鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

大井川鉄道「SL列車に乗ってみんなでバーべキュー」

2006年08月31日 | 私鉄(甲信越・北陸・東海)

SL乗車&バーベキュー
   大井川繊道が日帰りツアー

 大井川鉄道(静岡県島田市、榊原昌夫社長)は、好評の日帰りツアー「SL列車に乗ってみんなでバーベキュー」を9月16日に実施する。

 金谷駅または新金谷駅から千頭駅までSL列車に乗車し、千頭駅近くでバーベキューを楽しむ企画。旅行代金は大人3930円、子ども2930円で、募集人員は160人。申し込み・問い合わせは同社鉄道サービスセンター=電話0547(45)4112=へ。

SLに乗って、バーベキューを楽しんで、この値段。安いのかな?私としてはSLは乗るより見るほうが好きだね。


南海電鉄 11月に電車祭り

2006年08月31日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

 11月に「電車まつり」

 南海電気鉄道は11月4日、「鉄道の日」記念イベントとして、大阪府河内長野市の千代田工場で恒例の「南海電車まつり」を開く。車掌体験や特急「ラピート」運転台見学、車両撮影会、工場見学ツアー、鉄道部品即売会などを行う。10-16時、入場無料。

これって毎年やってるんだね。鉄道の日は各鉄道会社がいろんなイベントやってるから要チェックだよね。ラピート、乗ってみたいなあ。あの昆虫系の顔つきがかっこいいよね。


東京メトロ銀座線で石綿除去工事

2006年08月30日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

銀座線で石綿除去工事

  東京メトロ 専用作業台車を使用

 東京地下鉄(東京メトロ)は28日から、地下鉄トンネル内に使われている石鮪(アスベスト)を除去する工事を開始する。特別に製造した作業台車を使って終電後から始発までの間に実施、来年2月までにすべて除去し、同3月までには工事を終える計画。

 東京メトロは昨年9月、駅などにおけるアスベスト使用に関する研究調査の結果を公表。丸ノ内、日比谷、東西、千代田各線の換気口計11カ所のほか、銀座線神田-末広町間のトンネル側壁の一部(150㍍)に使用が判明したが、いずれも大気への飛散は認められないとした。

 しかし同社では「より安全性に配慮する」意味から今回、神田-末広町間で、新造した作業台車による除去工事を行うことにした。

 工事中にアスぺストが飛散しないよう、あらかじめ取り外し可能なパネルを一定のブロックごとにトンネル側壁に装着。その後、モーターカーで作業台車を各ブロックまで牽引する。

 台車は側壁まで平行移動できるので、壁面に完全に密着させた後にシャッターを上げ、中にいる作業員が台車分だけのパネルを外して、金属製のヘラでアスベストをはがし落とす。2台の台車分
の作業が終了すると移動し、同様にブロックごとに作業を繰り返していく。

 作業区間が台車で完全に密閉されているのに加え、作業服を着た作業員は、作業終了後に台車と連結されたセキュリティーゾーン台車と呼ばれる場所に移動して〝洗浄″されるので、ほかへの飛散がない工事になるという。

 2台の台車には4人ずつ作業員が乗車、ほかの作業員を含めて計12-15人で夜間3時間程度作業する。はがし落とした区間にはパネルを戻して除去後にすべて外すため、完全に工事が終了するのは来年3月を予定している。台車の製造費を含めた総工事費は10億円。

 換気口のアスベスト除去も進んでおり、半数以上で作業が終了しているという。

アスベストが社会的な問題になったのはだいぶ前のこと。今更、って感じがしないでもないけど、巨額を使ってのアスベスト除去作業は評価してもいいと思うわ。出来るだけ早急に除去作業が終われればいいんだけどね。しかし、まだまだ除去されてないアスベストってあるんでしょうね。


JR東海 313系新製電車投入

2006年08月29日 | JR東海

在来線の主力車両に

横揺れ抑制、乗り心地向上

 10月1日のダイヤ改正から名古屋地区の在来線に投入される新製の31
3系電車は72両。すべてが6両編成で、主に東海道線の「快速」列車の輸送力とサービスアップに効果を発揮する。

 同系車両は、既に1999年(平成11年)12月から登場し、現在では名
古屋地区の東海道線をはじめ在来各線で活躍している。今回の新製車両は、さらに乗り心地を改善したほか、安全性や省エネ性にも優れている。来春までにさらに132両が投入される予定で、同社在来線の主力車両になる。

 乗り心地の改善では、同社の在来線車両としては初めて、セミアクティブダンパと車体間ダンパを一部に採用した。車両の横揺れを感知して揺れを適切に吸収するセミアクティブダンパ、車両相互の異なる動きを吸収する車体間ダンパにより、スムーズな走行を実現した。また、従来の313系では一部の座席が向かい合わせになっていたが、すべての座席を転換クロスシートとし、快適性を向上させた。

 安全面では、運転情報記録機能付きモニタ装置、緊急列車停止(E
B)装置、緊急防護(TE)装置などに加え、防護無線のバックアップ
電源も備えた。また、1車両のブレーキ制御部に異常が発生した場合にも隣接車両のブレーキ制御部から自動的にバックアップする機能を付加し、万全を期した。

 省エネ面では、ステンレス車体、VVVF制御装置、回生ブレーキを採用し、従来の113系車両に比較すると消費電力を38%も削減できる車両に仕上げた。合計204両の新製車両すべてが投入されると、同社のいわゆる「省エネ車両」は86%になる。

 バリアフリー化では、入り口を拡幅し、扉を電動自動開閉式にした車いす対応トイレを設けた。車いすスペースも同トイレ近くに設置した。列車種別や行き先を示す車両前頭部や側面の方向幕もLED表示に改め、見や
すくしている。

乗り心地がよくて乗客の安全性に配慮したJR東海の今度の新製電車は特筆に値するよね。しかも省エネ設計だし。各社ともこういう設計構想は持ってるんだろうけど、やはりいち早く取り入れたものが一番の脚光を浴びるよね。新造車が出来るのはいいけど、古い電車も残して欲しいと思うのは私だけかなあ。


JR東海10月1日ダイヤ改正

2006年08月28日 | JR東海

 JR東海は、名古屋地区の東海道線を中心とした在来線のダイヤ改正を10月1日に実施する。313系電車の新製車両を72両投入するのに伴うもので、主に東海道線豊橋-大垣間の「快速」 (特別快速、新快速を含む)列車の輸送力増強やサービス改善などを図る。313系は今回の72両も含め、来春までに204両を投入する予定で、幹線ばかりでなくローカル線の輸送改善も順次進める計画でいる。今回のダイヤ改正の概要や313系新製電車の特徴を紹介する。

 東海道本線 
   
 昼間帯の豊橋-大垣間
 全て6両化 着席率高く

 現在は「快速」が1時間当たり片道4本(特別快速と新快速が2本ずつ)運転されている。ほとんどは4両編成(座席数は約200)だが、利用客は順調に増えており、混雑が目立ってきた。

 そこで、昼間帯を走る全「快速」の編成を6両に増やし、混雑の緩和を図ることにした。1編成当たりの座席数は50%アップの約300になる。また大半の「快速」には新製車両が投入され、サービスも向上する。

 朝通勤時間帯の 豊橋→名古屋方面速達化図り8分間隔に

 最も混雑する豊橋発の7時台(一部6時台も含む)では現在、名古屋方面行きの特別快速4本と区間快速(豊橋-岡崎間は各駅停車)3本が運転されている。新ダイヤでは区間快速3本を新快速に置き換えて速達化を図るとともに、豊橋発7時台は0分発から48分発までの「快速」7本を8分間隔で運転し、分かりやすいダイヤとする。また、これまでは6両または4両だった編成をすべ
て8両とし、輸送力を約40%アップする。

 区間快速が新快速に置き換えられる分は、別に普通列車を仕立てるため、新快速が停車しない駅も従来通りの停車本数が確保される。また、飯田線と名古屋方面とを直通する列車は朝夕ともなくすが、いずれも豊橋駅で10分以内に接続するようにする。

 朝通勤時間帯の 大垣→名古屋方面全ての快速8両編成に

 大垣を7時台に発車する2本の「快速」を6両編成から8両編成に増強し、7本の「快速」すべてを8両編成にして輸送力をアップする。

夕通勤時間帯の名古屋→豊橋方面、名古屋→大垣方面 10分間隔で 快速を運転

 名古屋発で18時台から19時台にかけ、豊橋方面への特別快速、新快速を合わせて3本増発し、18時から19時30分までは「快速」10本をほぼ10分間隔で運転する。

 また、岐阜・大垣方面へも同時間帯に3本の新快速を増発、18時から19時30分までは名古屋駅を「快速」10本がきっちり10分間隔で発車することになる。

 両方向とも「快速」はこれまでの約15分間隔から約10分間隔運転となるほか、40%以上の輸送力増強となる。

 夜間の豊橋→名古屋→大垣方面

 HL見直し 快速繰下げ

 「ホームライナー」の見直しを図るほか、豊橋発の名古屋方面行き「快
速」の運転時間を繰り下げる。
 「ホームライナー」は、現行の名古屋発18時42分の関ケ原行きを廃止する代わりに、同20時42分発大垣行きを関ケ原まで延長運転。豊橋発20時7分名古屋行きは豊橋発を20時50分とし、大垣まで直通で運転する。

 夜間の豊橋発下り「快速」は、20時台以降に3本増発するとともに、運転時間を1時間繰り下げ、21時53分発の新快速までとする。

 その他
 早朝新幹線接続に配慮

 早朝の名古屋発岡崎行き普通を豊橋まで延長運転(豊橋着6時57分)し、豊橋発7時3分の上り新幹線「ひかり432号」との接続を図る。一方、昼間帯の岡崎-大府間では、毎時片道4本運転している普通を3本に減らす。また、夕方から夜間にかけての豊橋-岡崎間では、「快速」の増強に伴い、普通を5本(下り1本、上り4本)減らす。

東海道・武豊線
 
 分かりやす いダイヤに

 今年3月のダイヤ改正で、名古屋から武豊に直通する夕通勤時間帯の区間快速(キハ75系を使用)が増発されたが、この名古屋発時刻を20分間隔に整理し、分かりやすいダイヤとする。18時から19時30分にかけてのダイヤは、現行では15-30分間隔とまちまちだが、これをきっちり20分間隔の発車とする。

やっぱり、お客さんの利便性を考えないと増収は無理よね。混雑を緩和する編成なんて、もっと早くできなかったのかしら。乗り換え時間が少なくて、ゆっくり座れて、しかも早く目的地に着く、というのがサービスの原則だと思うけど、なかなかうまくいかないんだね。


オーシャンアロー・サンダーバード、チョロQ発売

2006年08月27日 | 国内旅行

283系オーシャンアロー
683系サンダーバード

チョロQ2種発売
   JR西日本商事

 ジエイアール西日本商事は、283系特急「オーシャンアロー」と683系特急「サンダーバード」のチョロQを発売している。先頭部や屋根回りなど細部にわたりリアルにデザインした。各850円(税込み)。

 通信販売で受け付ける。往復はがきまたはファクスで、住所、氏名、電話番号、商品名、数量と支払方法(郵便振替、代金引換)を明記し(〒660-0808)尼崎市潮江1ノ1ノ60、同社トレインボックス係へ。ファクスは06(4868)8633。

 オーシャンアローは交通科学博物館(大阪市港区)でも販売する。

鉄道車両のチョロQ集めてるマニアもいるんだよね。私も「こまち」「はやて」は持ってるわ。でも、850円はちょっと高いような気がするけどね。


青函トンネルウォーク開催

2006年08月26日 | JR北海道

JR北海道

ウオークと最深ツアーに300人

JR函館支社

 JR北海道函館支社は19日、「青函トンネルウォーク」と青函トンネル最深部ツアーを開催した。北海道新幹線の着工に伴い、一般のトンネルへの立ち入りはひとまずこれが最後とあって合わせて300人が参加、トンネルを記憶に刻みつけていた。

 トンネルウォークには79歳のお年寄りまで235人が挑戦し、吉岡海底駅から竜飛海底駅までの作業坑23・5㌔をひたすら歩いた。途中にはマイナス256・5674㍍と日本一低い水準点もあり、参加者は海底のさらに奥深くを歩いていることを実感していた。

 一方、最深部ツアーには65人が参加し、吉岡海底駅から階段を974段下ってマイナス283㍍にあるP3と呼ばれる最深部を探索した。続いて一般には初公開の先進導坑も歩き、トンネル工事の労苦に思いをはせていた。

これは脚力に自信ある人でないとだめね。私じゃとてもじゃないけど歩き通せないわね。でも、もうチャンスがない訳だし、参加した人は貴重な体験した事になるよね。


常磐線E501系車イス対応トイレ設置

2006年08月26日 | JR東日本

JR東日本

9月から来春工事 土浦以北、水戸線転用控え

 JR東日本水戸支社は9月から来年春にかけて、常磐線のE501系交直流通勤電車に車いす対応トイレを設置する工事を行う。来年春に同線上野発着の中距離電車をE531系新型交直流電車に統一するのに合わせ、E501系を同線土浦以北と水戸線に投入するため、各編成に車いす対応トイレを設ける。これに伴い、水戸線では今月26日から来年春まで暫定的に、上下12本を従来の415系からE531系に変更する。

上野発着中距離電車
 新型E531系統一で

 E501系は1995年(平成7年)12月にデビューした交直流通勤電車で、軽量ステンレス車体、片側4扉のロングシート。209系電車をベースに、主回路装置はドイツ・シーメンス社のシステムを採用した。

 10両基本編成4本40両、5両付属編成4本20両の合計60両が製造され、常磐線上野-土浦間で使用している。最高速度は時速120㌔。

 同線では昨年7月のダイヤ改正で、E531系新型交直流電車を投入し、最高時速130㌔の「特別快速」 (上野-土浦間)をデータイムに設定した。来年春には、上野発着の中距離電車はすべてE531系となり、併せて2階建てグリーン車を1編成につき2両連結する。

 これに伴い、E501系と415系は来年春以降、土浦以北と水戸線の運用に限定されるが、E501系にはトイレがないことから、転用に先立ち来月からトイレの設置工事を姶めることにした。

 工事は郡山総合車両センターが担当。10両編成は両端の先頭車に1カ所ずつ、5両編成は上野寄り先頭車1カ所に、それぞれ車いす対応トイレを設ける。設置場所は、車端部にある車いすスペースの反対側座席を撤去して生み出す。車体のデザインは変更しない予定。

 来年春以降、E501系は常磐線土浦-いわき間と水戸線友部-小山間(5両編成)で運用し、スムーズな乗降が実現する。水戸線では、415系ステンレス車(片側3扉ロングシート、4両編成)と併用する。水戸線上下12本にE531を暫定投入 水戸線は現在、415系を使用しているが、今回の工事に合わせて今月26日から来年春まで、暫定的にE531系(5両編成)を投入する。同線の新型車両運転は、今年5月3、4の両日に設定した臨時列車「笠間deおさんぽ号」(上野-笠間間)があるが、定期列車では初めて。

 投入列車は、朝・夕夜間時間帯を中心に、下り6本、上り6本の合計12本。車両の変更に伴い、ホームの乗車位置も変わるため、今月21日から駅や車内などで利用者に案内していく。

車イス対応トイレの設置。バリアフリー化の一環かしら。けれども車イスで乗れない駅ってまだ結構あるよね。大きい駅はほとんどOKなんだけど、地方の中間駅はほとんど未対応だよね。これからドンドン対応化が進められればいいね。それにしても常磐線は全部E501系になっちゃうの?ちょっと味気ないんじゃないと思うのは私だけ?


特急レッドアロー全車禁煙

2006年08月25日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

特急レッドアロー全車禁煙

西武、10月1日から

 西武鉄道は10月1日から、池袋、新宿線で運転している特急「レッドアロー号」を全車禁煙にする。
 健康増進法の施行から3年経過したのに加え、禁煙化の要望も高かったことから、仕切扉の開閉に伴う喫煙車両から禁煙車両へのタバコの煙やにおいの流入解消を図る。同号の乗車時間は池袋線(池袋-西武秩父)で最短78分、新宿線(西武新宿-本川越)で同43分と比較的、短いことも勘案した。同号は7両編成で、このうち喫煙車は1両のみ。運転本数は平日で池袋線56本、新宿線51本、休日でそれぞれ51本、46本。利用人員は昨年度実績で池袋線が約530万人、新宿線が約325万人。

今は、どこの鉄道会社も禁煙化が進んでるんだね。ホームなんかでもタバコを吸ってる人って見なくなったよね。でも愛煙家の人達にはちょっときびしいかな。私はタバコを吸わないから歓迎だけどね。


札幌市電 子供向けお天気教室

2006年08月25日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

子ども向け
お天気教室

札幌管区気象台 札幌市電借切り

気象や防災のことを知ろう!

 札幌管区気象台は9月9日、札幌市電を借り切って、子どもたちを対象にした紙芝居作りやお天気教室を車内で開催する。 毎年夏、気象に関する理解と防災意識を高めてもらうイベントを実施しており、今回は「お天気トレイン はれるんGO!~津波の物語と天気の不思議を乗せて~」と題し、市交通局の貸切電車制度を利用しての教室開催となった。

 電車は西4丁目~すすきの間を2往復する。いずれも片道1時間で、オリジナル紙芝居「稲むらの火」の作製や、お天気○×クイズなどを予定している。参加対象は小学4-6年生(父母同伴可)。希望者は25日までに申し込む。問い合わせ、申し込みは同気象台広報係=電話011(611)3217=へ。

な~んだ小学生が対象なのね。大人は父兄だけ?大人も興味深い話だよね。でも気象台が電車貸し切ってこういうイベントやるなんて変わってるよね。別に気象台でやっても構わないと思うんだけどな~