-day summer inいばらぎ」を実施している。茨城の夏しか味わえない花火やお祭、イベント、海、山などの観光素材を紹介して鉄道利用促進を図る。

 キャンペーンでは、「帽子のリボン色当てクイズ」として、常磐線と茨城交通湊線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、関東鉄道竜ヶ崎線の15駅に麦わら帽子のボードを設置。各駅ごとに異なるリボンの色を答えて応募すると、抽選で100人に地元自治体の協賛品をプレゼン卜する。設置駅は、常磐線取手、佐貫、牛久、土浦、石岡、友部、水戸、勝田、日立、高萩、湊線那珂湊、平磯、阿字ケ浦、大洗鹿島線大洗、竜ヶ崎線竜ヶ崎の合計15駅。

 また、県内の主なお祭りイベント開催時には、駅のコンビニ「ニューデイズ」などでオリジナルのうちわを無料配布する。うちわには応募シールが付いており、キャンペーン小冊子「小さな旅」の応募はがきか官製はがきに張って応募すると、抽選で100人に自治体の協賛品が当たる。

 「小さな旅」いばらきの夏特集号には、各観光施設や駅ビルなどで利用できる特典クーポンを付けた。同クーポンを持参すると、茨城交通湊線2日間乗り放題きっぷ(1000円)を勝田駅限定で発売するほか、機関車「ケキ102」の運転席体験乗車(今月21日~8月18日の土曜日)もできる。きっぷ購入者には那珂湊駅で「湊鉄道」刻印キーホルダーもプレゼントする。

 このほか、ジョイフルトレイン「びゅうコースター風っこ」を使用した快速「奥久慈風っこ号」(水郡線水戸-常陸大子間)を8月18、19、25、26日に走らせるほか、駅からハイキング(今月21日、牛久駅)、各種旅行商品なども用意し、茨城の夏を盛り上げる。

 キャンペーン初日の1日には、水戸駅コンコースでオープニングセレモニーが開催され、阪本未来子同支社営業部長、山田行雄水戸駅長、常磐線、湊線、大洗鹿島線の各駅長ら関係者約50人が出席。テープカットとくす玉割りを行った後、常磐線の上り普通列車に乗り込み、柏、松戸、北千住の3駅で観光キャラバンを実施。魅力あふれる茨城の夏をPRした。

 最近、水戸支社が元気って感じですね。今度の企画は地元とタイアップしての集客キャンペーンですけど、私としては興味があるのは「びゅうコースター風っこ」ですね。なんか夏らしくて涼しそうでいい感じだと思いますね。


小田急 「夏休み おだきゅう鉄道職場見学会」

2007年07月16日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

鉄道職場見学会を開催

小田急
来月、相模大野駅などで

 小田急電鉄は小田急線開業80周年を記念し、8月に相模大野駅と相模大野車両基地(いずれも神奈川県相模原市)で「夏休み おだきゅう鉄道職場見学会」を開催する。

 当日は、電車が動く仕組みや各職場の業務などをビデオで上映。駅案内業務や信号所、運転士の職場である電車区、車両を検査・補修する大野工場などを見学する。

 対象は小・中学生とその保護者で、計75組150人を募集。前期は1、7日、後期は22、25、29日の計5回開催。参加希望者は、郵便はがきに郵便番号、住所、参加希望者の氏名、年齢、子どもの学年、希望日(前期は第1、2希望、後期は第1~3希望)を記入し、(〒143-8772)東京大森郵便局私書箱55号「小田急線開業80周年記念 夏休み おだきゆう鉄道職場見学会係」へ応募する。

 問い合わせは、小田急線開業80周年記念イベント事務局=フリーダイヤ
ル(0120)451300=へ。

最近、こういうイベントって、子供同伴が条件で、しかも定員限定と言うのが多くなりましたよね。防犯や安全とかの問題や、一般も含めると、子供達が接する機会が減るとか理由はあるでしょうけど、是非!一般にも開放してもらえるとありがたいですね。めったに見学できるチャンスがないからとても興味あるんですけど・・・


JR東日本 キハE200、31日から営業運転

2007年07月14日 | JR東日本

キハE200、31日より営業運転

JR東日本
世界初ハイブリッド営業車

小海線で

 JR東日本は、世界初の営業用ハイブリッド鉄道車両「キハE200形」の営業運転を31日から小海線(小淵沢-小諸間)で開始する。キハE200形は「環境負荷低減」などをコンセプトに3両製作し、今年春から同線、篠ノ井線などで試運転を行ってきた。

 ハイブリッドシステムはディーゼルエンジンによる発電とリチウムイオン蓄電池を組み合わせ、駆動力には電気モーターを使用。減速時はモーターを発電機として利用し、ブレーキのエネルギーを電気に変換して蓄電池に充電する。

 排気中の窒素酸化物(NOX)、粒子状物質(PM)は従来のキハ110系気動車比で約60%削減。燃料消費量は起伏の激しい小海線で約10%、駅停車時の騒音はアイドリングストップで約30デシベル低減。メンテナンス作業の軽減も図っている。車内設備面では床面の段差縮小、車いす対応トイレの設置など、「人に優しい」車両としても配慮されている。

 31日には同線中込駅で9時ごろから出発式を行う。小淵沢、清里、野辺山、小海、小諸の各駅でも記念セレモニーを予定している。同日から9月2日までの運転計画は次の通り。
 【31日下り】 中込発9時55分、小諸着10時23分▽小淵沢発13時50分、中込着15時34分
 【同上り】 小諸発10時36分、小淵沢着13時32分
 【8月1日~9月2日下り】 中込発6時55分、小諸着7時23分▽小淵沢発10時7分、野辺山着10時41分▽同12時39分、同13時11分▽同14時2分、同14時38分▽同15時33分、中込着17時29分
 【同上り】 小諸発7時49分、小淵沢着10時1分▽野辺山発10時50分、小淵沢着11時21分▽同13時20分、同13時49分▽同14時48分、同15時22分

 9月3日以降は平日の定期列車、土曜日・休日の臨時列車で使用する予定。運転計画は同社ホームページ、時刻表などで案内する。

とうとう世界初のハイブリッド車の営業運転が始まるのね。今までいろいろと試運転が行なわれて、問題点などはそれなりに解決されていると思うけど、初めてと言う事から、問題なく運転されればいいですね。これで好評だと、全国に普及する可能性もあるわけで、そうなると非電化区間も様変わりするって感じですね。


JR東海 高山線、9月8日全線再開

2007年07月13日 | JR東海

JR東海
被災前と同じ本数に

9月8日全線再開の高山線

 JR東海は6日、高山線が9月8日に全線で運転を再開するのに伴うダイヤを発表した。飛騨古川-富山間を運休している特急「ワイドビューひだ」は、被災前と同じ4往復を同区間に運転する。

 高山線は現在、2004年(平成16年)10月の台風による被害のために角川-猪谷間が不通になっており、バスによる代行輸送を行っているが、9月8日におよそ3年ぶりに全線での運転を再開することが決まっている。

 運転再開後の不通区間では、特急、普通とも被災前と同じ本数の列車を運転する。具体的には、飛騨古川以南で折り返し運転を行っている特急「ワイドビューひだ」は、4往復(下りは1、5、9、13各号、上りは6、12、16、20各号)を富山まで運転。角川-猪谷間の普通は17本(うち下り最終列車は坂上終着)を運転する。また高山駅では、特急、普通相互の乗り継ぎ時間の改善を図る。

 このほか、東海道、高山、太多、飯田各線でダイヤの一部変更を実施。東海道線では、平日の夕方下り新快速1本、休日の朝と夕方の特別快速または新快速計4本に車両を増結(6両から8両に)して混雑緩和を図る。

やっと全面開通、災害前と同じ状態になれるのね。この間、とっても長い気がするわね。まあ代替交通機関がこの間活躍したわけだけど、そのままお客さんが鉄道離れする危惧もあるわね。いずれ鉄道がこれから先どのような挽回策を取るか、お客さんがどれだけ戻ってくるかが興味深いですね。