鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 尾久車両セ構内で鉄道フェスティバル11月10日

2007年10月31日 | JR東日本

尾久車両セ構内で鉄道フェスティバル

JR東京支社
11月10日開催

JR東日本東京支社は11月10日、尾久車両センター構内で「第7回みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」を開催する。

 ジョイフルトレイン「華(はな)」やEF58形、EF81形電気機関車、ヘッドマークなどを展示するほか、保守用車両(レールスター、マジックボーイ)体験乗車、レール切断実演、EF58形転車台回転実演、HOゲージ鉄道模型運転体験などを実施。こども駅長制服・制帽撮影会、トレインジャーショー、鉄道グッズ・車両部品・駅弁販売もある。

 時間は10~15時(最終入場14時)、入場無料、小雨決行。東北線尾久駅下車徒歩5分。

目玉はEF58になるんでしょうね。間近で見る事が出来るのでこれはこれで貴重な事と思います。レール切断なんて滅多にお目にかかれるものでありませんから興味がありますね。入場制限はないみたいなので、気軽に出かけられそうですね。


JR東日本 茨城へ特別企画商品

2007年10月30日 | JR東日本

県観光物産協会
茨城へ特別企画商品

JR水戸支社とタイアップ

 茨城県観光物産協会いばらきツアーオフィスは、JR東日本水戸支社とタイアップして「2007年秋のいばらきよいとこプラン」を設定している。茨城の魅力を満喫する特別企画やワンデープラン、駅からハイキングなどを企画。同支社の「水郡線キャンペーン」の一環として、そば打ちや自然薯(じねんじょ)掘り体験ツアーなどもある。

 主な特別企画では「紅葉の奥久慈! 山の幸・川の幸満喫と温泉入浴の旅」(11月17~18日1泊2日、定員40人、水戸駅発大人1万3700円)、「土浦の菊まつりと醤油工場見学&柿狩り」(同10日、40人、土浦駅発大人3000円)、「石の町でゆず狩りとジャム作り&SLの旅」(同盟日、40人、岩瀬駅発大人3500円)など。

 このほか、水郡線キャンペーンでは「竜神峡紅葉まつり!新そば・自然薯掘り体験ツアー」(11月24日、定員30人、水戸駅発大人4500円)、「新そば打ち体験&温泉入浴」(同25日、30人、常陸大宮駅発大人2900円)も用意している。

 各コースともバスによるツアーで、申し込みははがきで受け付ける。出発駅までの交通費は各自負担。問い合わせは同オフィス=電話029(301)3614=へ(平日8時30分~17時)。

 また、11月18日まで「漫遊空間いばらきスタンプラリー」も開催中。茨城県内の各観光施設や博物館などに置いてあるスタンプを集めて応募すると、スタンプの個数に応じて抽選で1000人にべア宿泊券や県産品、記念品などをプレゼントする。番号を記入し、(〒163-8691)新宿郵便局私書箱第55号「カレンダープレゼント」係へ郵送で応募する。11月30日必着。

今回のこの企画は集合地点までは在来の列車を利用して、そこからはバスでの移動みたいですね。できるなら臨時列車を運行してもらえれば、もっと集客効果やイメージアップに繋がると思いますけどね。そういう企画もこれから出来るといいですね。


JR北海道 急行「大雪」リバイバル

2007年10月30日 | JR北海道

急行「大雪」リバイバル
JR北海道20周年企画
網走-函館ツアー開催

 函館から札幌経由で網走を結んでいた急行「大雪」が廃止されて15年。JR北海道は会社発足20周年企画の一環として11月30日、リバイバル急行「大雪」&「JR20周年号」で行く函館クリスマスファンタジーの旅を開催する。

 列車は14系座席と24系寝台の客車計4両で運転。「大雪」のヘッドマークを付けて同日夜に網走をたち、札幌からは小樽回りで函館に翌12月1日昼に到着する。函館では同日、「はこだてクリスマスファンタジー」が開幕。クリスマスツリーの点灯式などがある。2日は「JR20周年号」のヘッドマークで函館を朝たち同日夕、網走に帰る。

 札幌、長万部、苫小牧の駅弁3食付き。硬券タイブの記念乗車証プレゼントもある。

 網走発着大人1人3万1500円から。問い合わせ、申し込みは同社旅行センター北見支店=電話0157(23)8104=へ。

JR北海道の恒例のクリスマス企画の一つですね。「大雪」と言うネーミングがいかにも北海道らしくていいですね。廃止されてから15年も経つ列車が一度だけ復活すると言う事は、人気があったと言う事なんでしょうね。当日は天候に恵まれ、快適な旅になるといいですね。


JR東日本 C57180に門鉄デフ

2007年10月25日 | JR東日本

SLばんえつ物語号
門鉄デフを装着

 JR東日本新潟支社は13日から、「SLばんえつ物語号」を
牽引する蒸気機関車C57180号機に「旧国鉄門司鉄道管理局式デフレクター」 (通称・門鉄デフ)を装着した。

 デフレクターは、蒸気機関車のボイラー両側面に設置されている鉄製の板。機関車走行時に車両前方で発生する空気抵抗を上向きに変え、煙突から排出されるばい煙などを上方向に流すことで、運転席からの視界を確保する役目がある。

 門鉄デフは、当時の国鉄小倉工場が開発し、その後は九州島内のSLに実験的に装着されたという。通常の蒸気機関車で見られる長方形型とは異なり、下半分が切り取られているのが特徴で、「スマートな車体外観が特徴のC57を、よりスマートに見せる一品として、鉄道フアンの人気を集めていた。

 C57180号機の門鉄デフの装着は、会社創立20周年記念とSLフアンへのサービス向上策の一環。同支社では、当時の設計図を基に、「Kの7タイプ」と呼ばれるデフレクターを復元した。

 「鉄道の日」の14日には、新潟駅6、7番線ホームで同支社、北陸信越運輸局、新潟鉄道少年団関係者による出発式が行われた。13、14の両日は、磐越西線沿線の撮影スポットに多くの鉄道フアンが駆け付け、〝お色直し″した貴婦人の姿を写真やビデオに収めていた。

 門鉄デフは、20日に長岡発直江津行き、21日に新井発長岡行きとして運転される「SLえちご日本海号」を含めて、今月28日まで装着される。

なんか小さくて効果がどれほどあるのかわからないけど、見た目はすっきりしていて、かなり印象が変りますね。28日で外しちゃうみたいだけど、私としてオリジナルの方がいい感じと思いました。


JR西日本・九州 新大阪~鹿児島中央間を直通運転、2011年

2007年10月24日 | JR西日本

新幹線直通運転
JR西日本・九州、2011年春
新大阪-鹿児島中央間4時間

 JR西日本とJR九州は17日、2011年(平成23年)春に予定される九州新幹線全線開通に合わせて、山陽新幹線、九州新幹線(新大阪-鹿児島中央間)で直通運転を行うことで合意したと発表した。今後、両社で相互直通運転用車両の開発に着手する。これにより、新大阪から熊本まで最速3時間20分前後、鹿児島中央まで4時間前後で乗り換えなしで結ばれることになり、関西と九州各地の交流拡大や経済、観光活性化に寄与すると期待を集める。

 山陽、九州新幹線の相互乗り入れについては、指令体制や異常時対応、車両開発に関する課題があり、これまでJR東海を含む3社で検討を進めてきた。

 その結果、指令体制については、東京-鹿児島中央間を一元的に管理するために必要なシステム改修を東京、博多の指令所で行うとともに、災害などの影響で九州新幹線のダイヤが乱れた場合は、予備車両を使い博多から上りの臨時列車を運行して対応することを決めた。

 直通用車両は、N700系をベースに8両1編成の新型車を開発。九州内の一部区間に最大1000分の35の急こう配があるため、オール電動車とし、山陽区間では最高時速300㌔運転を目指す。九州区間は従来どおり最高時速260㌔で運転する。

 座席配置は、普通車指定席が片側2席の1列4席を基本とし、自由席、グリーン席については今後検討する。個室は設けない。製作予定数はJR西日本19編成、JR九州10編成。本年度中に量産先行車の製作に着手し、来秋ごろ完成予定。

 投資額は、JR西日本が車両のほか検修設備の増設、運行管理システムの改修などで1000億円程度、JR九州は主に車両製作費で400億円程度を見込む。

 この日、JR九州本社内でJR西日本の山崎正夫社長とJR九州の石原進社長が会見を開き、運転本数やダイヤについて石原社長が「熊本、鹿児島など地元の強い要請に応えるためにも、少なくとも1時間に1本は走らせたい」、山崎社長は「航空機との兼ね合いもあるが、大きな投資に見合う成果を生み出せるよう今後検討を重ねたい」との考えを示した。

 また、山崎社長は直通運転の意義について「お客さまには乗り換えに対する抵抗感があるだろうし、直通運転によって大幅に利便性が高まり、利用増につながると考えている」、利用促進策に関しては石原社長も「現在、観光面でJR西日本と相互送客で協力しているが、全線開通後は一層連携を強め、より多くの方に利用していただけるよう努力したい」と語った。

東京~鹿児島中央間の直通列車は、飛行機の方が便利と言う事で見送られたみたいだけど、やっぱり東京から鹿児島までの直通列車が「かもめ」で運転して欲しいと願うのはマニアならずもみんな同じ事考えてると思いますね。今回の大阪~鹿児島中央間の直通運転が布石となって、将来そんな列車が出来ればいいなと思いました。


小田急 MSE60000型ロマンスカーを来年3月から地下鉄直通

2007年10月23日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急ロマンスカー、東京メトロに来春から直通

 小田急電鉄と東京メトロは19日、来年3月から千代田線の大手町や霞ケ関と、小田急線の町田や箱根湯本の間などに、直通の特急ロマンスカーを走らせると発表した。国内で、特急料金が必要な座席指定の特急が地下鉄を走るのは初めてだ。

 小田急線と東京メトロ千代田線は代々木上原駅で接続し、今も通勤電車が直通運転している。来春からは、それに加えて、特急ロマンスカー、しかも新型のMSE60000型が運転される。

 新ダイヤでは、平日は朝夕を中心に上下計4本が、北千住・大手町と唐木田・本厚木を結ぶ。土曜・休日は日中を中心に上下計6本が、北千住と本厚木・箱根湯本を結ぶ。特急だと大手町-町田駅間は45分程度になるという。

 年間30日程度、土曜と休日に有楽町線の豊洲、新木場と小田急線を直通する列車も走らせるという。東京メトロは、特急券券売機を停車駅のホームに設置するほか、1カ月前から停車駅の窓口でも販売する。なお、地下鉄線内では、設備の関係上、普通列車が特急の待ち合わせをすることはないという。

 小田急線内での停車駅は、従来の特急の停車駅のほか、新たに一部が成城学園前駅に停車する。同駅での特急の停車は初めてとなる。

 座席指定の特急料金はメトロ線内は一律200円。メトロ線内のみの利用はできず、小田急の特急料金との合算になる。成城学園前までは500円、町田へは600円、本厚木までは750円となる。

なんか地下鉄に特急が走るなんて変な感じですね。メトロ線内にも特急料金が適用なのに、メトロ線内のみの利用が出来ないのもちょっと変な感じですね。いずれにせよこれで、都心と小田原方面がかなり近く感じるのは間違いないですね。


JR東海 定期運用の「のぞみ」をすべてN700系化

2007年10月22日 | JR東海

定期の「のぞみ」N700系化

JR東海・西日本、2011年度中に計画前倒しと追加投入で

 JR東海とJR西日本は26日、東海道・山陽新幹線の新型車両N700系の投入計画を前倒しするとともに、両社で新たに42編成を2011年度(平成23年度)までに追加投入すると発表した。JR東海の松本正之社長は「定期列車の『のぞみ』すべてをできる限り早くN700系に置き換えるため」と述べた。

 昨年5月に公表した当初計画では、本年度にJR東海が15編成、JR西日本が8編成、2008年度にそれぞれ16編成、1編成、2009年度に11編成、3編成を投入することになっていたが、本年度にJR東海が16編成と1編成前倒しすることにした。

 さらに、2009年度からの3カ年で追加投入することを決定。JR東海は同年度に6編成、2010年度に16編成、2011年度に16編成の計38編成、JR西日本は2009年度、2010年度にそれぞれ2編成の計4編成で、最終年度にはJR東海が80編成、JR西日本が16編成保有することになる。

 追加投入に伴う費用は概算でJR東海が約1800億円、JR西日本が約200億円の計約2000億円。当初計画と合わせるとJR東海約3800億円、JR西日本約800億円の計4600億円となる見込み。

 現在はJR東海の7編成、JR西日本の3編成を「のぞみ」として運用。主に山陽区間まで直通する「のぞみ」に充てるなど「一定のテーマで集中投入することを考えてきた」 (松本社長)が、新たな計画により1日160本という定期列車の「のぞみ」は、2011年度にはすべてN700系で運転されることになる。

 これに伴いJR東海では、現行57編成保有する300系を順次退役させ、2011年度中には東海道区間から姿を消す見通し。

 N700系は快適な車内空間から利用者の評判も上々。同車両を目当てに予約しようにも満席のことが多く、その前後の列車が込むという現象も起きているという。

 技術的、サービス的に完成度の高い車両だが、JR東海ではさらなるブラッシュアップを検討している。先行試作車「Z0編成」を活用し、今月末にも各種要素を開発するための走行試験を開始する。通常、試作車は改造して営業車両として運用するが、同社の技術力を生かしてさらに磨きをかけていく考えだ。

N700系は快適な車内ですから、人気も上々のようですね。当然サービスの向上を考えると、大量導入となるわけですが、「のぞみ」のすべてを前倒しして置き換えるなんて、思い切った事をやるんだなあと思いました。デザイン的に300系も個人的に好きなんですが、すべてなくなるんですね・・・・


富山ライトレール 0600形、ブルーリボン賞受賞

2007年10月21日 | 私鉄(甲信越・北陸・東海)

鉄道友の会

富山ライトレール0600形
ブルーリボン賞の授賞式

 鉄道友の会(須田寛会長)は6日、2007年(平成19年)のブルーリボン賞に選ばれた富山ライトレール「0600形」の授賞式を、富山駅北口の富山駅北電停前で開いた。公共交通を生かした街づくりと一体となった日本初の本格的なLRTで、地方交通の新たなモデルケースのシンボルとして高く評価され、同会の会員や市民らが受賞を祝った。

 富山ライトレールは、低床式LRVの導入により、JR西日本の旧富山港線をLRTに転換して昨年4月に開業。今月3日には当初の予想より1年以上早く乗車300万人を達成するなど、市民や観光客に広く親しまれている。

 0600形は、路面の軌道区間と旧富山港線の鉄道線区間を最高時速60㌔で走行することを前提に設計され、立山連峰の新雪をイメージした白をペースに赤やオレンジなど編成ごとの異なったイメージカラーが個性的な印象。今年6月に、同会の会員による有効投票3012票のうち、780票を獲得して受賞が決まった。

 授賞式で、須田会長は「富山ライトレールはローカル鉄道の再生に新しいモデルを示し、街づくりに組み込まれて新しく発展した鉄道の象徴。鉄道の歴史を開く第1ページになった。市民の方々の手で0600形が支えられた感謝の印として受け取ってもらいたい」と述べ、富山ライトレール会長の森雅志・富山市長に表彰状を贈った。

 同社の根塚俊彦社長は「開業間もない弊社にとって今回の受賞は何よりの励まし。今後も安全、安心、快適で信頼できる交通機関として運営していきたい」とあいさつ。

続いて関係者らがくす玉を割って受賞を祝った。

やっぱりって感じですね。開業当初からこの車両は何かと話題になってましたから、受賞は当然のように思えます。これからはもっと利用客が増えるようにサービスの向上と、話題性が欲しいですね。いずれにせよ、おめでとうございました。


東京メトロ 10000系が2007年度グッドデザイン賞受賞

2007年10月19日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

07年度グッドデザイン賞

東京メトロ10000系受賞!

 東京地下鉄(東京メトロ)は3日、2006年(平成18年)9月から有楽町線で営業運転している10000系車両が「2007年度グッドデザイン賃」を受賞したと発表した。同社の車両が同賞を受賞するのは初めて。同社は「今後の標準車両として開発した車両。車内の快適性向上やインテリアの革新性が総合的に評価されて大変喜ばしい」としている。

 グッドデザイン賞は日本唯一の総合的なデザインの評価・推奨制度。日本産業デザイン振興会の主催で毎年1回、デザインや安全性、使いやすさなどさまざまな面で優れた物事に贈られる。

 10000系車両は、池袋・新宿・渋谷の3副都心を結んで2008年6月開業予定の副都心線対応車両として開発された。丸みを帯びた先頭の形状が柔らかくユーモラスなイメージで、室内機器の配置の見直しによって従来の車両に比べ天井を18・5㌢高くした。車両間の扉も大型化し、一面ガラス製のものを採用。ガラス荷棚を使うことで、上質かつ開放感のある車内空間を実現している。

東京メトロからは初の受賞って言うのがちょっと意外かなあと思いました。地下鉄は陸上を走る電車よりかなり創意工夫してると思ったので・・・・
けど、この電車の丸みを帯びたデザインは安心感があって、少しかわいいと言う感じがして、私としては好きな車両の一つです。


近鉄 特急誕生60周年

2007年10月18日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

近鉄特急が運転開始60周年

 近畿日本鉄道は8日、特急運転開始60周年を記念して、上本町、近鉄名古屋の両駅でセレモニーを行った。

 同社の特急は、1947年(昭和22年)10月、上本町-近鉄名古屋間で運転を開始したのが始まり。58年7月には、高速列車で世界初となる2階建て車両「VISTA CAR」(ビスタカー)が登場した。

 その後、大阪万博が開かれた70年ごろに大阪、名古屋や伊勢志摩、京都、奈良、吉野を結ぶ特急ネットワークが完成。88年3月には、私鉄初の最高時速120㌔の特急「アーバンライナー」が名阪間にデビューした。

 この日、上本町駅で行われたセレモニーで、武藤政和駅長から乗客代表に花束が贈呈された後、車両側面に記念ロゴマークをデザインした臨時特急が名古屋へ向け出発した。

60年も前に誕生した近鉄の特急は、人で言えばちょうど還暦。節目の年なんでしょうね。これまでにいろいろと画期的な特急電車を作ってきた近鉄ですから、今後も楽しみですね。