鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 常磐線グリーン車営業開始に貢献2社に感謝状

2007年05月22日 | JR東日本

常磐線の普通列車G車営業開始で尽力
NREとJREMにJR東日本より感謝状

 JR東日本の橋口誠之副社長・鉄道事業本部長は14日、同社本社ビル内で、3月18日の常磐線普通列車グリーン車営業開始に際して尽力したNRE(日本レストランエンタブライズ)、ジエイアール東日本メカトロニクス(JREM)の2社に感謝状を贈呈した。

 NREはグリーン車に乗務するグリーンアテンダントの新規採用、教育など、JREMはグリーン車Suicaシステムの構築、改修などに尽力し、JR東日本の首都圏輸送サービスの拡充に貢献した。

 贈呈式で橋口副社長は「皆さまと一緒に準備を整え、無事にグリーン車を導入できた。世の中から高い評価を得るとともに、利用率もますます増えている」と述べ、今後一層の協力を求めた。 
返礼に立ったNREの荻野洋社長は「より一層のサービス向上に努めていく」、JREMの植田哲也社長は「品質保証を第一に、(今後も業務に)1つ1つ丁寧に取り組んでいきたい」とそれぞれ述べた。

いろんな人たちの協力があって快適に列車が運行されてると言う事なんだね。私たちがこれからも常磐線のグリーン車に快適に乗れるように、これからもがんばってもらいたいですね。


JR西日本 「みすず潮彩」運行ダイヤ決定

2007年05月22日 | JR西日本

J R西日本広島支社
新下関-仙崎間観光列車
「みすヾ潮彩」運行ダイヤ

 JR西日本広島支社は9日、山陽線新下関-山陰線仙崎間で7月1日から運転を開始する観光列車「みすゞ潮彩(しおさい)」の運行ダイヤを発表した。

 同列車は、沿線の観光活性化を図るため山口県下関、長門両市の協力を得て設定。キハ40、47系を改造した指定席(定員約40人)と自由席(約70人)の2両編成。外観はレトロモダンをコンセプトに幾何学的な模様を配したアール・デコ調のデザイン。指定席車は海の景色を満喫できるように座席を配置する。

 平日は各駅停車、土曜日・休日は快速として、新下関-仙崎-下関と下関-滝部-新下関で運転。新下関発10時22分、下関発16時51分。このうち一部列車は途中、小串-湯玉、宇賀本郷-長門二見、黄波戸-長門市の3区間にビュースポットを設け、1~3分間、日本海の景観を楽しんでもらう。

以前にも紹介した「みすヾ潮彩」の運行ダイヤが決定しました。平日も運行してるのが嬉しいですね。景観のいいところでは徐行して楽しんでもらう配慮とか、観光の活性化に一役買ってるのもいいですね。 


N700系試乗会

2007年05月20日 | 国内旅行

N700系試乗会へ行こう
東海道・山陽新幹線に7月1日デビュー

JR東海は6月16、17日

 JR東海は11日、7月1日にデビューする東海道・山陽新幹線の新型車両「N700系」の試乗会を6月16、17両日に実施すると発表した。

 試乗会のタイトルは「親子で行こう!新幹線N700系試乗会」。小学生以下の親子を対象に、計800組、2000人を招待する。

 試乗区間は、16日が東京-新大阪(A)、新大阪-東京(B)、名古屋1東京(C)の3コース、17日が新大阪-東京(D)、名古屋-東京(E)、東京-新大阪(F)の3コース。子ども1人と保護者1人、子ども1人と保護者2人、子ども2人と保護者1人という2人組または3人組での申し込みができる。復路のきっぷもセットされている。

 希望者は郵便はがきに希望日、希望コース・人数、代表者の氏名・住所・電話番号・年齢・車いす利用の有無、参加者全員の氏名・年齢・車いす利用の有無を書き、(〒119-0206)日本橋郵便局私書箱271号「親子で行こう!新幹線N700系試乗会」係へ。応募期間は今月25日(当日消印有効)。応募者多数の場合は抽選する。

JR西日本
6月24日に

JR西日本は6月24日、東海道・山陽新幹線に7月1日デビューする新型新幹線車両「N700系」の試乗会を行う。小学6年生以下の子どもと保護者が対象で、抽選で600人を招待する。 Aコース=博多-新大阪(博多発10時30分ごろ)、Bコース=広島-新大阪(広島発11時40分ごろ)、Cコース=新大阪-博多(新大阪発15時35分ごろ)、Dコース=岡山-博多(岡山発16時20分ごろ)。各コース150人。試乗は片道のみ。

 応募は、官製はがきに希望コース、参加人数(2~4人1組)、全員の氏名、生年月日、性別、代表者の住所、電話番号、車いすの利用などサポートの有無を明記し(〒530-0041)大阪市北区天神橋3ノ6ノ26、扇町パークビル1階 同社「N700系」試乗会事務局係=電話(0120)137004=へ。今月25日消印有効。同社ホームページでも受け付ける。

N700系のデビューが近付いて来たけど、それに先立っての試乗会。やはり子供に人気があるから親子を招待するわけね。東北新幹線の盛岡-八戸の開業の時は性別年齢、関係なく一人でも試乗出来たのに、こっちはちょっと厳しいわね。子供のいない人でも試乗したい人だっていっぱい居るのにね。それに東海は往復セットだけど、西日本は片道だけなのね。ちょっとセコイ感じ。


JR東日本 新潟車セで181系さよなら展示

2007年05月19日 | JR東日本

181系電車車両のさよなら展示会
1200人でにぎわう
JR東日本新潟支社

JR東日本新潟支社は6日、新潟車両センターで「181系電車車両(クハ181-45)」のさよなら展示会を開催した。

 181系は、今年10月14日にさいたま市内に開館予定の「鉄道博物館」で展示されることが決まっており、同車両センターから現地までの搬送を前に一般公開することにした。

 会場では、583系(きたぐに)、485系(ムーンライトえちご)、クモヤ143、115系(訓練車)も展示。鉄道フアン、家族連れなど約1200人が入場した。鉄道グッズ販売も行われた。

 同支社では、アンケートに回答した先着1000人に記念入場券などをプレゼント。鉄道博物館のパンフレットやオリジナルメモパッドを配布した。

鉄道博物館の展示品がJR東日本管内から続々と集められてる感じがするわね。歴史を作り上げた思い出の車両が永久保存されることはとってもいい事だと思うね。でも古い味のある車両が消えていくのは寂しいけどね。


JR東日本 JRおおみや 鉄道ふれあいフェア

2007年05月18日 | JR東日本

鉄道ふれあいフェア5月26日開催

 JR東日本大宮総合車両センターは26日、「JRおおみや 鉄道ふれあいフェア」を開催する。

 車両展示ではED171、C57135、オハ3126など、今年10月14日に開館予定の鉄道博物館に展示する車両が登場。新型特急〝房総エクスプレス″(E257系)、保守用車「レールスター」、ミニSLなどの運転試乗会、同社グループのオレンジページによるペーパークラフト教室などを予定している。

 開催時間は9時30分~15時30分(入場は15時まで)。入場無料。雨天決行。

今年の「鉄道ふれあいフェア」は鉄道博物館に展示する車両などの公開もあることから、例年より中身の濃いものになりそうね。こういうとこはなかなか見学する機会がないから、入場料もないし、一度見てみるのもいい経験になると思いますね。


JR北海道 9月に夕張支線でSL運行

2007年05月17日 | JR北海道

夕張応援にSL一役
9月8~9日
32年ぶり支線で運転

 夕張の街にSLが復活-。財政再建団体に移行した北海道夕張市を応援しようと、JR北海道は9月8、9日の2日間、石勝線新夕張-夕張間の夕張支線(16・1㌔)でSLを運転する。同支線でのSL運転は32年ぶり。

 名付けて「SL夕張応援号」。「石炭の歴史村」など夕張市内の観光施設運営を委託された加森観光から要請を受けたもので、両日各2往復する。

 使用機関車は前照灯が2基ある「2つ目」のC11207号機。「SLニセコ号」と同じ客車4両を牽引する。ただし、夕張駅では列車の切り替え設備がないため、復路はディーゼル機関車が牽引する。運転当日は、新夕張、夕張の両駅などでイベントを開催して盛り上げを図る。同社は「紅葉シーズンを前に、SL運行が夕張への観光客誘致の呼び水
になれば」としている。

最近の夕張市は元気がないですよね。一時は石炭王国だったけど、化石燃料の首位を石油に奪われ衰退してった街ですよね。市そのものも破綻した状態でなにかと暗い話題が多かったけど、少しでも明るい話題づくりと、街の活性化が狙いなんでしょうね。これを機会に知名度が上がれば解決の糸口も見えてくるのかなと思います。


JR北海道 DMV、藻琴湖・涛沸湖へ

2007年05月15日 | JR北海道

藻琴湖・涛沸湖へ
JR北海道
7月以降の運行計画

 JR北海道は9日、釧網線浜小清水-藻琴間で試験的営業運行を行っている軌陸両用車、デュアル・モード・ビークル(DMV)の7月以降の運行計画を発表した。これまで、道路は線路と並行した国道を走っていたが、藻琴湖や涛沸湖を周遊するコースに改め、観光の足としての使い道を強くアピールする。25日から団体、6月1日から個人の予約を受け付ける。

25日に団体、来月から個人予約受付

 営業運行は4月14日から開始した。往路は線路(11㌔)、復路は道路を走行する完全予約制の「観光周遊型運行」で、土・日曜日、祝日の1日3往復している。

 7月以降は道路走行距離が25㌔と大幅に増えるが、所要時間は約1時間10分で、従来通り1日3往復、料金も大人1500円(子ども1000円)のままとする。

 運行日は当面9月30日までの土・日曜日、祝日と7月21日から8月19日までの夏休み期間は毎日。予約は電話011(251)1322かホームページから。6月までの運行は既に完売している。

 同社の小池明夫社長は、「これから花が咲く原生花園や藻琴、涛沸湖、オホーツクの雄大な景色を楽しんでほしい」と話している。

DMVもなんか軌道に乗って来た感じ。別にシャレのつもりでないけど、デビュー以来あまり冴えない運用をしてるような気がしたからこういう観光地めぐりの運用を始めたとなると、本来の使い方を始めたのかなと思います。まだまだ試験的要素の大きいDMVだけど、今後の活躍次第では全国での活躍も考えられますね。


JR北海道 10月デビュー新特急「スーパーカムイ」に決定

2007年05月15日 | JR北海道

10月デビュー特急の新愛称

「スーパーカムイ」に

JR北海道

 JR北海道は9日、10月のダイヤ改正で新型特急を導入するのに合わせ公募していた、札幌-旭川間の特急の愛称が「スーパーカムイ」に決まった、と発表した。「かむい」の愛称が復活するのは19年ぶり。

 公募では8846件の応募があり、「スーパーカムイ」 (漢字、ひらがなを含む)が582件と最多で、「カムイ」を含めると1割以上の支持を得た。また、アイヌ語で「神」を意味し崇高さを感じさせるとともに、観光地「神居古潭」がある旭川をイメージしやすい点などが評価された。JR北海道は札幌-旭川間に関し、老朽化の激しい781系電車を使った特急「ライラック」に代え、「スーパー白鳥」(函館-八戸間)として使用している789系電車を10月から投入。同区間を運行している785系電車特急は「スーパーホワイトアロー」の名称をやめ、2つの特急を統一した愛称を募集していた。

 「かむい」の名称は、1959年(昭和34年)9月に初めて準急「かむい」として登場。電車急行を経てほぼ30年間にわたり札幌-旭川間を走っていた。

 一方、「ライラック」は80年、「ホワイトアロー」は86年に登場した。

投票総数の多さからもこの新しい特急の人気の度合いがわかりますね。「カムイ」の名称はいかにも北海道らしいって感じですけど、もっと違う名前も良かったのかなあと思います。でも781系がなくなるのはちょっと寂しいですね。


小田急 下北沢駅付近複々線工事

2007年05月13日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

下北沢駅付近
複々線化事業の総仕上げ

小 田 急
増発、所要時間短縮実現へ

 小田急線の下北沢駅付近連続立体交差事業は、代々木上原駅から梅ケ丘駅にかけての2・2㌔を地下化するとともに、複々線化するもので、2004年度に着手、2013年度の完成を目指している。既に完成している代々木上原-東北沢間、梅ケ丘-和泉多摩川間の高架複々線化に続く事業で、並行して工事中の和泉多摩川-向ケ丘遊園間の複々線化(登戸-向ヶ丘遊園間は暫定的に3線化)とともに、完成するとこれまでに順次実施してきた列車の増発と所要時間の短縮がさらに可能になる。朝ラッシュ時の最混雑率は現在の188%から160%台に、所要時間は急行で4分、各駅停車で2分短縮される。

 総事業費は1258億円で、小田急の負担分は643億円。線増事業と一体的に行うため、小田急側の負担比率がほかの連立事業より高くなっている。

 代々木上原-東北沢間は、地下鉄千代田線との直通化が始まった1978年に複々線化されたが、今回その途中から地下化されることになり、東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅が地下化され、踏切9カ所が廃止される。駅舎はいずれも地上部に建設する。

 下北沢駅は京王井の頭線が高架でクロスしていることから、高架駅の代々木上原と梅ケ丘の双方から下北沢にかけては1000分の35という急勾配で下がる構造になる。

 地下に新設する複々線は複線の上下2層構造で、下北沢駅では下の1面2線が急行系、上の1面2線が各駅停車用となる。コンコースは地上に設置する。

 現在、代々木上原-東北沢間の上り線一線を休止して地下化に向けた整備工事を実施するとともに、ほぼ全区間で土留め線路の仮受け工事に掛かっている。

 下北沢-世田谷代田の下層のトンネルは駅間ではシールドトンネルとなるため、その両端に基地となる縦坑を地盤改良しながら造っており、本年度下期にはシールド機械を発進させる計画。下層のトンネルが完成すると現在線をそこに移して上層の工事を行い、各駅停車のみが止まる東北沢駅と世田谷代田駅は上層のホームが完成するまでは下層の仮ホームを使用する。

 下北沢駅付近は住宅などが密集し、道路事情も悪いことから、掘削で発生する土砂の搬出が大きな課題となったが、搬出基地で流体にしてパイプで世田谷代田駅そばを通る環状7号線などから搬送することになった。また地形的に地下水脈が集まりやすい場所での掘削工事となるため、水脈の遮断を避けて環境保全に配慮する計画。

 工事が順調に進めば、2010年度には現在線の立体交差化が下層を使って出来上がり、踏切が廃止される。その後3年間で上層部分が完成することになる。井の頭線との乗り換え施設については両社間で協議している。

混雑緩和の特効薬は複々線化なんだけど、これはお金も掛かるし工期も長いからなかなかできることではないんだよね。でもこの場合、立体交差工事と絡んで行なわれたから、一石二鳥ってことかしら。この付近は道路事情も悪いようだから、鉄道は生活の足。いくらかでも混雑緩和が出来るのなら、早期の完成が待たれますね。


西武鉄道 新型通勤車「30000系」2008年から投入

2007年05月13日 | 国内旅行

新型通勤車両「30000系」
2008年から順次投入

 西武鉄道は、2008年(平成20年)春から順次、4ドア新型通勤車両「30000系」を投入し、営業運転を開始する。同社初のLCD(液晶)表示器などの車内設備をはじめ、沿線の都市と豊かな自然をイメージしたカラーリングや丸みのある車体などが特徴。利用者に親しみやすいデザインで、同社のシンボル車両となりそうだ。

LCD表示機設置。車内設備充実

 同社の新型車両導入は7年ぶり。3ドア通勤車両の101系と301系の置き換えで、コンセプトは「Smile Train(スマイル トレイン)~人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両~」。投資額は計132億円で、2011年度にかけて8両編成を12本、6両編成3本、2両編成3本の計120両を製造する予定だ。

 車体長は20㍍、幅2・93㍍で、強固なアルミダブルスキン構体で車体の安全性を高める。また、故障発生による輸送障害を低減する車両情報管理装置を採用する。

 外観は、柔らかさと温かさを感じさせる丸みを帯びた車体にスカートや丸形の前照灯と細長の尾灯を備えた親しみやすい〝顔″をデザイン。同社のコーポレートカラーである落ち着いたブルーをグラデーションにして清新な印象に仕上げる。

 車内設備では、同社初となるLCD(液晶)表示器を各ドアに2台ずつ取り付け、停車駅や駅設備、運行情報、動画広告などを表示して情報案内の充実を図る。また、大型ガラスを使った貫通引戸で車内の見通しを良くするほか、従来より低く設ける荷物棚やつり手、ホームとの段差を少なくするための低めの床面など、ユニバーサルデザインにも配慮している。

最近の新型車ラッシュに西武も偶然乗り合わせた感じ。デザインは私鉄らしい斬新なデザイン。ここには書いてないけど、恐らくバリアフリーとかにも対応した車両である事は間違いなさそう。今後順次入換となるから、101系や301系は撮っておいた方がよさそうな感じ。