志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

5月15日は沖縄の日本復帰記念日だが、家族の一年忌で高速道路を走った。すると伊集の花が満開!

2021-05-16 09:40:36 | 日々の記録・備忘録
母の日にドライブする度にこの伊集の花と相思樹が目に入ってきた。今年は伊集の花だけに惹きつけられていた。久しぶりに実家のお墓と仏前で手を合わせた。

毎年この季節になると白い伊集の花が目を楽しませてくれる。そして相思樹!今年も満開で緑も豊かでホットした。米軍演習地の禿山にも緑が増えて心は幾分穏やかに~。1年が巡ってくるのは早い。梅雨時の植物の勢いに圧倒される。今年は空梅雨だろうか?それとも?梯梧の花は公園で見かけただけだった。梯梧の花が真っ赤に咲き誇ると必ず災いがくると言い伝えがあった。高速道路から見た3つのダムは満杯に見えた。水道水が自由に使える生活に感謝しないといけないのだろう。以前は断水で大変な時もあったが、昨今断水はなくなった。ダムが増えたせいでもあるのだろうか。しかしダムなり貯水池のある山の麓も米軍の金網に囲まれていたりする沖縄である。

★「伊集の(ぬ)木の花や あん美(ちゅ)らさ咲ちゅい 我(わ)ぬも(ん)伊集やとて 真白咲かな」は有名な琉歌である。 御前風5曲の一つである辺野喜(べぬち)節として 歌われている。

来年2022年は、復帰50年目!あっと言う間に半世紀が経ったのだ。コロナパンデミックが時勢の空気を曇らせる昨今だが、伊集の花は真白に咲いて目を楽しませてくれた。

きりりと咲く伊集の花よ、澱んだ空気を払え!蝶やミツバチと夢と希望をふりまいておくれ!

沖縄の県花は梯梧ではなく、伊集の花にしたらどうだろうか?もはや梯梧の花は消えてしまった。伊集の花は咲き誇っている!同じ5月の花だ。


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