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3月14日は「沖縄ドイツ連邦共和国名誉領事」のWeber琉球大教授が市川明先生ご一行をご案内して夕方から居酒屋で歓迎会が持たれます。琉球大や沖縄国際大学でドイツ語やドイツ文化を学んでいる学生のみなさんもぜひ参加していただきたいと思います。ブレヒトをこの機会に対象化することはとても意義があるかと思います。
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この「染屋の恋唄」についてはもっと緻密に分析して論考としてまとめたいと思う。多様な舞台演出があり、その違いも良さも指摘したい。この間演じられた舞台の比較をする予定だ。一部はこのブログでもすでに指摘した。金城真次と伊良波さゆきのペアーは素敵だと思うが、石川直也さんと宮城早苗さんのペアーの方も良かったと思う。あるいは男性だけで演じる「染屋の恋唄」を見たい。佐辺良和さんが分ジュリのマカテーを演じているの . . . 本文を読む
古典組踊や琉球舞踊を時間をかけて修練してきた若者たちの知性と感性と技量が現在の未来の沖縄の芸能に輝きをもたらしていますね。スター的存在はすでに誕生しています。琉球舞踊や空手、古典、民謡、組踊、現代劇、総体として身体で表出できるパワーはあります。あとは演出能力とプロデュースですね。彼らはできるのです!眼を見張るような感動の舞台はアジアを世界を席巻できるはずです。
インドや中国や韓国の伝統芸能の劇団 . . . 本文を読む
NHKのラジオドイツ語講座でもお馴染みのドイツ語講師、大阪大学教授市川明先生がドイツを代表する詩人・劇作家ブレヒトのドイツ人研究者ヤン・クノップ夫妻と共同研究者早稲田大学教授秋葉雄一先生(早稲田演劇博物館前副館長)と共に3月11日から15日まで沖縄に滞在されます。
その間、沖縄の戦跡を訪問されたり基地の島を丸ごと体験されることになるかと思いますが、その5日間の間に13日(水)「戦争と文学」の題で . . . 本文を読む
どうもネオナチ的な様相なのか、実際に彼らのデモなどは映像で見るだけだが、たいへんそうだ!これも時代への逆行現象だがナショナリズムがマジョリティーの中で特異な形で固まると、異様に見えるが、それを無意識にサイレントマンジョリティが黙殺する気配も感じられる。それが第三帝国を増長させたとする小説も戯曲もすでに書かれている。日本では著名な作家(?)・知事が戦争をあおり、右傾化する時代である。彼らはその表層を . . . 本文を読む
(揚華さんが日本語訳した徐さんの詩集は瑞々しい。とても示唆的な御本である!)
今頃徐葆光の足跡の冊子をめくり、徐さんの漢詩の翻訳書を紐解いている。近世の琉球の姿を着物を脱ぐように見せてくれる。4月からの資料分析とデーター化がたいへんだと思いつつ、「虚」に落ちている。3月のアメリカでの発表論稿を少しはきちんとまとめないといけないので、今からそのテーマの資料を集約する必要が . . . 本文を読む
どうも一括交付金がらみの文化政策のお金ばらまきの表象が次から次へ表に出てきている現在、なぜ雅楽師が登場ですか?沖縄県の文化政策推進室のインサイダー取引のような金の流れがあるのだろうかと、気になった。表象を見るだけで何か変動があるのは見えてくるが、お金の魔力ですね!表面的に流れなければいいのだけれど、沖縄を代表する現代劇『人類館』をアジア各地で上演する企画を県で作れたら、たいしたものだね!ついでに「 . . . 本文を読む