志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

戦後67年間、日本は主権国家であってそうではなかった、横須賀幕府のお目付けがあった!

2012-05-22 08:37:46 | 世界の潮流
(東京からきた中学生たちが普天間基地を佐喜眞美術館屋上から見学し、日本の縮図=矛盾を學ぶ?!日本の真実=秘密はこの地に埋まっている)

そう仮定した時、あらゆる日本の思想体系が崩れる感じがしている。

知の巨人の吉本隆明にしても、その思想が果たして戦後67年を網羅していたのか、疑問に思えてきた。
アメリカの手のひらで踊っていた日本だと推定した方が新しいベクトルが見いだせそうで、単純だろうか?
冷戦のシステムはあった。その中でキャピタリスト陣営でアメリカの第51番目の州を生き生かされた日本州ですか?国民国家が消えていく方向に行くと思うが、ネーションのくくりの中、この間の日本の知の虚弱(固有)体質がどう思想と結びついているのか、いたのか、気になってきた。

西欧の知の体系の中の日本の知、亜細亜を世界を西欧以外をとりくんだ世界的知見、地球的知見や思想はどうだったのか、アメリカをどう鋭く切り裂いているのか?

実際、実態と思想の遊離はどうだったのだろう?このグローバルという搾取構造をどう切開してきたというのだろうか?勝ち馬に乗って多くの地・血‥魂を収奪してきた国民でもあったのだよね。生きるという凄まじい競争原理の中で、世界のシステム、経済・金融システムの中で、果てしなき科学技術の追求・利潤追求の進化の過程で得たものと失ったものーー?

素朴な疑問!
つまり67年間、アメリカと日本はどう付き合ってきたのか?横須賀幕府の司令塔が今でもそこにあって、日本の政治が動いているという現象の中で、沖縄が日米の防衛線の盾になりつづけるのは、やはり疑問で、もう彼らのもたれあいから抜け出る方法論はどこにあるのか?いっしょの運命共同体ですか?

琉球はゆれる小さな小舟のままでこの境界で揺れたままの知性的(地勢的)位置をもったまま?ですかね?
geopolitical-situation?

この変わらない鎖を解く方法はどこに?
境界を生きるという事!

矛盾と流動性の中に生きている。常に絶え間ない、諸行無常!
それでも、永遠を信じてことばを紡いだりする。
モメントの命のゆらぎを生きる。

I have to go.
**************************《転載》*********
日本は主権国家ではない

2011/2/8(火) 午後 11:14日本を思う・政治編その他政界と政治活動 Yahoo!ブックマークに登録
東京新聞に、管政権はアメリカこそが望んでた(ウィキリークス漏洩公電裏付け)てな記事が出ているらしい。

タイムリーなので、「沈む日本を愛せますか?」からもうひとつ(タイムリーつっても対談じたいは半年前に行われたものですが。。。)。

内田 (前略)小鳩連合っていうのはさ、あれ、対米独立派連合なんだよ。日本の根本問題は、主権国家じゃないってことなんだよ。それが最大の問題であって。他のことは論ずるに足らない。主権国家として自立すれば、全部なんとかなる。そのことをはっきりさせれば、はじめて、国民たちは投票行動に対して真剣になるだろうし、政治を語る言葉も、真にリアルなものになるよね。すべての問題は、主権国家じゃないっていう、我々の負の条件から発しているんだよ。

高橋 でも、それはさ、江藤淳が言っていたのとまったく同じことだから。

内田 ははははは!

高橋 江藤さんは20年も前に、『自由と禁忌』の中で、「我々はアメリカに対して従属していることによって、禁忌を背負ってしまった。我々の言語が自由でないのは、アメリカに対して負債を負っているからだ」って言っていますから。

内田 正しいよね。

「沈む日本を愛せますか」、ロッキング・オン、P.345


「日本の根本問題は主権国家じゃないということ」
この認識が常識化すれば、世の中少しは変わるんじゃないかと思います。

陰謀史観やヨタ話として片付けられがちなものの見方ですが、対談文中にもありますように、アメリカ主導の占領政策によって、日本が骨抜きにされたことは、事後公開されたアメリカ公文書に基づく江藤先生の仕事で立証されています。
占領終結後も、そのまま日本政府もマスメディアもアメリカの操り人形にされたままであろうと推測するに足る状況証拠もあります。

状況証拠1
GHQによる<マスメディア検閲>や<戦争犯罪意識を植え込む情報操作>は、昭和20年~27年に事実行われてきたこと(アメリカ公文書に記載されている)であり、日本のマスメディアがその共犯として片棒を担いで実行してきたことなのに、マスメディアは占領終結後も一切口をつぐんで、告白もしない、自ら検証しようともしません。マスメディアが流布してきた誤った情報の訂正も一切行ってきていません。戦前戦中を振り返って当時の世の中を批判することには結構熱心なのに、なぜか終戦直後はスルー。

状況証拠2
マスメディア自身がやらないものだから単身遂行された江藤先生の仕事についても、マスメディアは完全無視してきました。もちろん学校教育でも教わりません。

この東京新聞の記事を機会に少しは状況が変わると良いのですが。。。。

転載元: 線路沿いの穀潰し



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